【ホッケー】新体制始動、格上相手に確かな収穫

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◇平成30年度関西学生春季リーグ予選第1戦◇対立命大◇4月29日◇立命館大学ホリーズスタジアム◇

【第1Q】関大0-3立命大
【第2Q】関大0-1立命大
【第3Q】関大0-1立命大
【第4Q】関大1-1立命大
【試合終了】関大1-6立命大

新体制で挑む初戦は全日本インカレで優勝を果たした強豪・立命大だ。
「格上の相手ということで気持ちは引かずに思いっきりやろうという気持ちで挑んだ」(森田彩那=文3)。序盤から攻め込まれる時間が続いたが、守備を中心に試合を進め、第4Qでのチャンスをものにし、最後まで戦い抜いた。

第1Q開始早々に失点され、流れが相手に傾く。しかし、「いつも真ん中にいる主力メンバーをディフェンスにおろしたりして、後ろを固めながらワンチャンスを狙うということを意識していた」(岸田紗依=人4)。守備を固める中で、吉田波那(人2)が奪取したボールを前に送る。森田や宇山夕貴(人2)がプレッシャーをかけ相手の攻撃の芽を摘む。その後もなかなかパスをつなぐことができないまま2失点を許してしまう。


△吉田


△森田


△岸田


△宇山

第2Q、相手のPC(ペナルティーコーナー)が訪れゴールが脅かされたが、GK北條実羽(社2)がファインセーブを見せ、相手のシュートを跳ね返す。
第3Qの相手のPC後、こぼれを拾った吉田が前線の別所玲衣奈(商1)にパスを送るもタイミングが合わない。


△別所


△北條

第4Qでも吉田を起点として攻撃を試みる。ボールを持つ時間が増えるが好機を生み出せない。相手に6点目を与えた後、関大のPCが訪れる。岸田の出したパスを森田が冷静に決め、今試合初得点を挙げる。その勢いのまま右サイドを中心に展開していき、試合が終了した。

格上を相手に粘りのディフェンスを続け、全員で生み出したチャンスをものにした。この勢いのまま大体大戦に勝利し、インカレ出場へと突き進む。【文/写真:野村沙永】

▼岸田女子主将
「今日は前に一人置く状態にしてチャンスを狙ったり、いつも真ん中にいる主力メンバーをディフェンスにおろしたりして、後ろを固めながらワンチャンスを狙うということを意識していた。ボールはスペースに通すようにしていた。失点は一桁には抑えたいなとは思っていた。1Qは無失点でいこうと言って3点取られてしまったけど、試合が進むにつれてみんなの気持ちが強まったおかげで一桁で抑えられた。(守備では)、サークル内に(ボールが)入ってきたらすぐに出す、持ったら相手の方が技術が強いからつめられたり、カットされたりということがあるから、強くクリアして前にボールを出すことを意識した。(攻撃では)1Qと2Qの間で攻撃の良かったところを共有しきれてなかったけど、ハーフタイムではちゃんと共有できて、そこがつながった。4Qでは前につながるボールがいったらみんなの気持ちも前にいった。1年生はみんな有望で、全員で7人入ってプレーヤーが5人で4人が経験者。技術があったり、スペースの使い方などもわかってるけど、初心者の子も必死にやってくれてる。まだ入って1週間とかなのに今日もいきなり(交代で)出たけど、気をしっかりもって入ってくれたので期待できる。別所は体力とかはまだないけど、経験者だからというのもあって、スペースの取り方がうまかったり待ってる所とかが良いと思う。(体力面で)他のチームより人数が少ない分、体力をつけないといけない。ランのメニューを多く取り入れてて、そういう面で頑張らないと、人数の多いチームには勝てないからそこはまだまだ課題。今日1点入れたり失点を抑えられたからといって、次は勝てるぞという油断はしてほしくなくて、(大体大に)同点や負けてる試合もあるので、勝つという気持ちも持ちつつ負けるかもしれないという危機感を持って残りの練習に取り組みたい」

▼森田
「格上の相手ということで気持ちは引かずに思いっきりやろうという気持ちで挑んだ。守備の決め事はみんなで徹底して、相手よりも前に出ていくという守備をして、相手に楽な攻撃をさせないということを意識した。攻撃では、強い1本を絶対意識していて、それ1本のセカンドボール、相手がミスしたときのセカンドボールをしっかり取ってくれたことが攻められるようになった要因だと思う。今年の1年生はホッケーやっていたことが多い分、言われたこととかもできるし、成長が目まぐるしい。この調子で大体大戦にも挑みたい。(今日の試合では)今攻めるべきところかと考えることが大事だと思って、やみくもに攻めていたら勝てないし、今回は守備を徹底して少ないチャンスをものにできた。次の大体大は同格くらいの相手だけど、そこも引いたらいけないし、だからといってやみくもに攻めたら内容が落ちるから、今攻めるべきなのかを見分けてやっていきたい」