【サッカー】今期リーグ初黒星に荒木主将「不甲斐ない」

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◇第96回関西学生リーグ前期第7節◇対近大◇5月19日◇三木総合防災公園陸上競技場◇

【前半】関大0ー1近大
【後半】関大1ー1近大
【試合終了】関大1ー2近大

開幕から7戦目。ここまで1度も負けを許さなかった関大についに黒星がついた。相手は今期未勝利の近大。先制点を奪われ、DF安田有輝(経4)の同点弾で追いつくも、試合残り時間わずかで間接FK(フリーキック)を与えてしまい、決められた。今期初黒星に荒木隼人主将(商4)は「不甲斐ない」と言葉をこぼした。

開始10分、相手に左サイドを崩され、シュートチャンスを与えてしまう。しかし、DF荒木がゴール前ではじき出し、ファインセーブを見せる。直後には中盤からパスでつなげたボールをDF黒川圭介(法3)がクロスで供給するも、クリアされシュートには至らない。前半19分、中央を崩されるとDF陣も突破され先制点を与えた。

△DF黒川

△DF荒木

なんとか1点を返したい関大。MF塩谷仁(人4)が相手からボールを奪うと、MF牧野寛太(経3)へ。最後は、ゴール正面からDF黒川が蹴り出すも得点にはならず。無得点のまま前半を終えた。


△DF安田


△MF塩谷


△MF牧野

後半開始直後から、MF牧野、DF黒川が前線に切り込み得点を狙う。その後もなかなか、シュートまで持ち込めず、こう着した状態が続いた。途中交代で出場したFW高橋晃平(情3)もドリブルで切り込むも、相手DFが守備を固め、得点にはつながらない。そんな中後半25分、関大の得意とするセットプレーのチャンスが巡ってきた。CK(コーナーキック)、MF牧野がきれいな弧を描きゴール前中央に供給。ヘディングでネットを揺らしたのは、DF安田だ。今季リーグ初得点で関大を同点に持ち込ませた。


△FW高橋

しかし、後半43分。残りわずかなこの時間帯に、関大がバックパスの反則を取られ相手に間接FKを与えた。関大勢も納得していない中、決められ1−2。その後はDF荒木が前線に上がり攻めるも猛攻かなわず、試合終了のホイッスルが鳴った。

勝ち点3を相手に譲りわたすこととなった関大。次節はいまだ無敗兼無失点の大体大との対戦となり、今節より厳しい戦いが予想される。「勝利に対して貪欲にやっていく」(荒木主将)。下を向いている暇などない。今節の黒星を力に変え、次節は勝ち点3を奪う。【文/写真:西井奈帆】

▼前田雅文監督
「相手がしっかり決めてきて、うちが隙を与えてしまった。(青木をFWで起用した理由)途中出場した時とか結構仕事していたので。(MF松本の投入ついて)青木に代わってFWとして投入した形。MF牧野もMF塩谷も最後まで走って、積極的にプレーできていたので、あんまりDFに回ることもなく自分のことができていたので。松本は本来サイドハーフで、塩谷と牧野と変わることが多いけど、塩谷牧野、黒川、安田とかがしっかりサイドから仕掛けられていたので、最後点を取れる人をと思って入れた。近大には勝ち点取れてないことが多い。今日は自分たちの不甲斐なさに落ち込んでいると思う。やるべきことをしっかりやらなかった。そういう意味で落ち込んでいるとは思う。次節以降、上位チームとの対決が多くなってくるので、しっかり直接対決で勝っていけば上もあると思う。今日負けてしまって、勝ち点を積み重ねられなかったので、次節から勝っていきたい」

▼荒木主将
「最後の失点の仕方も自分たちの足が止まってしまって、失点した。みんな応援してくれたのに不甲斐なくて申し訳ない気持ちでいっぱい。1失点目のところは風の影響もあってボール見失ってしまって、そこから抜き去られてしまった。みんな悔しい気持ちを持ってるけど、次に向かって前進していくしかない。それはみんなもわかっているので、悔しさをエネルギーに変えてまたみんなでやっていこうと思っている。自分は近大に苦手意識はないけど、結果的に勝ててないなと。内容自体も悪くないけど、なんでか勝てないというのはある。次の大体大はまだ負けてないし失点もしてないと思うので、もっと全員が練習して勝利に対して貪欲にやっていく」