【空手道】関西団体、男子形が2位入賞

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◇第58回全関西大学選手権大会◇10月11日◇大阪商業大学体育館◇

各大学、団体での強さを競う今大会。関大は昨年、男子団体組手で3位、男子団体形で2位と好成績を残している。

まずは組手だ。女子は1回戦を突破し、2回戦で神大と対戦。先鋒で登場した長谷川が上段突きで次々とポイントを奪う。終始ペースを握って勝利し、神大は2人での出場だったため関大が3回戦進出を決めた。

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続く相手は8年連続優勝を果たしている近大だ。先鋒の片岡が0-2で敗れ、中堅として石黒が出場。序盤から果敢に攻め、相手と互角の戦いを繰り広げる。残り1分30秒を切り、石黒が一気に攻め込み上段突きでポイント。その後連続で上段突きと中段突きを決めた。残り30秒でポイントされるも、3-1で価値ある1勝をもぎ取った。しかし、大将の福岡が投げ技と上段蹴りで敗れ、準決勝進出とはならなかった。

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男子の1回戦の相手は関学大。先鋒の谷口が2-0で勝利したものの、続く松本と髙橋が破れてしまう。

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悪い流れを断ち切りたい場面で副将として郡市主将が登場する。開始10秒で幸先よく上段突きを決めるとその後も着実に得点し、勝敗数をイーブンに戻した。

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大将の中森は引き分けたものの、獲得ポイント数で敗れて全日本出場権を懸けた敗者復活戦に回ることに。郡市主将は「気持ちの面で練習通りのことができなかった」と語った。相手は関外大。谷口が試合開始直後に技を決められるも、すぐに上段突きと中段蹴りで逆転。4-3で勝利をもぎ取った。髙橋と松本も勝利し、3人で試合終了。全日本出場権を手に入れた。

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形は女子が奮闘するも予選敗退。男子は予選で二―パイポを選択し、気迫のこもった演武を見せる。「思っているより体が動かなかった」と満足いくものではなかったものの、同大に次いで2位で決勝進出を果たした。決勝での関大対同大の組み合わせは6年連続。関大は昨年タイムオーバーとなり、旗判定を待たずに敗北している。「2年連続タイムオーバーは避けたかった」(堀庭)とアーナンからヘイクーに形を変更。3人で一糸乱れぬ動きを見せ、分解ではさらに実践寄りの演技を披露する。惜しみない拍手が3人に贈られたものの、判定で上がった旗は全て同大の勝利を示す赤。2年ぶりの優勝とはならなかった。

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男子組手は1回戦負けとなってしまったものの、女子が近大に1勝を挙げるなど健闘。次の大舞台は全日本大学選手権大会。4年生にとって最後の試合となる。1か月後に向けてさらなる成長を目指す。【笠井奈緒】

▼郡市主将
「練習の成果を出せていなかった。女子はいい成績を残したが、男子はうまくいかなかった。自分は前拳を効かせて相手を誘うのが課題だったが、固かった。合わせるところで合わせられなかった。チームとしても、気持ちの面で練習通りのことができなかった。1回戦からフルでできるようにアップの仕方も考えないといけない。気持ちを高めて、普段から試合を想定した練習をするべきだった。(敗者復活戦では)負けるようなところじゃないので、丁寧に勝つことが課題だった。それができて良かった。どんな状況でも自分の芯を一本持つこと。気持ちで負けないこと。試合前はどうしてもナーバスになる。でも大丈夫と思えるかどうか。練習でやることはやってるので、プレー以外で自信が持てるように。(全日本では)本番で練習通りの力が出せたら上に行けると思う」

▼堀庭
「去年はタイムオーバーで結果を残せなかったので、形を変えて挑戦した。結果にはつながらなかったが、挑戦したことは良かったと思う。1か月後に向けて、しっかりレベルを上げていきたい。予選は最後で、思っているより体が動かなかった。固かった。もっとのびのびできたらよかった。(決勝で打ったのは)ヘイクー。形が短くなったので、その分余裕ができた。2年連続タイムオーバーは避けたかったので、課題はクリアできた。まだ形が出来上がっていない。自分は4年生で最後なので、チャレンジ精神を持っていきたい。(今回で)同大とのレベルの差を感じた。パワーであったり、できることをやって全日本までにちょっとでもよくしたい」