【漕艇】朝日レガッタ最終日 女子舵手付きクォドルプルが3位!

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◇第71回朝日レガッタ4日目◇5月6日◇滋賀県立琵琶湖漕艇場◇

【女子舵手付きクォドルプル】
3着 3:31.51
【男子エイト 決勝】
5着 2:58.23

朝日レガッタ最終日。関大から出漕したクルーで残ったのは、女子舵手付きクォドルプルと男子エイトの2つだった。前者は先頭2艇に食らいつき、総合3位、後者はメダルに手は届かなかったが、14年ぶりの決勝進出。関大漕艇部の歴史がまた1歩動いた。

最終日は天候にも恵まれ、コンディションも比較的に落ち着いていた。はじめに、女子舵手付きクォドルプルの蹴り出しが行われた。声出しは松﨑哲史主将(経4)。

その後に、男子エイトの蹴り出しが行われ、チームメイトは2クルーへ熱いエールを送った。

△女子舵手付きクォドルプル

「置いていかれることはなく、食らいついて行けたと思います」。女子舵手付きクォドルプルのメンバーは決勝の舞台を振り返った。発艇で出遅れることなく、他艇から離されずスタートスパートをクリアする。途中、300㍍付近で艇速が落ちてしまい、立命大と神大に大きくリードを許してしまう。阪大とメダルを争うことになったが、最後にはわずかな差で関大が粘り勝ち3着でフィニッシュ。目標の優勝には至らなかったが、メダルを手中に収めた。

△男子エイト

そして、大会最後のプログラムである男子エイト決勝。「絶対勝つ」。とルーリーダーの松﨑が力強く意気込み、臨んだ最終レース。「今日はスタートで風に吹かれたのと、立て直すのに時間がかかった」(松﨑)。多少のタイムロスは生じたものの、落ち着きを取り戻しコンスタントに差し掛かる。ここで後ろを走っていた関大は、順位をあげようと他艇に粘りを見せた。しかし、ラストスパートでは半艇身差で食らいついていた神大に最後の最後に抜き去られ結果は5着。

フィニッシュした瞬間、クルーは崩れこみ悔しさを滲ませた。表彰台に上がることこそできなかったが、14年ぶりの決勝で最後まで戦い抜くことができ、低迷状態から脱しつつある、確かな手応えがあった一戦だった。

「確実にレベルアップしている」。大会後のミーティングで、高宮憲浩(S63年卒)監督はこう評価した。決勝まで残ることができた女子舵手付きクォドルプルと男子エイトはもちろん、男子ダブルスカルAの強豪・東レ滋賀に対しての勝利などそれぞれが収穫のある4日間となった。また、選手だけでなくマネジャーとトレーナーなど全員が一丸となり最後まで戦い抜き、第95代のスローガン『結』を体現させた。目標の『関西制覇』に向けて。関大漕艇部の挑戦が始まる。【文/写真:柴村直宏】

▼男子エイト・松﨑
「全然準備はできてなくて、腰をケガしているメンバーも2人いて、乗れないという状況があった。準備は全然できていなかったけれど、こっち来て漕いでみると、『これはいけるんじゃないかな』という感じがしてきて、でもやっぱり決勝では実力で負けた。気持ちとかみんなの団結力とかはよかったけれど、やっぱり試合までの準備が足らなくて負けた。昨日はめちゃくちゃうれしかったし、14年ぶりというのがうれしいわけではなかったけれど、自分が4年間で決勝に進んだのは、久々で2年ぶりぐらい。今日はスタートで風に吹かれたのと、立て直すのに時間がかかった。立て直し自体は早かったが、それが時間のロスになった。そこから500㍍地点までに持ち直せた。そこまではよかったけど、後半はリズム感が途切れたりとか大きく漕ごうと思っていたけれど、短くなってしまったり、そこから崩れて艇速落ちていう悪循環が始まって、上位4艇からは離れてしまった。でも、良かったこととしてはスタートで失敗したけれど、取り戻すことができたこと。もともと、スタートスパートで攻めていこうというレースプランを組んでいて、それはかなり有言実行というかすることができたかなと思う。(課題は)やっぱり合わせる意識が必要かなと思う」

▼女子舵手付きクォドルプル・山本昌奈(文3)、森千聖(外4)、山本千咲(文3)、伊藤愛梨(商3)、三木まりの(法2)
「今日の結果は、3位。うれしかったです。(今日の決勝は)、競っていた状態でゴールした。ギリギリ3位は入れていた。正直3位かなと思ってたけれど。(スタートは)悪くはなかったけれど、良くもなかった。隣のレーンに艇はいたので、置いていかれることはなく、くらいついて行けたと思います。今日は天候にも恵まれたし、落ち着いて行けた。課題としては最初の300㍍で(艇速が)落ちてしまって、離されてしまったのでしっかり離されないようにしないといけない」