【野球】無念のサヨナラ負け。開幕戦黒星。

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◇平成30年度関西学生春季リーグ戦第1節対同大1回戦◇4月7日◇わかさスタジアム京都◇

関 大 000 050 000 =5
同 大 011 000 022X =6

(関大)肥後、森翔、鷲尾―高橋佑
(同大)福島孝、村居、栗田、村居、仲野―越智、西林

リーグ連覇を狙う野球部の開幕戦は悔しいサヨナラ負けとなってしまった。目標である1試合4得点以上を達成したが、守備の乱れなどが目立ち6失点を喫した。

エース・山本隆広(人4)をけがで欠く中、先発のマウンドを託されたのは中継ぎとしてリーグ登板経験のある肥後皓介(人3)。初回はピンチを招いたが、何とか切り抜ける。

しかし、2回裏。三塁手・松島恒陽(人3)の失策で同大の先頭打者に出塁を許すと、犠打などで2死三塁とされる。続く8番福島の打球は左翼手・西田友紀(商4)の元へ飛び、打ち取ったかに思われた。だが、打球は風に流され無情にもフェアゾーンにポトリと落ち、嫌な形で先制点を与えてしまう。

その後、3回にも失点を許し迎えた5回。攻撃の前に円陣が組まれ野手陣が奮起を誓う。チームの思いが選手たちのバットに乗り移った。1番多田桐吾(人4)が四球で出塁すると、太田健裕(文4)が左前打でチャンスを広げる。古川陸(商4)がニゴロに倒れるも、1死二、三塁の好機が訪れる。打席に入るのは倉川竜之介(文3)。1ボールからの2球目を右翼へ運ぶと、これが野手の頭を越える適時三塁打となり同点に追いつく。さらに、西田も低めの難しい球をライト前へと運び、逆転に成功する。さらに死球などで2死一、二塁とし、打席には高橋佑八主将(経4)。同大・先発福島の113球目を打つとこれが適時二塁打となりこの回打者一巡の猛攻で5点を奪った。

5回表の猛攻で開幕戦勝利となるかに思われた。しかし、8回裏。ここまで力投を続けていた肥後が、2死から3連打を浴び1点差とされる。

何とか逃げ切りたい9回。8回途中からマウンドに上がった森翔平(商3)が先頭に四球を与えてしまう。続く打者に犠打を決められるとここで早瀬万豊監督は鷲尾侑哉(人3)へとスイッチ。火消しといきたかったが、2連打で同点とされる。4番前田を敬遠し、1死満塁と最大のピンチ。ここで、5番打者が放った打球は左翼へ飛んだ。左翼手・里泰成(情3)が懸命にバックホームするも、走者が本塁を踏みサヨナラ負け。選手たちは悔しい表情を浮かべた。

明日に向け、「必ず勝ちたい」と高橋佑。リーグ連覇を達成するために、何としても第2戦で勝利をつかみ取る。【文;奥井健太/写真:多田知生】

▼早瀬監督
「最後がちょっと良くなかった。山本は肘の状態が良くない。無理をさせたくない。骨がはがれてる。(けがしたのは)阪神戦の後終わってすぐ。後に引きそうかな。痛みはある。医者は心配しなくていいと言っている。異変は感じられなかった。オープン戦何試合か投げた後だった。2、3回言ってくれたらなと思っていた。今日はちょっとすきに付け込まれた。 (9回1死二、三塁の場面の四球は)様子見てみたかった。(1年生の野口が出ていたが)野口はオープン戦から打っていた。元々ショートだが外野に対する適応能力もある。ゆくゆくは主軸を担ってほしい。今日は絶好の展開にはなっていたが詰めが甘かった。切り替えてやるしかない。昨年の秋も負けてからのスタートだった。最後まで分からない。勝ち点を取りに行きたい」

 

▼高橋主将
「ミスしたら、勝てる試合も勝てない。経験を積んでいる野手が得点を取らないと。後半は淡白な攻撃になってしまった。(山本が投げられないが)もう仕方がないのでチーム力で打ち勝つ野球をしないと。(5回の円陣は)2失点以内で抑えられていたので、野手が奮起しないと。(自身のバッティングを振り返って)2本出た。チャンスで打てたのは良かったと思う。(今後に向けて)登板経験がない投手陣を野手がどれだけ引っ張るか。(明日に向けて)勝ち点を落としたわけではないので。必ず勝ちたい」