【ホッケー】初戦神大相手に引き分け…植村主将「自分たちの甘さを痛感させられた」

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◇平成30年度関西学生春季リーグ予選第1戦◇対神大◇4月22日◇於・関西学院大学三田グラウンド◇

【第1Q】関大0-0神大
【第2Q】関大0-0神大
【第3Q】関大0-1神大
【第4Q】関大1-0神大
【試合終了】関大1-1神大

「自分たちの甘さを痛感させられた試合だった」。植村拓郎主将(人4)は試合後悔しさをにじませた。関大ホッケー部は、「全勝優勝」し今年こそ「1部復帰」を目指していた。リーグ戦での目標総得点数を25得点無失点に定めていたものの、今試合ではシュートの決定力に欠いた。さらに第3Qでは神大に先制弾を撃ち込まれ、目標もはかなく打ち破られた。最終Qで、森川大(人2)が球をゴールにうまく押し込みなんとか同点に持ち込むが、その後も得点はなく、引き分けでのシーズンスタートとなった。

△筒井

「前半第2Qまでは押されていて、相手のペースだった」(森川)。前半30分間は神大に得点チャンスを与えうる、ヒヤリとしたシーンが多くみられた。攻撃態勢においても、相手ゴール前でディフェンスに足を絡めとられ得点に結びつかない苦しい状態が続く。守備においては、筒井裕太(人3)が神大のシュートに素早く対応し、攻撃態勢をつくりだすファインプレーが見られるが、PC(ペナルティコート)ではポイントメーカーである、濱口達也(シス理3)も得点を決めきれず。

△濱口

全体的に決定力が欠如し、勝てるはずの相手にポイントを奪えないだけでなく、攻め込まれるなど関大らしくない場面があり無得点で試合を折り返した。

△植村主将

しばらくは関大、神大ともに得点が動くことがなかった。だが、第3Qでとうとう相手に先制点を許してしまう。「失点シーンも、正直ミスなく100パーセントやっていたらなかった」(植村)。パスや細かいミスなどが蓄積し、神大に球が渡ってしまった上での失点だった。第3Qもポイントはなし。神大が試合の主導権を握った状態だった。

△小西

△大澤

第4Q開始から8分。ここで森川が試合の流れを変えた。ゴール前でパス待ちをしていた森川が、小西遼(人4)から球をつなぎシュートを試みる。一度は、相手のディフェンスにボールを奪われるも、すぐに奪い返しそのままゴールへと押し込んだ。

△森川

シュート成功のホイッスルが鳴り響いた瞬間、選手は歓喜に沸く。その後も、神大との点差を引き離そうと選手たちは健闘。だが、この時点で試合は残り7分で、奮闘むなしく一歩届かずに試合終了のブザーが鳴動した。

試合後、選手たちは悔しそうに顔をしかめた。「ボールに絡めている人が少なかった」と植村が言うように、シュートに絡む選手も多いとは言えず、チャンスを生かしきれない一戦となった。また、ミーティングで植村は走力の不足について語った。「全員で攻める、全員で守るということができていないというのがひとつ。もうひとつは頭を使って走るということ。今、本当はどこにいないといけないかということをちゃんと理解して走れてるやつがチームに何人いるのか」。課題が多く残った初戦。全勝優勝と25得点無失点の夢は破れたものの、チームが最大のテーマにしている「1部昇格」にはまだ十分にチャンスがある。今こそ立ち上がる時だ。【文/写真:柴村直宏】

▼植村
「自分たちの甘さを痛感させられた試合だった。練習でやっていたことができないとか、最後勝負のところで勝てないとか。1個1個点が入らない、止めれない、打てない。基本の技術もそうだし、最後手出せるか出せないかとかすべて甘さが出てしまった。ひとつひとつのプレーの判断とか基本的なところが全然足りてない。ミスが多い。自分たちが自分たちの首を絞めている感じだった。個人個人は頑張っていたとは思うけれど、ひとつの守備陣として守るということがまだまだできていない。失点シーンも正直ミスなく100パーセントやっていたらなかった。結局自分たちのミスで失点している。(ミーティングでも言った通り)、走力で言う部分においてはシンプルに足りていないなと。全員が走ること。攻めるときに攻める、守るときに守る。全員で攻める、全員で守るということができていないというのがひとつ。もうひとつは頭を使って走るということ。今、本当はどこにいないといけないかということをちゃんと理解して走れてるやつがチームに何人いるのかというところで、走力というくくりにはしたけれど、(テーマとして)挙げた。得点力も必要だけれども、ボールに絡むということも必要だ。ボールに絡める人が少ない。正直言うけれど。FW陣も3人いるけれど、結局絡めてるやつは1人だし。向こう(神大)は守らないといけないので、そりゃ人数かけてくるのに、結局自分たちが1人でボールをもっていてやられる。(ボールに)絡める人数が少ない。そういうのをもう1回見直して、あとはシンプルに得点力。チャンスは神大に比べても山ほどあったのでそういったものを大事にしていきたい」
▼森川
「前半第2Qまでは押されていて、相手のペースだった。後半から自分がFWにポジション変わって、プレスに参加して、後半は攻めることができペースをつくって、最後は点数を決めることができてよかった。4本得点のチャンスがあったが、3つを外してしまったので、自分のプレーに点数をつけるならば100点中45点。次の阪大戦ではシュートの決定力をつけて臨みたい」