【コラム】[KAISERS連続企画]特別対談vol.9〜レスリング部〜

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対談第9弾はレスリング部で昨年新人戦優勝の脇田さんと西日本インカレ優勝の一瀬さんにお話を伺います。新入生に向けてレスリングの魅力、また昨シーズンの振り返り、今シーズンの抱負を話していただきました。

早速ですが、お二人がレスリングを始めたのはいつですか?
脇田 僕は小学校1年生から。
一瀬 僕は高校から本格的に始めました。

どのようなきっかけで始められたのですか?
脇田 僕はお父さんがラグビーをやらせたくて、それでたまたま地元にレスリング教室があって、タックルの練習になるので、レスリングをやらされて、そこからはまりました。

始めてすぐにはまったのですか?
脇田 いや、最初は嫌々だったんですけど、結果が出るようになってから楽しくなってきました。
一瀬 僕は 結構中学の時とか、だらしない体してて、体を絞りたいっていうのもあったんですけど、高校の先生にいい体してるねって強引に誘われて、そうですね、運命的な出会いでした(笑)。
脇田 何言ってるねん(笑)。

始めは強制的だったけど、好きになったということですね
一瀬 そうですね、嫌じゃなかったです。

では、その様にお二人がはまったレスリングの魅力を聞かせて下さい。
脇田 うまく言えないんですけど、今までかけれなかった技がうまくいったりとか、小さいやつが大きいやつを倒したりとか、そういう体格差を埋めれちゃうってところが面白いです。自分の体ひとつで戦うスポーツなんで、それは魅力ですね。
一瀬 僕はそうですね、体デカくするのも痩せるのも、レスリングって体を変えやすいっていうか全身を使ってするスポーツなので、肉体改造がしやすいというところが、魅力かなと思います。
脇田 減量とかもあるしな。

やっぱり減量後の試合はきついですか?
一瀬 そうですね、やっぱり体が言うこと聞かないというか、水分抜いたりするんで、体がだるい感じで。

なるほど、関大のレスリング部には大学から始めた松下直樹(法3)さんがいますが、初心者にとって始めやすいスポーツだと思いますか?
脇田 レスリングって日本やとマイナーなスポーツでやってる人が多くないんで、結構急にやっても始めやすいスポーツだとは思います。

大学から始める選手も多いんですか?
脇田 まあ多いとは言えないですけどやって活躍している人はいます。柔道部上がりとか。
一瀬 僕らと入れ違いの先輩なんですけど、大学で始めて全国5位の先輩も関大にいるんで。

新入生にもおすすめですね。
一瀬 ぜひぜひ入ってもらいたいですね。
脇田 そうですね。松下は2年目でもう、高校からレスリングやってるやつに勝てたんで、練習次第でそれくらいの差は簡単に埋めれるスポーツやと思います。
一瀬 その人次第ですね。

なるほど。お二人は関大に入ってからは気持ちの変化はありましたか?
一瀬 そうですね、なんか楽しく練習ができています。

それは高校の時よりもということですか?
一瀬 高校は基本決められた練習をやっていたんですけど、今は学生主体でやるんで、ここはこうした方がいいと自分で発言してメニューを変えれたりもするんで、楽しいですし、やりがいがありますね。

メニューは部員で決めているんですか?
脇田 コーチが助言してくれはって、基本みんなで話し合って、ここは足りないからこういう練習しようとか、みんな納得した上でやっていますね。

監督やコーチはよく来てくれるんですか?
脇田 そうですね、来れるときは来てくれて練習もつけてくれます。僕より大きいコーチの方がいるので、その人によくやってもらいます。

コーチと一緒に練習するんですか?
脇田 そうなんですよ!一緒にスパーリングやるんですよ。
一瀬 筋トレマニアやけどな(笑)。
脇田 ゴリゴリなんですよ(笑)。
一瀬 筋トレもすごいんですよ、それも教えてもらったりとか。

練習は週何回やっているんですか?
脇田 週6回ですね。授業終わりの6時から2時間ですね。土日は午前練です。

勉強との両立はできると思いますか?
脇田 僕はできると思いますね。
一瀬 テスト週間の時とかも休みもらえますし、今のところ成績悪いやつもいないんで大丈夫かなと思います。
脇田 レスリング部は勉学を優先してくれるのでテスト前は休みになって、自主トレという形になるんで、安心だと思います。

関大レスリング部は人数が少なく苦労もあると思いますが、逆に良かったと思うことはありますか?
脇田 みんなずっとマットに入る事ができます。人数の多いクラブだと待ってる時間も多くて実質練習できる時間が少なかったりすると思うんですけど、レスリングはやろうと思えばずっと入れるし内容の濃い2時間を作れると思います。

人数が少ないことで部員同士仲良くなりやすいですか?
脇田 そうですね、先輩後輩の壁は低い方だと思います。みんな和気あいあいとしてて、練習では先輩後輩関係なく、ガツガツやって、っていうイメージです。

では、お二人は昨シーズン振り返ってどうですか?
脇田 僕は西日本優勝を目標にやってて、新人戦は優勝できてうれしかったんですけど、西日本インカレで、これまで勝ててた人に負けて3位だったんで悔しかったです。

総じて悔しい方が勝りますか?
脇田 そうですね、12月に天皇杯っていう高校生も出る大会があって、そこで高校生にボコボコにされたので悔しいしか残ってないですね(笑)。

一瀬さんはどうですか?
一瀬 西日本優勝したのは正直めちゃめちゃうれしかったです。でも全国でメダルが取れなかったのは表彰台を目標にしてたので、そこは悔しかったですね。あとリーグ戦はフリースタイルで僕の専門としているスタイルじゃなかったんで、あまり貢献できなかったのは、悔いが残ってます。

オフシーズンでの練習の手ごたえはどうですか?
一瀬 オフシーズンは基本2部練なんで、筋トレとかランメニューもいっぱいこなしたし、遠征とかも行って、全日本の人とかの技術を肌で感じることができていい経験になりました。
脇田 いいなー。

脇田さんは行かれてないんですか?
脇田 はい。西日本優勝した人が行けるんですよ。めっちゃ行きたかったんですよ・・・。

そうだったんですか・・・。一瀬さんは具体的にどういうところがスキルアップしたと感じますか?
一瀬 世界チャンピオンとかのレベルが自分の思い描いていたものと全然違いました。自分に足りないものを見つけたと言うか、直接技を教えてもらったとかではないんですけど、今までかかってた技がかからなくて、でもこうやったらかかるんやとか、収穫はありました。

脇田さんはどうでしたか?
脇田 ・・・僕はヘルニアで腰をけがしてしまって今は、ゆっくりトレーニングしてって感じです。

完治はいつごろになりそうですか?
脇田 ちょうど、5月頃のリーグ戦にぎりぎり間に合うかなって感じです。
一瀬 頑張りすぎるんでほんとに、アホみたいに、けがしてても頑張るんで、自分を壊すタイプっすね。

そんな脇田さんから見て一瀬さんはどういうタイプですか?
一瀬 あんまり聞かん方がええかな(笑)。
脇田 やるときはやりますよ、まあオンオフが激しいです(笑)。
一瀬 いい意味でも悪い意味でもね(笑)。

お二人はライバル意識を持たれてますか?
一瀬 ライバルっていうか負けたくないって気持ちはあります。こいつに点は取られたくないとか。
脇田 そうですね。やっててくそってなりますね。
一瀬 同期やし、直接負けたくないっていうのはありますね。

やっぱりお互いの試合の結果も気になりますか?
脇田 正直めっちゃ悔しかったですよ(笑)。
一瀬 僕も新人戦取れなくてこいつ取ってたんでめちゃめちゃ悔しかったし、素直にあんまり喜べなかったです。
脇田 西日本インカレは僕負けてこいつ優勝したじゃないですか、正直100%で喜べたの2分くらいっす(笑)。そのあとだんだんむかつきが来ました。
一瀬 分かるわーその気持ち。

それをバネにお互い好成績を収めてるんですね。それでは、最後に今シーズンの目標をお願いします。
脇田 まずヘルニアをしっかり治して、復帰するときに今までより筋力が上がったとみんなから思われるような体作りをしたいです。僕は4年のインカレで結果残すことを目標にしているんで、今年は西日本で全員ぼこぼこにして優勝するくらいの気持ちでやります。
一瀬 僕は4月にJOCというのがあるんで、それをまず優勝して世界に出るというのが一つ目標です。また、僕は4年じゃなくって3年にインカレの表彰台に上りたいと思っているんで、それが個人としての目標で、リーグ戦は次2部で全部勝って、1部でもフリースタイルで貢献できるように頑張りたいなと思っています。

◆一瀬剣(いちのせ・つるぎ)
1998年(平10)1月27日生まれ、豊浦高出身。167㌢、75㌔。今年の抱負は、ダイエット頑張ります。

◆脇田俊之(わきた・としゆき)
1997年(平9)5月20日生まれ、京都八幡高出身。169㌢、84㌔。今年の抱負は、ケガを早く治してチームに貢献します!

【取材/写真:水上壮平】