【バドミントン】ストレートで甲南大撃破!11年秋以来の1部復帰を果たす!

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◇平成30年度関西学生春季リーグ戦1部2部入替戦対甲南大◇5月12日◇皇子が丘公園体育館◇

関大 3-0 甲南大

S1 中嶋 2(21-19、21―17)0
S2 中村 2(21-18、21-16)0
D2 田中・中嶋 2(21-14、21-13)0

長く閉ざされた道を切り開いた。11年秋リーグ以来の1部復帰。奥本祐介主将(環都4)は「めちゃくちゃうれしい」と喜びを露わにした。試合は始めの3本がきっちりストレート勝利を収め、3-0で勝負を決めた。

第1試合を任されたのは中嶋遼(人3)だ。ここまで大事なゲームでチームに貢献してきたエースはこの試合でも本領発揮。「向かっていく気持ちで臨めた」と話すように序盤から力強いスマッシュを決め、相手を圧倒する。試合を優位に進め、20-15とすると、そこから20―19まで持ち込まれる場面もあったが、最後はきちんと取り切った。第2ゲームも接戦となるが、振り切りチームに貴重な1勝をもたらした。

先手を取り、盛り上がる関大ベンチ。この勢いに乗りたい場面でS2に中村勇毅(政策3)
が登場。今リーグではフルゲームの接戦を落とす悔しい思いをしてきた中村。「なんとかチームの役に立ちたいと思っていた」。その思いをシャトルに込めるように果敢(かかん)に相手に立ち向かった。スマッシュを軸に相手を寄せ付けない。マッチポイントをものにすると大きく左手を上げ安堵(あんど)の表情を浮かべた。「練習を頑張ってきて良かった」と中村。大一番の勝利に課題だったメンタル面での成長を実感した。

王手をかけた状態でここまでリーグ戦全勝を誇る田中大祐(安全3)・中嶋組に回ってくる。ベンチで見守っていた池田圭吾(人1)が「安心して試合を見れた」と語るほどの絶対的な信頼がある田中・中嶋組。リーグ戦でのプレーは入替戦になっても変わらない。二人のアグレッシブなバドミントンに相手は太刀打ち出来ず。

勝利が決まり、ハイタッチを交わすとベンチメンバーの元に駆け寄り昇格の喜びを分かち合った。

昇格の要因をメンバーに聞くと皆口をそろえて応援と答えた。少人数の時代を乗り越え力を増した応援は他校の脅威になった。

秋からは7年ぶりに1部の舞台を味わう。奥本主将は「一つでも多く勝ちたい」と意気込んだ。この快進撃のまま、つわものぞろいの1部リーグでも暴れ倒したい。【文/写真:三木勇人】

▼奥本主将
「先に試合を決めたくて初めの3本取りにいこうと思っていてその通りになった。(選手は成長していったか)2部だけど厳しいと言われる戦いがあってそれをみんな乗り越えてくれた。みんな成長したかなと思う。応援の人数が増えた。みんな調子良い奴なんで乗したら強い。乗したら勝てると思っていた。(リーグ前から昇格への手応えは?)しっかり力を出せば今回はいけると思っていました。前のリーグも上がれると思っていたけど力を出し切れていなかった。(昇格して)めっちゃうれしいです。1部、2部は大分差があるのでそこを僕らがどれだけ成長できるかが大事。(1部での目標)とりあえず一つでも多く勝ちたいです」
▼中嶋
「1部で格上の相手だったので、向かっていく気持ちでしっかり臨めた。厳しい戦いになると思っていたので気持ちだけは持っていきました。相手が誰が来るか分かっていた。押していたらいけるかなと思っていたら波に乗れたので良かった。(1部昇格について)1部のレベルは高い。そこで1個でも多く勝てるようにこれからの3、4カ月しっかり練習していきたいと思います。(リーグでの成長は)相手が強くなるにつれて自分のプレーも出していけたと思うので受け身にならずに攻めで終われたのでいい形だった。(応援は)力になりました。1回生も人数多く入って応援、雑用もしてくれているのでその子たちのためにもしっかり勝てて良かった」
▼中村
「今日は僕のイメージではシングルス1の中嶋が取って、僕が取って3-0で終わらすイメージだったのでその通りできてうれしい。悔しい試合もリーグ戦で多くてなんとかチームの役に立ちたいと思っていたので最後チームの役に立てて良かったです。(リーグ戦で意識したこと)3回が主軸になって主将がしっかりやってくれたので,一致団結してみんなで戦えた。個人戦だと守備的なタイプなんですけどリーグなので押して押してスマッシュというのを意識しました。(以前に比べて)メンタルとかが成長したと思います。接戦で勝ちきれないし、大事な場面に勝てなかったので今日勝てて練習頑張ってて良かったなと思います。同期がいなかったら今こんだけ自分がうまくはなっていない。高校のときからうまかったわけじゃなくて大学に入ってからそれなりに形になったタイプなので、中嶋や田中に練習でしっかり相手してもらったのが大きい。それは僕の力じゃなくて二人の力です。(具体的にどういう部分を学んだ)シングルスだと中嶋はレシーブが堅い。それについていこうとしたらラリーしてミスらないプレーを心掛けないと点が取れない。そういう面でやっていくうちに相手のいい面を消すことで自分のいいところが出てくる。ダブルスは田中の前衛を見て意識してやってきた。1部に上がるのは久々で、先輩たちも悔しい思いをしてきて僕らの出たときも先輩らが1部に上がられへんのを見てきて悔しかったのでどうしても僕たちが主軸になったときには狙うって言っていた。その先輩たちに恩返しできたこともうれしい。(秋リーグに向けて)しっかり1部に上がれたので、たまたまと思われないように1部相手に善戦もしくは勝ちたいです」
▼田中
「今日は同期が二人とも勝ってくれて2-0で回ってきて一番いい流れで回ってきた。人数が1、2回生のときとかは8人だったけど今はたぶん15人くらいいる。人数が多いと練習の雰囲気とかも全然違う。1部はレベルが高くて全然違うんで挑戦者の気持ちでいきたい。(1部昇格について)うれしさはありますけど、まだ実感が湧いていない。(昇格の要因は)応援ですね。いい後輩も入ってきたんで。(自分は)ダブルスしかできないのでそこは絶対取りたい。(秋リーグは)1部上位を狙って頑張っていきたい」
▼池田
「(リーグ戦振り返って)高校の時と違ってリーグ独自の雰囲気に圧倒されていたが中村さんや田中さん、中嶋さんにアドバイスをもらってサポートしてもらってダブルスは1勝しかできなかったんですけどシングルスでの大体大や大経大の勝ちにつながったと思います。(1年生だがチームに馴染んでいる感じがある)部活になったら上下関係が厳しいですけどコートの外に出たら馴染みやすいです。(昇格の要因は)応援と試合の流れだと思います。中嶋さんが最初しっかり取ってくれて、それに中村さんがきつい場面があったんですけど取ってくれて。エースの中嶋・田中に回ったときには安心して試合が見れました。(どういう意識でリーグに)全員が1部に上がるという目標を持っていたのでそれに貢献できたらと思っていました。(秋リーグに向けて)1部は2部と違ってレベルが上がるし、雰囲気ももっと変わってくると思うので足を引っ張る部分もあると思うんですけど先輩らに支えられながらまたいい試合をしてチームに貢献したいです」