【野球】手塚V打!石田光、2試合連続完封で勝ち点2!

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◇平成27年度関西学生秋季リーグ第4節対同大3回戦◇9月28日◇ほっともっとフィールド神戸◇

関 大 000 000 002=2
同 大 000 000 000=0

(関)石田光―久米
(同)福島―川端

前日の2回戦では初回に先制点を挙げるも、悔しい逆転負け。首位・立命大追走へ負けられない関大はエース・石田光を先発のマウンドに送り、同大との3回戦に臨んだ。

26日の1回戦で完封勝利を収めている石田光はこの日も絶好調。ストライクを先行させるテンポの良い投球でアウトを積み重ねる。過去に2本塁打を浴びている5番・川端との3度の対戦では、いずれも2球で追い込んだ。その後ファウルで粘られたものの、1打席目は芯を外して投ゴロに。2打席目はスライダー、3打席目は直球で三振を奪った。
石田の好投にバックも堅実な守備で応える。無失策で引き締まった試合を展開し、8回まで相手に許した安打はわずか3本。一度も二塁を踏ませなかった。
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一方の打線は同大先発・福島の前に沈黙していたが、9回表にようやく初得点を奪う。突破口を開いたのは2番・多田だ。1死から積極的にファーストストライクを振り、右中間への三塁打を放つ。ここで、相手バッテリーは満塁策を選択。3番・西田尚、4番・小池が敬遠される。すると関大ベンチも動く。5番・永岡に代打・古川を送り、勝負に出る。しかし、古川は一邪飛に倒れ、2死満塁。打席に立つのは8回裏の守備から途中出場していた4年生・手塚だ。「気負うタイプではないのでそこまで考えなかった」と、この場面でも落ち着いていた。6球目、低めの球にうまく対応し、打球は左中間を抜ける。2人の走者が生還し、決勝の適時二塁打。手塚は塁上でガッツポーズを見せた。
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その裏、「福島との粘り合いで負けるわけにはいかなかった」と話す石田光が難なく三者凡退に抑えゲームセット。通算28勝目を無四球で、さらに2試合連続となる完封で決めた。
この勝利で勝ち点を2とした関大。次節は京大戦。その後は単独首位を走る立命大、宿敵・関学大との戦いを控える。石丸主将は「目の前の一戦を全力で戦うだけ」と一戦必勝を誓った。【吉見元太】

▼早瀬監督
「(多田について)その前の打席では良い当たりがアウトになっていたが、タイミングは取れていた。(古川について)変化球に対応できるし、元々オープン戦でもホームランがあるバッター。それなりのスイングは見せてくれた。(手塚について)内野安打でも良いというイメージで考えていた。(石田光について)一段と粘り強く、緩急も使えるようになっている。(次節に向けて)立命大が良い感じにきている。うちは破壊力がないので、うちらしい粘りの野球ができれば」

▼石丸主将
「石田が軸だったのは間違いないが、スタンド、ベンチが一体となって全員の力で勝てた。昨日の負け方は非常に痛かったけど、切り替えて今日のゲームを取りに行こうと話していた。(手塚について)守備の選手というのは変わりないが、打撃に関しても勝負強い。それで結果が出せたかなと思う。春は4年生が試合に出ていたけど、秋は4年生がベンチスタートであることが多い。その中で4年生が軸となってベンチを盛り上げているのが、いい感じに回っている。自分も姿勢で引っ張っていくだけ。目の前の一戦を全力で戦うだけなので、京大の1戦目に合わせてしっかりやっていきたい」

▼石田
「1戦目以上に強い気持ちを持って完封しようと思っていた。丁寧さは1戦目以上にあった。苦しい試合になることはわかっていたし、福島との粘り合いで負けるわけにはいかなかった。初戦は直球が多くて、後半に変化球を使う感じだった。相手は初戦のイメージで直球に絞ってくると思っていたので、それを読んで変化球で打たせて取ろうと意識した。(これで通算28勝目。30勝は)意識しないことはないが、ここまで来たら達成しないと優勝はない。優勝した結果、ついてくるものだと思う。目の前の1試合で勝てるように準備していきたい」

▼手塚
「石田が今日も頑張って投げていたので早く点を取りたいと思っていた。昨日は守備でミスがあったので、取り返そうと打席に立った。ツーシームをうまく逆らわずに打てた。手応えはあまりなかったが、レフトがだいぶ前だったので、なんとかいってくれると思った。(敬遠、敬遠で打席が回ってきたが)気負うタイプではないのでそこまで考えなかった。首位の立命大戦も全員で勝ちにいきたい」