【サッカー】MF松本の2発が試合を決めた!3節ぶり白星!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇第96回関西学生リーグ前期第4節◇対甲南大◇4月28日◇キンチョウスタジアム◇
【前半】関大2ー2甲南大
【後半】関大2ー0甲南大
【試合終了】関大4ー2甲南大

開幕戦以来の白星を挙げた。今節の相手は今季2部から昇格してきた甲南大。「甲南大はボール回しもうまいし、最近の守備を見ていたら絶対ピンチはくると思う」と前田雅文監督が予想した通りに先制を含む2失点を招く。しかし、それを上回る4得点で関大が勝利をつかんだ。

開始5分で先制点を許してしまう。直後のMF牧野寛太(経3)のFK(フリーキック)にDF荒木隼人主将(商4)が頭でシュートするもゴール上へ反れた。さらに、MF森主麗司(文4)のパスにFW高橋晃平(情3)が合わせようとするが得点につなげられない。


△MF牧野


△DF荒木


△FW高橋

徐々にゴールに近づく関大は前半21分。絶好のシュートチャンスでMF塩谷仁(人4)がPK(ペナルティキック)を獲得する。「自分がもらったファールだったので絶対誰にも譲らずに」(MF塩谷)と、冷静に枠に収め同点とした。その9分後、相手CKが直接決まり、再び追う立場となるかと思われた。しかし、失点後のキックオフから1プレーでFW加賀山泰毅(人4)が同点弾を放ち、甲南大を逃さなかった。


△Mf塩谷


△FW加賀山

後半はなかなかシュートチャンスを生み出せずに試合が進んだが、MF牧野、MF森主を中心に攻撃を展開。後半28分、MF塩谷に代わって出場したMF松本歩夢(文2)が見せた。MF牧野のロングパスに抜け出したMF松本が右サイドから鋭くシュート。これがネットを揺らし逆転に成功した。その後もMF森主、DF黒川圭介(法3)がインターセプトで自陣にボールを持ち込ませずゴールに迫る。後半残り10分、再びゴールを奪ったのはMF松本。左サイドを上がったDF黒川のクロスにMF松本がワンタッチで合わせ追加点を奪った。


△MF森主


△MF松本


△DF黒川

終了間際、相手に攻め込まれる部分もあったが、DF長井一真(社2)とDF羽田健人(情3)が体を張ってしっかり対応する。最後までゴールには近づかせず、試合終了。


△DF長井


△DF羽田

下位チームとは言え、貴重な勝ち点3を奪った関大。そして、いよいよ次節は伝統の関関戦を迎える。「まだ失点0の試合が一つもないので次の関関戦は0で抑えられるようにしたい」と、荒木主将。失点0で勝ち点3奪取へ、「全員サッカー」を見せつける時が来た。両校の意地と意地がぶつかり合う一戦は見逃せない。【文:西井奈帆/写真:野村沙永】

▼前田監督
「勝ち点1が続いていたので、ちょっと入れ替えながらやってて。ただ、今日の選手が前のスタメンよりか良かったかと言われると、まだまだ力が均一かなと。松本は、身長もスタイルもいいと思うし、あれだけ身長あって動ける選手もあまりいないので期待は大きいですけど、まだまだ技術的にも体力的にも、試合とか競争に勝っていく気力も足りたい。そういうところが芽生えてきたらいい。ポテンシャルもあると思う」
▼DF荒木
「厳しい戦いになることはみんな覚悟してたけど、先制されたのはしんどかった。失点の仕方もあまり良くなかった。崩されたというよりは、相手のラッキーパンチが入った感じ。でも失点した後にすぐに追いつけるのはいいところだし、逆に相手はメンタル的にきつくなると思うので助かった。松本は中盤でリズムを作ってくれて、ゴール前にも顔を出してくれる選手。少しずつ選手の層が厚くなってきていて、それでみんなの刺激にもなるし、途中出場で活躍してくれるのもすごくチームにプラスになる。まだ失点0の試合が一つもないので次の関関戦は0で抑えられるようにしたい。チーム全体で戦うことが僕たちのストロングポイントだと思うので、それで(GW連戦も)3連勝していきたい」
▼MF塩谷
「今日は最初に失点して焦りはなかった。去年も下位のチームに苦しんだりしてたのがあったので、ある程度準備はできていた。(PK獲得について)こぼれ球きて、決めれると思ってシュートしたら相手が突っ込んできてそれにあたってファールになった。自分がもらったファールだったので絶対誰にも譲らずに。いつもだったらFWに渡したりするけど、絶対渡さんと思ったんでずっとボール抱えてました(笑)。PKはインカレでも蹴ったりしてたんでそんな苦手意識もなく蹴れました。(トップで新しい選手が出始めていますが)それはチームの競争にもなってるし、やはりそこで活躍することでどんどんチームが良くなっていく。スタメンとかも全然決まってないから、全員で共通意識を持って高め合っている。そこは関大のいいところ。(関学大戦に向けて)やはり伝統の一戦ということで、関学だけには絶対負けられないっていう強い気持ちと、応援してくださるすべての方々に感謝して、関大の勝利を届けれるようにやるだけです」
▼MF松本
「去年はULTRASにいたのでトップの試合には全然絡めていなかった。前の試合で甲南大は結構失点してて、関大は得点力もあるチームやから最初の立ち上がりから点を取ってくれるかなと思ってた。『後半はベンチメメンバーからチャンスを作るメンバーが出てくる。ゴールに貢献してくれる』って京須さん(京須崇夫トレーナー)が言ってくれた。だから出たら点取ったろうって。(学生リーグで初ゴールは)気持ちよかった。でも、もっと自分の持ち味のドリブルで決めていきたい。(牧野)寛太くんからの愛情のあるパスでいけた。(今日が誕生日ということで)気合い入ってた。みんなからも決めてやって言われてた。(今年からトップチームに入って)徐々に試合に絡み出していけているので、これからもっとスタメンとかでやっていけたらいいなと。課題は監督に体力の部分で言われている。スタメンで出ても60分とかで交代になってしまうので、90分走れる体力をつけたい」