【バスケットボール】本戦トーナメント1回戦突破。準々決勝へ

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◇第45回関西学生選手権大会対神戸医療福祉大◇4月30日◇近畿大学記念会館◇

【第1Q】関大19-13神戸医療福祉大
【第2Q】関大25-22神戸医療福祉大
【第3Q】関大27-13神戸医療福祉大
【第4Q】関大22-21神戸医療福祉大
【試合終了】関大93-69神戸医療福祉大

森田雄次主将(人4)率いる関大男バスが負けられない初夏の戦いを迎えた。昨年は過去最高タイの5位だった今大会。本戦トーナメント1回戦では、前日に神大を延長戦の末に破った神戸医療福祉大と相見えた。油断ならない相手を序盤は突き離すことができないものの、リズムを取り戻し最終的には大差で勝利。本戦トーナメント1回戦を突破し、準々決勝へと駒を進めた。

河野拓海(人3)がジャンプボールを制すると、足立臣哉(人3)がいきなり3Pを沈める。しかし、ここからすぐに関大のペースとはいかない。外角中心にシュートを決めてくる相手に歩調を合わせてしまい、「こっちの強みを忘れて3Pに頼ってしまった」(森田主将)。ディフェンスリバウンドを取り切れない場面も目立つ。点数的にリードされることはなかったが、すっきりしない立ち上がりとなった。


△河野


△足立

第2Qは開始直後に森田が連続で得点し、中谷颯吾(情3)や梶原聖大(情4)がシュートブロック。最後は森田のアシストで河野が得点するなどオフェンスが機能するものの、25-22で相手を圧倒することはできなかった。


△中谷


△梶原


△森田

「3Qの初めくらいに、相手にぐわっと来られた」(足立)と、後半始めは相手のペース。およそ2分間無得点のまま時間が過ぎ、神戸医療福祉大のスタンドは大歓声に沸く。しかし、その空気を一蹴するように森田が鮮やかな3Pを決めると、関大が息を吹き返した。石野渉生(人4)のアシストも冴え渡る。森田のノールックパスを受けた中谷がシュートを決め、このQで一気に相手を突き放した。


△石野渉

リードを保って白星をつかみたい最終Q、関野日久(文3)のアシストで菅原紳太郎(文2)が得点したことを皮切りに、森田が連続ポイント、さらに秋岡和典(人2)が速攻。交代で出場したルーキー・岩本卓巳(文1)が3Pで関西学生選手権デビューを飾ると、竹村峻(文1)のアシストも飛び出した。


△関野


△菅原


△秋岡


△岩本


△竹村

終わってみれば24点差。だが「チーム的には課題とかいっぱい見つかった」(中谷)と内容には満足していない。森田主将は課題に速攻を挙げ、「リバウンドを綺麗に取ってみんなで走る。またオフェンスリバウンド取るっていうその流れをしっかり作って頑張っていきたい」とさらなる向上を誓う。

次戦では、昨年4位に入った天理大と激突する。「やるべきことをやったら勝てる」(足立)、「自分たちのバスケットをしたらいい流れになると思うので、それで圧倒したい」(森田)。関大男バスのプレーを貫き通した先には、まだ見ぬ栄冠への旅路が続いている。【文:宮西美紅/写真:高木満里絵・金田侑香璃・三嶋梨央】

▼森田主将
「すごい失点はあったんですけど、全体としては最後点数も開いたし、自分たちのやりたいバスケットは要所要所で出たので、次の東淀川(体育館)での3連戦にしっかり繋がるなと思いました。(勢いのある相手だったので)恐怖心はありましたし、延長で勝ってきてたので。初めシュート乗ってくるんやろうなっていう気持ちで、まずディフェンスからのスタイルで戦いました。ゲームの流れの中で相手がどこを嫌がっているかっていうのを全員で理解してやらないと、個人個人が分かっていてもプレーが食い違ってきたりするので、今ここ嫌がってるからこういうプレーしよっていうのをみんなで共通理解してやっていかないと、これから勝っていけないなと思いました。(今日はその共通理解が)できていた時もあったし、できていなくてすごいやられた時間もありましたね。(良かったところは)初め良くなかった部分を修正して、途中から相手が嫌がっているところで戦えた。そこで戦うと点数も開いたし、こっちの流れに持っていけたので、それを途中で持ってこれたのはすごい良かったと思います。相手に合わせて3P、外打ちでポンポン打って、(神戸医療福祉大は)とても3Pが多いチームだったので。でもそれだとこっちの身長のアドバンテージが生かされないので、こっちの強みを忘れて3Pに頼ってしまったのは悪かったところだと思います。(チームは)全体的に良くなっていると思いますし、チームとしてだんだん出来上がっている部分もあるし、試合に出ているメンバー以外のところでも、みんなコミュニケーションを多く取れるようになってきたので、どこが悪い、どこがいいっていう話し合いもしっかりできるし、そこから流れを持ってこられるシーンも増えたので、すごいいいと思います。(課題は)速攻ですかね。ブレイクの部分が全然出ていなかったので。リバウンドを綺麗に取ってみんなで走る。またオフェンスリバウンド取るっていうその流れをしっかり作って頑張っていきたいと思います。(次に対戦する)天理はまたサイズが小さくなるので、今までとは違ってすごい小さくて、ガードが切ってくるチームなので、カバーしっかり出て、リバウンド取って走る。今まで通りなんですけど、まず自分たちのバスケットをしたらいい流れになると思うので、それで圧倒したいと思います」

▼足立
「今日の相手は35番と73番、2人の得点取る人がいて、そこを中心に抑えていこうって言っていて、そこは何個かやられたところもありましたけど、その2人にタフショット、いいシュートを打たせないところはありましたけど、その後の相手のリバウンドとか、こっち守ってる時のディフェンスのリバウンドが取り切れてなくて、自分たちの早い攻めのバスケットができていなかったのがちょっと反省だとは思う。3Qの初めくらいに、相手にぐわっと来られて点差が縮まった時もあったんですけど、そこはあまり焦っていなくて、立て直していこうということで(森田)雄次さん筆頭に取ってくれて、自分たちの得点が上がってきたので、なんとか最後は点差開けて勝てたかなと思います。関東とか行って、レベルの高いチームのプレーであったり、チームの雰囲気であったり、ベンチの雰囲気というのをすごい感じられて、チームが1つになる雰囲気というのができたかなと思います。次天理ってことで、毎年上位に上がってくるチームなんですけど、自分たちのディフェンスから早いバスケットとか、粘り強いディフェンスっていうのをやったら勝てない相手じゃないと思うので、やるべきことをやったら勝てるかなと思います」

▼中谷
「チーム的には課題とかいっぱい見つかったんで、次の試合に繋げられたらいいかなと思います。ディフェンスの面でボールマン詰めれてないとか、ディナイ張れてないとかあったし、相手にリバウンド取られることが多かったのでその辺はもっと意識しないといけない。準備ができていなかったと思うので、もっと準備して臨まなければいけなかったと思います。ビデオを見て対策とか、ちゃんとできていなかったと思うので。(自分自身は)そんな大したことしてないんですけど、相手に得点をそんなに取らせなかったと思うので、そこに関しては良かった。チームとしてちゃんと動けてなかったと思うので、(次は)全員でもっと声出してやっていかないとなと思います」