【ボクシング】関関戦白星第1号!関学大に快勝でリーグ戦に弾み。

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◇第41回総合関関戦前哨戦◇対関学大◇4月8日◇関西大学ボクシング場

関大7-2関学大
【前哨戦】
[B級]  篠原龍太郎(人1) ○RSC
[L級]  ラフトンカイエル喜(経2) ○WP
[LW級] 長谷川慧人(政策1) ○WP

【本戦】
[LF級] 窪田湧人(人1) ○不戦勝
[F級]  竹下開斗(情2) ●WP
[B1級] 中尾天晴(政策2) ○WP
[B2級] 小林亮太(情1) ○RSC
[L1級] 千葉拳大(法1) ●ABD
[L2級] 渡部夏志(社1) ○WP
[LW級] 本島翼(法1) ○WP
[W級]  日野魁人(人4) ○WP
[M級]  宮本大樹(人3) ○RSC

※WP:判定
RSC:レフリーが行う勝敗宣告。TKOに相当
ABD:試合途中にセコンドが試合続行できないと判断し、タオルを投入すること

今年も関大が白星をつかんだ。前哨戦、本戦含めた12試合のうち10試合を勝利。伝統の関関戦で悲願のAクラス入りへ、弾みをつける結果を得た。

まず行われた前哨戦。1年生の篠原、長谷川は初の公式戦出場となった。その中でも篠原は3Rに2度のダウンを奪いRSC勝ち。長谷川も上下に打ち分け判定勝ちと上々の結果を見せた。L級のラフトンは序盤からペースを握る。2Rには距離を取ろうとする相手にそれを許さない攻めを見せるなど、力を出し判定勝ち。前哨戦を完勝で終え、本戦につないだ。


▲篠原


▲ラフトン


▲長谷川

LF級は関学大がエントリーせず不戦勝となり、本戦最初の戦いに挑んだのは竹下。昨季の関学大とのリーグ戦はLF級での登録だったが、今回は階級を一つ上げて挑んだ。最後まで戦い抜くも結果は判定負け。日野主将が「僕と同じ年で強い相手」と語る強敵に1歩届かなかった。B1級・中尾はリングサイドからの「天晴」コールに応え、圧巻の勝利を挙げる。続く小林は1年生ながら3度のダウンを奪い、RSC勝ち。力を見せつけた。


▲竹下


▲中尾


▲小林

L級にエントリーしたのは両者ともに1年生。千葉の相手は関学大の4年生、石田充。手数の多い相手をガードで耐えながら、隙をうかがい確実にパンチを当てる。しかし、2Rは相手のボディーブローが千葉に幾度となく襲い掛かった。そこで体力を奪われ、3Rには無念のタオルが飛び、悔しいABD負けとなった。関学大が盛り上がる中、リングに上がったのは渡部。流れを変えたかったが、1Rにいきなりダウンを取られる。しかし、2R後半に攻勢をかけると、3Rには相手をダウンへ追い込む。試合は判定に委ねられるも、レフェリーが上げたのは渡部の腕。見事に勝利を手にした。


▲千葉


▲渡部

続いて登場したのは本島。結果次第で関大の5勝目となり、関関戦勝利が確定する。序盤から打ち合いの様相を見せた試合を見事に制し、今年も関関戦での白星を決めた。続く日野主将は自ら「嫌い」なタイプと語る逃げるボクシングで挑む相手に苦戦する。1Rに少し疑問の残るダウンを奪われる。すると、「焦ってしまった」と、2Rはクリンチで逃げる相手にパンチが大振りになるシーンも。だが、2R後半から実力を発揮。試合終了間際は相手選手は気力で耐えるのみだった。判定までもつれたが、ジャッジの結果は日野主将。主将の意地を見せた。最終戦となるM級・宮本は危なげなく試合を進める。すると、3R2分過ぎにレフェリーが試合を止め、圧巻のRSC勝利。今年も健在ぶりを見せつけた。


▲本島


▲日野主将


▲宮本

今年もつかんだ伝統の一戦での勝利。「全員良かった」(日野主将)と、主将も手ごたえを感じている。下級生が多く、経験の少ないチームだけに今回勝利の美酒が味わえた経験はチームの糧となる。来月開幕するリーグ戦は初戦から強豪・近大との一戦。闘志あふれるプレーで大物食いへ挑む。【文/写真:多田知生】

▼日野主将
「人数少ない分、チームのまとまりが大切でチームとして強くしたい。応援とか選手とか一人一人やるんじゃなくてみんなでできた。そこはよかった。個人としても全員良かった。二つ負けたけどあれは僕と同じ年で強い相手。ダウン取られたりもしたけど1年生の千葉にも経験になった。自分自身の試合はちょっと対策されたなという感じ。ちょっと意味わからないダウンも取られてしまって、焦ったのもあったし、落ち着きもなかった。めっちゃ固くなってしまった。焦らないのが目標なので、リーグ戦では冷静に。打ち合いが好きで今日みたいな逃げるタイプが一番嫌いなので、対応できるようにしないといけない。僕自身、負けるとしたらそこ2つというところが負けた。そこに勝てたら全勝できるかなと思っていた。でもちょっと及ばんかったなって感じ。チームとして1番の収穫は、大学の3分3ラウンドを経験できたこと。勝った選手より、負けた千葉とかの方が強い相手とやれた経験は大きいと思う。それがいい方向にいってほしい」