【ハンドボール】苦手の近大相手に勝利!開幕戦を白星で飾る

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◇平成30年度関西学生春季リーグ戦第1節◇対近大◇4月8日◇於・関西福祉科学大学

【前半】関大14-9近大
【後半】関大12ー11近大
【試合終了】関大26-20近大

昨年の全日本インカレで大学ハンドボール界では優勢とされる関東勢を2試合連続で破り二年連続のベスト8進出を果たしたハンドボール部。あの感動から、5か月。酒井一成主将(人4)率いるハンドボール部の春リーグがついに開幕。初戦は昨年と同じく近大との顔合わせ。昨年は引き分けているだけに何としても勝利したい。

前半は両チーム開幕戦の緊張からか、5分過ぎまで点が入らない。近大に初得点を奪われるが、その20秒後に池本佑也(社3)が得点をもぎ取る。これまで出場機会に恵まれなかった池本だが、中川昌幸監督の起用にしっかりと応えた。その後は、16分過ぎまで関大の流れに持ちこめきれずも、GK酒井の好セーブもあり、一進一退の攻防を繰り広げる。

関大が試合の主導権をつかんだのは18分過ぎだった。今年からチームの司令塔のセンター・栗栖昇己(文2)がゴール前でパス回しから得点を決めると栗原大輔(人4)、重岡慶紀(文4)が続いた。栗栖は、「自分が点を決められたのは周りがチャンスを作ってくれたおかげ」と謙遜しながらも、前半で5ポイントを奪取。昨年はディフェンスのみの出場が多かったが、高校時代の経験を活かしオフェンスにも高い対応力を見せた。この3連続得点で勢いづくと残り4分は相手に得点を許さなかった。終了間際には重岡がシュートを決め雄たけびを上げた。5点のリードを保ち後半へと挑む。

逃げ切りたい後半。前半の得点で勢いづいたように見えたが、4分過ぎまでお互いに点を取り合う展開で波に乗り切れない。リズムを作り相手を圧倒したかったが、4分47秒から3連続得点を許し2点差にまで詰め寄られる。その後も苦しい時間帯が続いたが、「調子が良かった」と語る酒井が堅守を連発し、点差を縮めさせない。ディフェンスからリズムを作ると20分過ぎからは再び関大のペースに。今年からサイドのポジションに入った豊田海太(経4)の連続シュートでリードを広げ、試合終了。6点差で近大を下した。

開幕勝利と最高のスタートを切った関大。次節はホームで天理大と相まみえる。「いい試合ができるようにしたい」と酒井。開幕2連勝で、今後のリーグ戦に弾みをつけたい。【文:奥井健太/写真:柴村直宏・奥井健太】

▼中川監督
「今日の試合はしんどかった。新チーム初戦ということでみんな堅かった。それでも、初戦勝利できたというのは大きい。今年は結構仕上がりがいい。オフェンスに関しては今日は自分たちのやりたいことができなかった。勝ち切ったという感じ。一成が良かった。今日はシュートのミスが多かった。後半は苦しかった。今日は速攻が結構できていた。フィニッシュは結構攻められたので良かったがと出だしの15分は堅い部分があった。今日はシュート決定率の低さが目立った。ディフェンスは良かったと思う。でも、もう一段上げて行かないといけない。落ち着いて試合をしたいと思う。こっちのペースで試合を進めていきたい」

▼酒井主将
「結構しんどかった。離せるときにもう少し離しておけばよかった。今日は自分の調子が良かった。ディフェンスとの連携があってのセービングだと思う。1点が欲しい場面で栗原と豊田が良く決めてくれた。練習通りのオフェンスができたと思う。ディフェンスは足が動いていて良かった。でも、修正しなければいけない部分もある。自分は緊張感がなかった。去年の方があったかな。楽しくできたんじゃないかと思う。近大は相性が良くないというイメージはある。近大だということで意識する面もあった。みんなよく頑張ってくれたと思う。いい緊張感で一丸となって試合ができたと思う。次天理大でエースがいいのはわかっているのでいい試合ができるようにしていきたい」

▼栗栖
「初戦で入りが良くなかった。後半は流れを持って行けたと思う。相手が5・1ディフェンスでそれを崩し切れなかった。自分が点を決められたのは周りが作ってくれた点。キーパーが要所、要所止めてくれて良かったと思う。ディフェンスが守ってくれたおかげでパスを回しながら相手を崩せたと思う。初戦のわりにはディフェンスがかみ合っていたと思う。でも、初戦で20点取られたのは反省。オフェンスが攻め切れなかったのは自分の力不足。天理には大きいエースがいるのでどれだけ抑えられるかがカギになってくると思う。いいテンポでパスを出して、どこからでも点を取れるようにしたい」