【コラム】[KAISERS連続企画]特別対談vol.4〜ソフトボール部女子〜

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

対談第4弾はソフトボール部女子の2選手です!昨年、悲願の1部リーグ昇格を果たし、全日本インカレにも出場した関大女子ソフト。「関西優勝」を目指す新チームを引っ張る新主将・山元麻莉絵と、ピッチャー陣をまとめる平木琴実に、新4年生の思いを語ってもらいました!

―ご自身から見て、お二人はどんな二人ですか
山元 (同期で)唯一スポーツ入試で入ってきて、一番長く一緒にやってる二人かな。平木はピッチャーで自分は野手で、なかなか一緒に練習するというのはなくて、普段の会話は他の部員よりも少ないんですけど、お互いに言わなくても通じるものがあります。
平木 ふふふ(笑)。
山元 ふとした時に声かけあったりとか、良い感じの仲。
 
―新4回生みなさん仲が良いんですか?
山元 ほんまに仲良いと思います。5人いるんですけど、5人全員違くて。
平木 キャラとかも全然違いますね。
山元 それが上手くバランス取れてて。ほんまに仲良いです。なあ?
平木 ほんとにバラバラなんですけど。
 
―平木さんから見て山元さんはどんな人ですか?
平木 とりあえずメンバーの中心。チームでも学年でも中心的な存在だから、しょうもないことでも、始める時は山元が最初にバンッて出て来て、そこにみんながワーッて行く感じ。
 
―みんなが付いていくんですか?
平木 付いていくんじゃなくて、対等に。山元を筆頭にみんなが暴れまわるというか(笑)。
一同 (笑)。
 
―山元さんから見た平木さんはどうですか?
山元 説得力とか冷静さが平木の良い所なんで。「今ここ言わなあかん」って所を、普段はあまり言わない平木が言ったらチームが締まります。
 
―新4回生はどんな5人ですか?
山元 5人って動きやすいじゃないですか、人数的にも。みんな何があったとかもお互いに分かってるんですよ。ここで2人で話したことも絶対に耳に入ります。
 
―こういうこと話したよ、というのが?
山元 そう。1回生の時から、「そういうのは共有しよう」って。言いにくいこともあるじゃないですか。それでも絶対言い合ってきたんで。良い意味でも悪い意味でも全部共有できています。
 
―チームに良い影響も?
山元 それは言われますね。チーム的にもやりやすいっていうか。一番はやっぱり5人のバランスが取れてるんで。
平木 それはもう周りから見てもね。
山元 評価されてます。
 
―この学年が他と違う部分はどこですか?
山元 やっぱり、団結力。
平木 これはどの学年にも負けてない自信があります。今まで時間をかけてしっかり築き上げてきたので。
山元 バラバラの人間が集まってたまたま良かったんじゃなくて、しょうもないことも真剣なことも全部ぶつけてきたので。
平木 うんうん。
山元 この子には言えるけどこの子には言えんとか、最初はあったんですけど、「絶対良くないよな」って、お互い何でも言うようになったんで。しんどいけど、それでも全て話して、ミーティングもめっちゃして。普段のコミュニケーションから意識してきたんで、今は何もしんどくないです。
平木 淡々と過ごして来た訳じゃなくて、どの学年よりも助け合ってぶつかり合って、何回も何回も挫折しそうになるくらい言い合って。喧嘩もいっぱいして、ミーティングも4時間とか5時間は普通だったし。
山元 遠征で夜中の1時とかまで話し合ったこともあったけど、その話し合いが今の原点になったりとか。
平木 今に活きてます。
山元 今は同期のとかコミュニケーションとかで困ることは、ほんまに無いです。
平木 もしあったとしたら、すぐその場で言います。「こうなっとるよ最近」とか。
山元 みんな素直なんで「あ、せやな」って。そこも強みかなって思うな。
 
―今のチームはどうですか?
山元 自分はめっちゃ好きですよ。理想のチームに今が一番近いです。求めるものはまだあって、今は通過点に過ぎないと思うんですけど、でも今もすごい良い。だいぶ理想やなあ。
平木 楽しいね。
山元 細かい所を埋めたら、ほんまに。「来てんちゃうん?」みたいな(笑)。
平木 自分もその感覚がすごくある。手応えっていうか。打ち出したら止まらないし。
山元 今まで以上に勝ちにこだわってる部分もあるけど、それよりも仲間意識とか、コミュニケーションとか、ほんまに楽しいなって思う。チームのこと考えるのがしんどくないんですよ。考えることはいっぱいありますけど、それが苦にならないんですよ。
 
―今年のスローガンについては?
山元 スローガンが「勝負に勝つ」なんですけど、(同期の)ミーティングでチームのこととか、持ってる思いとか、やりたいこととか色々出て。じゃあ、「このチームでどうしたい?」ってなったら、5人全員が「勝ちたい」って言ったんですよ。「そうやんな」って。
平木 あのミーティングがきっかけだね。
山元 最上級生としてチームを同じところに向かせることは出来てるなって思います。
平木 ズレが全く無い。
 
―お互いにメッセージをお願いします。
平木 このまま、山元が思うビジョンでチームを導くことが勝利に繋がると思うんで。思い切ってどんどんやっていってほしいですね。
山元 今バッティングもピッチングもめっちゃ調子良いと思う。後ろで見てる平木の背中がほんまにたくましくなってる。今までは悔いがあったと思うけど、最後の春リーグだから、悔いなく勝って笑おう。思いっきり暴れて下さい。バックは任せろ!
平木 頼もしいですね!嬉しいです。これが糧になります。

山元麻莉絵(やまもと・まりえ)

1996年9月26日生まれ、神戸野田高出身、163㌢。今年の抱負は、将来の夢を叶えます!

 

平木琴実(ひらき・ことみ)

1996年6月3日生まれ、県立津商業高出身、166㌢。今年の抱負は、大人な女性になること。

【取材:松山奈央/写真:高木満里絵】