【ラグビー】7人制ラグビー 白星つかめず予選敗退

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2018関西ラグビーセブンズフェスティバル第1日目◇4月7日◇於・天理大学白川グラウンド◇

 

[1試合目]対大阪府警察

【前半】関大0-20大阪府警察

【後半】関大7―21大阪府警察

【試合終了】関大7―41大阪府警察

 

[2試合目]対福井県選抜

【前半】関大1421福井県選抜

【後半】関大7―19福井県選抜

【試合終了】関大2140福井県選抜

 

[3試合目]対関学大

【前半】関大1914関学大

【後半】関大0―22関学大

【試合終了】関大1936関学大

 

2016年のリオデジャネイロ五輪から正式種目になった7人制ラグビー。7分ハーフで15人制と同じ大きさのグラウンドで戦うため、選手1人あたりのスペースが大きくなる。今大会では、トップウェストリーグで活躍するチームから大学まで幅広い層が出場した。翌日の準決勝に進むためには各予選プールで2位以内に収まらなければならなかったが、関大は3戦ともに敗退し予選敗退で大会を去った。

初戦はトップウェストAリーグで昨年1位の大阪府警察との対戦。序盤から強豪相手に2トライを献上し、苦しい状況が続いた。「相手のフィジカルに終始圧倒された」(木下皓太ゲームキャプテン=人4)。ディフェンス面では木下を中心とした選手がタックルを試みるも、相手に打ち破られボールを奪いきれず。前半をノートライで終えた。

 

なんとか得点をもぎ取りたい後半。開始直後に得点チャンスは巡ってきた。右サイドにいた木下がモールからパスを受け、前にいた川端一耀(人3)にボールをつないだ。

△川端

そして、川端は大阪府警察を大きく振りきりインゴールへと疾走し、関大の初トライを決めた。その後も、山縣翔(人4)と福井大介(経4)が相手のキャッチミスをうまく処理し、チャンスメイクするも、大阪府警察の猛攻にはかなわず初戦は黒星となった。

 

2戦目の相手は福井県選抜。序盤に川端がタッチキックで、一気に攻め込もうとするもラインアウトでは球を奪うことができず、そのままトライに持ち込まれた。

△福井

△藤井健一郎(シス理3)

しかし、その直後にパスをうまくつないだ福井が相手のディフェンスをかいくぐり、インゴールへと飛び込んだ。ここから一進一退の攻防を繰り広げ、得点しては追い越される状態が続く。

△木下

前半5分に木下が右サイドを駆け抜けトライを決め、点数が並ぶが、終了直前に福井県選抜に得点を奪われ試合を折り返す。

後半。モールで球を奪取できずに、相手ゴールへとじわりじわりと攻め込まれ、またもトライを献上してしまう。タックルやキャッチでの細かいミスにより相手にボールが渡る時間も長くなった。

△末廣

苦しい中でも、末廣賢三(文2)が果敢に相手選手に飛びつき、攻撃を阻止。

△奥田

そして、後半3分には木下からパスをつないだ奥田昴央(人2)が左サイドを駆け抜けトライに成功し、福井県選抜に食らいつこうとする。だが、ディフェンスラインと相手オフェンスとの人数がかみ合わず、突破されたりするなど失点を防ぎきることなく2戦目を終える。「2戦目は負ける相手ではなかったが、1戦目でできなかったことをそのままひきずって、自分たちのラグビーができずに終わってしまった」。木下は悔しさをにじませた。

 

この時点での準決勝への進出は厳しくなったが、関学大との最終戦が残っていた。

△小尾

前半開始直後、小尾嘉門(人4)が左サイドからのトライに成功。コンバージョンも木下がしっかりと決め、その後は、一時同点に並ばれるが正木航平(社4)の得点によりリード状態で後半を迎えた。

 

△正木

このまま勝ち切って初白星を挙げたい後半。キックオフでボールを奪えず、そのままトライに持ち込まれる。コンバージョンも決められると、点数は逆転。そこから、関大の大量得点が始まった。山縣がキックし、高橋諒(社2)がキャッチし陣地を一気に広げるも、球はすぐに関学大の手に渡ってしまう。そして、試合終了のホイッスルが吹かれ、試合は終了。後半はまさかの無得点。1勝もすることなく大会を去ることになった。

 

初戦から強豪相手に始まった今大会。本来ならば、勝てるはずの相手に勝てないなど力を出し切ることができない1日となった。次の試合は5月の総合関関戦前哨戦での関学大との対戦。3戦目の前半で勝ち越した勢いにさらに磨きをかけ、伝統の一戦で勝利をつかむ。

【文:柴村直宏/写真:柴村直宏・松山奈央】

▼木下副将

「長い1日だったが、1勝もできなかった。大阪府警察は(体格が)大きいチームなので、僕らがしっかりボールを動かして、相手を走らせて疲れさせるプランだったが、相手のフィジカルに終始圧倒された。僕らもタックルする時間も少なくてやられっぱなしだった。2戦目は負ける相手ではなかったが、1戦目でできなかったことをそのままひきずって、自分たちのラグビーができずに終わってしまった。簡単にとられるトライが多くて、ディフェンスとかもタックルミスが多かった。次は総合関関戦に向けてひたむきに練習に取り組んで、絶対に勝てるようにしたい」