【準硬式野球】「油断出た」立命大に完封許す

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◇平成30年度関西六大学春季リーグ戦第4節対立命大1回戦◇4月4日◇大阪南港中央野球場◇

立命大 000 000 400 =4
関 大 000 000 000 =0

(立命)高橋ー安室
(関) 北野、土居、増本ー庄中

リーグ戦第4節は対立命大戦。先発・北野雅己(経4)が6回まで要所を締め、6奪三振の好投を見せたが、7回に2つの四球からピンチを招き4失点。打線も、立命大・高橋に散発4安打と奮わず、4‐0の完封負けを喫した。

先発を任された主将の北野。初回、先頭打者をヒットで出すと、送りバントと犠牲フライで、二死三塁のピンチ。しかし4番中島を見逃し三振に切って取り、ここを切り抜ける。「これまでの反省を生かせた」と、その後もピンチを背負っても力まない投球で、立命館打線から6つの三振を奪い、6回まで無失点に抑える。

しかしこの日は打線に勢いがなかった。初回、一死一、ニ塁のチャンスで好調の4番・前田航平(環都3)がレフトフライ。続く堀口直人(経4)もセカンドフライに倒れ、チャンスを生かせない。

5回には力投を続ける北野が三塁打を放ち自らのバットでチャンスを作る。ここで同大戦で勝ち越しのスクイズを決めている9番神足。しかし、スクイズを相手に読まれバットに当てることができず、飛び出したランナーの北野がタッチアウト。ここもチャンスを生かせなかった。

すると7回表、ここまで好投の北野が2つの四球でランナーをためると、9番・眞木、1番・杉野に連続タイムリーを浴び、先制を許す。さらに、3番・伊藤にもセンターにはじき返され、6回2/3を4失点で無念の降板となった。

代わった土居凛月(政策2)が後続を断ち、これ以上の失点を防ぐ。土居は続く8回も投げて、1回1/3を無失点。9回には増本皓介(社4)が三者凡退に切って取るが、打線は最後まで立命大の高橋を攻略することができず、4安打6三振を喫し完封負けとなった。

この試合で関大は勝率5割を切り、ついに最下位に転落してしまった。リーグ最下位のチームは5月からのプレーオフ進出を懸けたトーナメント戦に出場できなくなるため、明日の第2戦は4年生の引退がかかった大事な試合。関大らしく楽しみながら、貪欲に勝利を目指し、最下位脱出を誓う。【文:水上壮平/写真:松山奈央】

▼三浦監督
「色々敗因はあるが、同志社戦に対する入り方と立命戦に対する入り方の気持ちの面かな。相手には、なんとか勝ちたいという気持ちがあった。前の同志社戦は相手が王者でなんとしても勝ってやろうという入り方だったが、今日は『相手も勢いないし、まあ勝てるだろう』と心に隙があったのかなと思う。そういう油断があったから、序盤もチャンスで点が取れなかったし、5回も北野がスリーベースで出て、スクイズの指示を出したが、相手に読まれて点が取れなかった。あそこで先制できなかったのも、流れを持って来れなかった要因。今日はクリーンナップが機能しなかった。前の打者が塁に出て、1アウト2塁とかで、3・4番に回って点を取るっていうのがうちのパターン。それができなかったのが誤算だった。今日で最下位になってしまって、このままでは4年生は引退になってしまい、それだけは避けないといけない。明日は、出てない選手も含めて、全員野球で勝利だけ目指して貪欲に、もちろん楽しみながら試合を支配して勝利できればと思う」

 

▼北野主将
「これまで、チャンスで点が取れてないというのはあったが、今日はチャンスも作れず、勝てる雰囲気がなかった。反省点の多い試合だった。3節戦ってきた中での反省を生かして投げた結果、6回までは脱力して打たせて取るピッチングができたが、7回は、四球が続いて、バッターのみに集中してランナーに気が回らなかった。それで盗塁を許し、ストライクを取ろうとした甘い球を狙われて失点した。あそこで冷静な対処ができなかったのが反省点。今日の試合で最下位になってしまったので、明日は背水の陣で絶対に勝ちに行く。どんなに泥臭くてもいいから、点を取る姿勢で挑む。でも、関大らしく楽しんでプレーすることも大事なので、ベンチワークで盛り上げて、全員で勝利を掴む」