【アーチェリー】集中力欠くもリーグ3勝目。次節勝利で王座確定へ

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◇第58回関西学生アーチェリーリーグ第3戦対立命大◇4月15日◇摂南大学レンジ◇

[50㍍]関大2395-2318立命大
[30㍍]関大2651-2618立命大
[G.T] 関大5046-4936立命大

30㍍競技第5エンド途中、関大がタイムアウトを要求した。集まった選手たちに、木村祥也主将(経4)が厳しい表情でこう言った。「集中し直そう」。

この日は、冷たい雨の降る悪条件の中でのスタートだった。第1エンドは相手に1点リードされるが、すぐに巻き返し優位に試合を進めていく。途中で雨も止み、選手たちの集中力も持ち直した。50㍍終了時点で70点以上の差をつけ、30㍍へと折り返す。

しかし、そのリードが再び選手たちを油断させた。続く30㍍では「点数があまり伸びなかった」(木村)。第5エンド途中にタイムアウトを取り、雰囲気の改善を図る。「一言かければ持ち直すっていうのが、試合を進めていく中で臨機応変に対応できた」と木村主将。雨が止んだ後は冷たい風の吹く中での試合となったが、30㍍でも相手を上回り、立命大に勝利。これでリーグ戦3勝目を挙げ、王座の切符を大きく手繰り寄せた。

試合後のインタビューでは反省が多く口をついた木村主将。そんな中でも、中川光造(商1)と熊野裕(経2)の名前を挙げ、「点数的にもチームを引っ張ってくれた」とその戦いぶりをたたえた。30金を記録するなど好調だった2人は、総合でも650点以上を出した。

次節、勝てば王座確定という重要な試合。相まみえるのは阪大だ。「今日よりもいい形で勝って王座の切符を勝ち取りたい」(木村主将)。今節の反省を生かし、その手に王座への特急券を収める。【文/写真:宮西美紅】

▼木村主将
「前回は重要な試合だったんですけど、関大が試合でのチーム新で圧勝という形だったので、選手も応援も雰囲気が良くてすごいいい形で試合が進められたかなって思います。今日は勝てたのは良かったですけど、前回に比べて点数が落ちたっていうのと、選手も応援も集中力が途切れるところが多々あったかなと思います。最初雨で集中力が途切れて、そこからまた持ち直したんですけど、50㍍でリードを取って、そこで油断が生まれた結果、点数があまり伸びなかったのかなという感じです。選手も気が緩んでいて、応援も矢取り行ってる時に油断というか、だらけているところがあったので、1回集中し直さないとこのままだらだら落ちていくだけになるので、タイムアウトを取って集中し直して、という形にしました。今日は中川と熊野がチームを引っ張っていってくれて、点数的にも引っ張ってくれたので、そこにチームが付いていけたのが良かったと思います。あとは雰囲気が悪くなっても一言かければ持ち直すっていうのが、試合を進めていく中で臨機応変に対応できたので良かったです。次、阪大に勝てれば王座が確定するので、今日の反省を踏まえて確実に勝って、今日よりもいい形で勝って王座の切符を勝ち取りたいなと思います」