【ハンドボール】好機生かせず…苦い黒星

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◇平成30年度関西学生春季リーグ第7節対同大◇5月6日◇於・関西福祉科学大学◇

【前半】関大10―12同大
【後半】関大7―13同大
【試合終了】関大17―25同大

チャンスをものにできない、もどかしい時間が続いた。一進一退の攻防を繰り広げるも、後半は完全に流れを奪われ、痛い敗戦となった。

苦しい立ち上がりだった。開始早々、相手にテンポよくシュートを決められる。GK成願茜(人4)のナイスセーブが光るも、流れは完全に同大に奪われてしまう。

14分に関大がタイムアウトを取ると、そこから怒涛(どとう)の反撃が始まる。篠崎佑夏(情4)と途中出場の新川紫央(人3)を中心に次々と強烈なシュートを決めていく関大。特に18分、新川の遠くから放たれた鋭いシュートは、ディフェンス陣かいくぐって見事にゴールに突っ込んで行った。およそ3分間で関大は5連続得点を決め、逆転に成功。その後同大に再びリードを許すも、一進一退の攻防が続いた。

しかし後半、またも同大のリズムとなる。「何度もボールを奪っているが、そこから決められない」(中川監督)。ディフェンスが決まるも、点につながらず、苦しい時間が続く。

後半だけで3つの7㍍スローが成功するが、それ以外の場面で得点できない。何度もシュートを放つが、相手GKに阻まれ、好機を生かせないまま時間が過ぎていく。13―21で、8点差と大きく広げられた22分、中山真侑(人1)、新川、藤村祐理子(商3)が連続得点を挙げるものの、反撃には一歩遅く、試合終了のブザーが鳴り響いた。

パスキャッチミスや判断ミスが目立ったこの試合。中川監督の取り入れたディフェンスが効いているものの、その後が続かない。連日の試合で、メンバーには疲れが色濃く見えていた。残るあと2戦、西日本インカレ出場のためにも絶対に負けられない。新生・関大女ハンの躍進はここからだ。【文/写真:松山奈央】

▼中川監督
「しっかり守れてたし、審判もテクニカルミスを結構取ってくれたが、ミスが多かった。惜しいシュートが多くて、調子の悪い人ばかり。何度もボールを奪ってるが、目指すのは奪ってからの速攻。それが決められない。速攻の中心となって的確な判断ができる人がいない。ミスをして、逆に速攻を決められている。ここは練習するしかない。戦術でなんとかなる部分は少ししかないからこそ、練習が大事。あとは1つも負けられない。全勝あるのみ。西カレさえ行ければ、それまで時間はあるから何とかできる。今だって、やったら4日で福科大に勝てたんだからいける」

▼稗田眞子主将(人4)
「立ち上がりでシュートが決まらなかった。チャンスはあったし、守れていた。速攻のチャンスでシュートまで持って行けず、パスキャッチや判断ミスがあった。『あそこ行ける!』というもどかしさはあった。福科大戦で『どのチームにもいける』、とディフェンスに自信や手応えは持てた。あと2戦、とにかく取りこぼせない。特に天理大戦は確実に取る。監督が課題を明確にしてくれたので、練習して課題を潰していく」