【剣道】岡本が関西3位!男子4選手が全日個人出場を決めた!

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◇第66回関西学生選手権大会兼第48回関西女子学生選手権大会◇5月6日◇府民共済SUPERアリーナ◇

【男子】
3位 岡本健吾(法4)
ベスト30 川上晃司(文4)
平田陸人(文2)
徳安直也(人4)
優秀選手賞 川上

全日本学生個人選手権への出場をかけた今大会。2年連続で全国出場を果たしている川上主将のラストシーズンが始まった。今年は、男子5選手、女子4選手が出場し、男子4選手が全国への切符を手にした。

男子は1回戦を全員がクリアすると、2回戦から登場した徳安がまっすぐに伸びるメンで1本を先取。即座に引きメンも決め、2本勝ちを収めた。個人戦初出場となった豊田大海(文2)は、両者決め手に欠け延長戦に突入。ほぼ同時に引きメンを放ったが、相手のメンに旗が揚がり、ベスト30を決める3回戦へは進めなかった。

4選手が全国を懸け3回戦へ挑む。平田も個人戦は初出場だったが、初太刀で相メンを奪い勝利。川上と徳安は、ともに延長戦に及ぶ長い戦いとなったが、最後は粘りの1本勝ちを見せる。岡本も勝利を収めると、3回戦に出場した4選手全員が全国行きを決めた。

4回戦では平田が1本負けを喫し、徳安も上段構えの相手に苦戦し敗北となる。残すは、昨年関西個人3位の川上と、岡本となった。5回戦、川上がコテとメンを連続で決めると、岡本も1−1の延長戦で鮮やかな引きメンを入れベスト8に駒を進める。準々決勝では川上が「1回生だから怖いもの知らずというか、気は強かった」と振り返る高山(近大)に苦しめられる。なかなか技が決まらず延長戦に突入すると、不意をついたツキを決められ敗北。ベスト4進出とはならなかった。一方で、岡本は相手の隙を狙ったメン1本を守りきり、ベスト4以上をつかむ。

岡本の準決勝の相手は平田と川上が負けた高山だ。得意のメンとコテで相手の好機をうかがうも、先に決めたのは相手だった。0−1で後がない岡本だが、その後も決め切ることができず時間切れ。3位で大会を終えた。

女子は、上田渚(商4)が2回戦敗退となるものの、3選手が3回戦へ。森本絵美(社4)は先にメンを決められるが、なんとか取り返し延長戦に持ち込む。それでも最後は相手の引きドウが決まり、3回戦敗退。林穂乃花(安全3)は相メンを相手に取られ、岩井花(文4)も2本負けに終わり、女子の全国出場は果たせなかった。

岡本と川上主将は口をそろえて「出場した4年生3人とも全国に出れること」を喜んだ。今年の関大を率いる3選手がそろい踏みで全国出場を決め、加えて2年生のホープ平田の出場はさらにチームとしての強みになる。しかしこれも「これは全国への通過点」(岡本)に過ぎない。チームとして強くなるために、まずは個々の力を磨く。【文:西井奈帆/写真:高木満里絵】


▼岡本
「去年2回戦敗退は結構悔しかった。去年は調子良かったのに負けてしまったのが悔しく覚えてる。今日のコンディション自体はあんまり良くなかったけど、試合重ねるごとに良くなった。日頃から厳しい練習をしてきているので体力は全くしんどくなかった。(準決勝の高山とは)別の大会でも負けて、違うことしようと思ったけど負けてしまった。3位は嬉しい反面、悔しい。次は(高山にも)勝てると思う。今日の良かったところは、落ち着いてできたところ。中高で個人戦でタイトル取ったことなくて個人で全国行くのも初めて。でもこれは全国への通過点なので、また次の練習から厳しい練習をしていきたい。今日一番嬉しいのは、出場した4年生3人とも全国に出れることで、関大では結構珍しくて。全国はもっと厳しいと思うので、この3人でもっとチームを引っ張って頑張っていきたい」

▼川上主将
「2年連続全国出てるし、キャプテンもやってて去年3位なのでプレッシャーは大きかった。自分のトーナメントの全国懸けの相手が高校の時の全国優勝チームの補欠とかですごい嫌で、とりあえず勝ててほっとした。全国出れなかったら形だけのキャプテンみたいになるのが怖くて。(優勝した)高山に勝っていたら優勝できたかもしれないし。1回生だから怖いもの知らずというか、気は強かった。徳安も岡本もプレッシャーがあったと思う。4年生3人とも全国でれたのが本当に良かった。今まで岡本と徳安の悔しい顔とかも見てきたし、あいつらに出て欲しかった。コンディションは良くなかったけど、とりあえず楽しんでって監督とかに言われたのは気持ち的に少し楽になった。(全国に向けて)やっぱり準備が大事。防具も竹刀も、日頃の行いとかも。もう全国は3年目になるし、2、3年でいい経験さしてもらったので、集大成として今まで見てくれた先生とか親、同期に見せたい」