【アイスホッケー】第2、第3セットが流れ作り、伝統の一戦制す!

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◇第10回関西予選リーグ第3戦対関学大◇5月12日◇関西大学たかつきアイスアリーナ◇

【第1P】関大3-0関学大
【第2P】関大1-1関学大
【第3P】関大1-0関学大
【試合終了】関大5-1関学大

今シーズン初めて関西上位校との対決となった一戦。第1ピリオド(P)から開始1分に國塚李久(人2)が先制点を奪う。これに続き高橋佑萌(人1)、佐々木快(情3)が追加点を挙げ、第2、第3セットで第1P3得点。第2Pでは今大会初失点を喫したが、5-1で危なげなく関学大を下した。次戦は17日(木)に立命大と対峙(たいじ)する。

試合前に伝統の一戦を飾るにふさわしい名曲I Was Born to Love You (Queen)がリンクに響き渡る。それに発奮するかのように関大アイスマンたちは燃えた。試合開始1分にDF藤村雄大(法2)からのゴール裏のパスをFW國塚が合わせ先制する。「点数を入れてチームの勝利に導くことを意識して入った」と國塚。

見事結果で表し有言実行弾となった。そしてその9秒後。DF岩瀬谷拓哉(社1)、DF廣瀬雅貴(情4)とつなぎ右サイドから攻め上がった1年生FW高橋佑がゴールネットを揺らし追加点。

9分後にはFW佐々木快が3試合連続ゴールをあげるなど看板セットではない選手たちが試合の流れを作った。

第2Pでも開始1分でFW赤松貴人(法4)が得点を決め、順調な滑り出しを見せた。だが、その5分後。ゴール前の左サイドからシュートを放たれ一度はDF中村優介(社4)が体で止めるも弾いたパックを決められ今大会初失点。その後は膠着(こうちゃく)状態が続き、中々ゴールが生まれないまま第2P終了。

最終Pに入っても香田悠匠主将(人4)が「ニュートラルゾーンでパスカットが多かった」と語ったように攻撃のリズムがつかめない。また、ここまで全ての得点は第1セット以外の選手が決めていた。主力の奮起が待ち望まれる頃、14分にFWロウラー和輝(商2)のゴールで意地を見せる。ここから終盤のゴールラッシュを期待したかったがペナルティーが相次ぎ守備的なプレーを強いられる。キーパーを除き3対5の場面もあり、なんとかしのいだものの、香田は「普通の試合なら1点取られている」ときっぱり。

 

「課題の残る試合だった」と主将。5-1で勝利はしたものの、1ピリオド2得点で無失点を達成できなかった。中でも1番の課題は看板である第1セットの得点力だ。今日はチームの総得点の5点のうち1点のみと本来の姿が発揮できなかった。次戦の立命大戦では主力の爆発に期待がかかる。【文:三木勇人/写真:西井奈帆】

▼香田主将
「1ピリは2,3セットが点を取ってくれて良い流れを作れた。でも、看板セットである第1セットが点数を取れなかったことは一番の課題だと思う。また、1ピリは3点取れたのに2,3ピリが1点しか取れないのは関西リーグではだめ。課題が残る試合だった。コミュニケーションがあまり取れなかった部分もあるしみんな自分が自分がというプレーでパスがつならがなかった。せットのプレーができなかった。練習から話し合ってもっとコミュニケーション取っていたらうまくいっていたかなと。2ピリから話すようになってから動き的にはよくなった。ペナが続いて、守る時間が増えて点数が取れなかった部分もある。反則は極力しないようにして、3-5は普通の試合なら1点取られている。そこは気をつけてやっていきたい。(第2、第3セットの活躍について)チームも盛り上がったし、自分たちももっとがんばらないといけないと刺激になった。今シーズンは関西に限らず大量得点で無失点で勝つとういのが目標。そのために練習からシュートのタイミングをずらしたり、早いモーションで打つ練習とかを心掛けているがすぐには結果が出ないのでもっと練習を極めて得点に反映していきたい。自分を含めて、ニュートラルゾーンでパスカットが多かったのでそこは気をつけないとやられるので練習から意識して直したい。今日は失点してしまったが、次の試合からまたどのピリオドも2点は取って良い流れでチームを上げていきたい」

▼國塚
「最初良い波乗れて1ピリ良い形で終わったんですけど、2ピリから関大の弱さで集中力が弱くなって最後は5分5分の戦いになってしまった。点数を入れてチームの勝利に導くことを意識して入ったので得点という形でそれを表せた。プラスに捉えたい。(リーグ戦での目標は)得点ランキングトップを取る気持ちでいきたい。次の試合も得点決めて良い流れをチームに持ってこれるようにがんばりたい」