【弓道】開幕戦白星ならず

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◇関西学生リーグ第1戦対立命大◇9月13日◇関西大学弓道場◇

【試合結果】関大128-135立命大

昨年2部優勝を果たし、入れ替え戦で1部昇格を決めた関大。今年から戦いの舞台を1部に変え、今夏の全日本選抜大会で日本一になった立命大を相手に、開幕戦に挑んだ。男子は8人を4人ずつ前立と後立に分け、1人4射を5度繰り返し、その的中数で勝敗を競う。

1立目は32中のうち26中、そのうち前立の落前・木戸内、後立の二的・牧、落ち・山中が皆中を決める。2立目は25中、そのうち前立の二的・松田、後立の落ち・山中が皆中と安定した立ち上がりを見せた。しかし、相手がさらにその上を行くため差が開く。3立目の後立、二的の牧が1中、落前の岡本共が2中と安定せず、10中となる。高い的中率をあげる立命大に的中数を離された。

4立目、後立の二的・牧から交代した瀬古がいきなり皆中を叩き出した。落ち・山中も皆中で、的中数を取り戻す。必死に食らいつきたい関大だったが、5立目の後立の時点ですでに負けが決まっていた。しかし、瀬古、岡本共、山中が意地の皆中を見せる。山中は20射皆中。「いい選手でありいい主将だ」と宮本コーチが語るように、チームの期待に応えた。

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強豪相手ではあったが、7中差と健闘した関大。次戦こそは勝利を目指し、粘り強い関大弓道を見せる。【新潟瑞葵】

▼宮本コーチ
「立命大は全日本選抜で優勝したチーム。関大はチャレンジする方。数字自体はまだ出せたかなと思う。立命大はほぼ全員セレクションで入学してきたり、高校時代はスーパースターだったりだけど、関大は一般で入ってきた選手ばかりだから、よくここまで育ってくれた。1本差くらいで進んでいくのは想定内だったが、途中で10中が出てしまったのが痛かった。立命大はあまり接戦をしたことがないチームだから、関大が食らいついて接戦に持ち込めば、相手が崩れてくれるだろうというゲームプランを立てていたが、先にこちらが崩れてしまったのでそれが敗因。主将の山中は全て皆中で、重責の中でいい選手でありいい主将だ。努力し続けた選手で、後輩の良い手本となっている。去年1部昇格を決め、今回で1部に通用するという自信がついた。次の相手である京大は、粘りのチーム。粘りに負けないようにやっていく。またそれ以降に対戦する、関学大、近大も立命大と同じでほとんどの選手がセレクションで入学してきている。今日みたいなゲームプランで、粘って食らいついていく」

▼山中主将
「立命大は簡単には崩れない相手。強豪・立命大を倒すために1年間一生懸命やってきた。崩れずに13、14中をコンスタントに出すことで、相手が崩れるのを期待したが、先に自分たちが崩れてしまい、隙を与えてしまった。非常にもったいないことをした。試合前に、最後まで諦めずにやれば勝てると信じて、弓を引く選手も応援も最後までできたのはよかった。しかし、途中で崩れてしまったところが反省点。夏に、リーグ戦へ向けて目の色を変えてみんながやってくれた。自分たちで課題を見つけて、反省がしっかりできていた。やることはきちんとやってきた。個人としては、主将としてチームの一員としてやってこられたことをすごくありがたく思っている。全て皆中したが、自分の皆中ではなく、全員の皆中だと思っているので、どんなことがあろうとついてきてくれたみんなに感謝。次の京大戦もやることは変わらない。崩れずに13、14中をコンスタントに出していければ、勝てる相手だと思っている。京大には先日練習試合で1中差で負けているので、調子が上がっていなかった部分もあるけど、絶対に負けられない」