【コラム】[KAISERS連続企画]特別対談vol.7〜ボクシング部〜

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対談第7弾は、ボクシング部の日野魁人主将(人4)と宮本大樹副主将(人3)です!2年続けてリーグ戦5位と苦しいシーズンが続く関大。目標のAクラスへ、キーマンの2人に本音で語っていただきました!

-まずお互いの印象はどうですか?
日野 僕には同期がいないので僕がキャプテンで(宮本は)1個下で副キャプテン。僕がいないときも頑張ってくれているなっていう印象。
宮本 兄貴肌でプライベートでも部活でも可愛がってくれる。でもしっかりしているところはしっかりしていて、ついていこうと思っている。

―主将として、副将としての印象はどうですか?
日野
 1個下ながら頑張ってくれて副将としてすごく頼りになる。
宮本 みんなとコミュニケーション取って仲良くしてくれる。でもやるときはやる、楽しむ時は楽しむというメリハリがしっかりついている。僕もキャプテンになるかもなんでそこは見習いたい。

―ボクシング部は人数が少なくチーム戦で不利になることもあると思います。
日野 これから関関戦、リーグ戦とチーム戦で1部リーグ校では関大が1番少ない。人が判定する競技なので、例えばパンチが当たった時「ナイス!」っていう声が大きかったらやっぱり審判は「こっちが押してるな」と思ったりして不利なところはある。でも人数多すぎたら練習来なくなるやつとかいるけど今はチーム一つになっていけてる、去年より全然よくなってきている。1年生も結構入ってくる。少ないからこそ仲はいいんじゃないかなって感じてます。

―昨年は人数不足で不戦敗もありました。
日野
 中量級が多いので、重量級の僕ら二人や1番軽い階級の窪田(湧人=人1)とかがけがしない限り今年は大丈夫かな。でもけがは一番怖いですね。

―関関戦、リーグ戦が近づいていますが目標などはありますか?
日野 関関戦は全勝したい。リーグ戦は僕的にはAクラス(6チーム中3位以上)を狙っている。個人としては尊敬する先輩たちに見せてもらったようにかっこいい背中を見せてチームをまとめて終わりたい。
宮本 今試合ができること、練習ができることは当たり前じゃない。いろんな人の協力があってできていること。感謝を忘れずにその感謝を日ごろの生活や見ごたえある試合や勝利で返したい。

―では勝つために取り組んでいる練習は何かありますか?
日野 2月、3月と走り込みとか去年より全然きつい練習をしてきてた。体は強くなってきているんじゃないかなと思う。そのきつい練習をすることに当たって雰囲気もすごい良くなって、チーム力も上がっているんじゃないかなと思う。

―リーグ戦は強敵ぞろいですが、各校の印象はどうですか?
日野
 人を集めてる近大と芦屋大はやっぱり要注意。正直、芦屋大に判定で勝つのは様々な要素から難しい。でも面白い試合はしたい。

―その2強に敗れたとしてもAクラスは狙えますね。
日野 そこを狙ってて、でもここ2年、自分たちは5位で関学大にしか勝ってない。大商大、同大に去年も一昨年も負けているからその二つには勝ちたい。

―では、その2校の印象はどうですか?
日野 (同大は)去年は芦屋大相手に5―4。近大、大商大には負けているけど優勝してもおかしくないレベルだと思う。大商大もパッと強い選手がいるわけではない。でも人が多くてその中から人が出てくる。練習は去年よりハードらしい。でも正々堂々ぶつかって勝ちたい。

―お互いにリーグ戦で期待するプレーは?
日野
 この前、去年階級賞やった人とスパーリングしててすごく面白い打ち合いをしていた。個人的には打ち合いが好きなので打ち合ってほしい。その中で勝ち負けとなればもう人が見ることなので、面白い打ち合いをリーグ戦でも見たい。
宮本 階級的にウェルター級のあとが僕。自分の気持ちが高ぶる面白いプレーをしてくれると思うので僕もそれにあやかって続いていきたい。

―お二人とも重量級ですが練習で打ち合うこともありますか?
日野
 重量級が僕たちだけなのでよくしますけどやばいですよ(笑)みんな軽気やけど自分らだけ気でやってます。

―その打ち合いの中でお互いのボクシングに気づくことはありますか。
日野 試合をしたことはないけど見ている限りでは練習の方が強い。試合になるとなんというか弱くなるじゃないけど…
宮本 気持ちですかね。
日野 気持ちかな。ちょっと遠慮気味になる。

―宮本さんは?
宮本
 キャプテン(日野)は必殺ボディーブローから試合を組み立てていって、相手がもうダメだってなるところまで打ち込む。上から下へつなげるのがうまかったりフィジカルも強くて腕力もある。そこはやっぱりめっちゃ見習ってる。悪いところは見つからないです。
日野 嘘つけや(笑)
宮本 ほんまですよ!

―仲は良さそうですがプライベートでの付き合いなどはありますか?
日野 プライベートでも飯にいったりするし、部活のこともそれ以外のプライベートなことも話す。お酒も飲むし。(宮本は)近くに住んでるから呼びやすいってのもあるかな。

―お二人がボクシングを始めたきっかけは?
日野
 1年間は絶対部活に入らないといけない高校だった。ボクシングやってたらかっこいいな、っていうだけで入って、1年生のころは、練習はあまり行ってなかった。2年生の時からはまっていった。高校2年生の時に初めて試合に出て強い相手に勝った。けど意味のない大会で勝って県予選の決勝でその相手に負けて、悔しくてはまっていった。
宮本 お父さんですね。お父さんは九州大会までは出れたけど全国大会に出れなかったらしくてそれで僕に出てほしいって感じで。中3の夏にお父さんの母校(九州学院高)で体験したのが初めて。
日野 熊本県で全国出るのは相当すごい。

―このリーグ戦注目の選手はいますか?
宮本
 本気で選ぶなら本島翼(法1)。
日野 俺は(窪田)湧人やな。
宮本 俺も最初は湧人にしよっかなと思いましたたけど、(本島は)普通にこの前のスパーリングでいい試合をしていた。

―どういった点に期待ですか?
宮本
 (本島は)ガッツとか。侍心を持ってる。
日野 前近大にスパーいったとき相手がまあまあ強い人で打たれすぎてガード外して自分から受けに行ってダウン取られて(笑)飲食店とかでも「お願いします!」って言ったり、「ガード締めろ!」って言ったら締めすぎてボディーが空いたり(笑)素直な奴ですね。(窪田は)一番小さくてガリガリなんですけど、高校でセンバツ3位。スピード速くて綺麗。階級は全然違うけどうまいなあって思う。
宮本 確かに自分もめちゃくちゃうまいなあと思います。

―今シーズンへの意気込みをお願いします。
日野
 チーム力がよくなってほしい。2月から仕事の合間を縫ってきてくれている神宮司(健太)コーチがいる。その人のおかげでこれまでの練習もできた。恩返しもしたい。
宮本 一緒ですね。コーチは東京合宿の時も仕事休んでスパーにつきあってくれて。今まで僕は当たり前のように練習していたけど当たり前じゃなくて絶対誰かの協力があってのことなのでそういうことを忘れてはいけない。どんなに辛くても感謝を忘れないように頑張りたいです。

◆日野魁人(ひの・かいと)1997年(平9)1月10日生まれ、松山工高出身。178㌢、68㌔。試合前のルーティンはエナジードリンクを飲むこと、特技は左腕での腕相撲。

◆宮本大樹(みやもと・たいき)1997年(平9)12月17日生まれ、開新高(熊本)出身。176㌢、70㌔。尊敬する選手は宮本睦也(父)、特技は茹で卵の殻むき。

【取材/写真:多田知生】