【アーチェリー】大接戦制し、リーグ初戦を白星で飾る

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◇第58回関西学生アーチェリーリーグ第1戦対甲南大◇4月1日◇大阪大学レンジ◇

【50㍍】関大2374―2387甲南大
【30㍍】関大2670―2651甲南大
【G.T】 関大5044―5038甲南大

最後の最後までどちらが勝つか分からなかった。「勝ったー!」。点数報告の最中、そんな声が聞こえてきた。ヤマ場とにらんでいたリーグ開幕・甲南大戦。50㍍競技終了時点で13点のリードを許し、30㍍競技でも付かず離れずの展開が続いたが、「よく踏ん張った」(木村祥也主将=経4)。負けられない戦いを僅差で制した選手たちの目には熱いものがあった。

「最初50㍍終わったところではかなりもう負けていてヒヤヒヤした」と木村主将。応援の声も大きく、雰囲気は良かったものの、50㍍第3エンドまで1度も甲南大を上回ることができない。「自信を持って。まだ巻き返せる」(木村主将)。一時は40点近く差を付けられるも、第4エンドと第5エンドでは相手を上回り、13点差で30㍍競技へ。

30㍍競技第1エンドでさらに点差を広げられ「かなりヒヤヒヤした」(木村主将)。その後は「30金!」の声が何度も聞こえ、徐々に甲南大に詰め寄っていく。最後には相手のミスが目立ち始め、踏ん張った関大がリーグ開幕戦を白星で飾った。

リーグ戦初戦にやってきたヤマ場。大接戦をものにできた要因について木村主将は「メンバーにはこの甲南大戦を勝たないと王座には行けないと思うという風に結構前から伝えていた」と語る。勝利への強い思いを共有したことが白星を引き寄せた。

また、1年生の中川光造(商1)が試合新の好記録でリーグ戦デビュー。この日の入学式は欠席となったが、「大学1年から4年までずっと王座出て、優勝までたどり着けたらなと思う」と目標へ向け大きな一歩を踏み出した。

1番のヤマ場は乗り越えた。しかし、リーグ戦はまだ始まったばかり。今後も容易には勝てない強敵が待ち受けている。「今日の反省を踏まえてまた勝ちを狙っていきたい」(木村主将)。気を引き締め直し、王座への切符を射止める。【文/写真:宮西美紅】

▼木村主将
「今日はとりあえず勝てて良かった。1番のヤマは乗り越えられて良かったなっていうのと、最初50㍍終わったところではかなりもう負けていてヒヤヒヤしたんですけど、なんとか30㍍の最後で巻き返すことができたので良かったなと思う。(甲南大戦はヤマ場だったが)接戦で50㍍はほとんどの回で負けていて、終わったところでも13点差で、30㍍始まっても少し差が開いたりしていたので、かなりヒヤヒヤしたんですけど、最後相手が落としてくれてこっちが踏ん張ったというのもあるんですけど、こちらとしてはよく踏ん張ったなという感じです。途中、こっちも調子いい時もあれば悪い時もある…みたいな波が結構あるので、そこは課題。雰囲気は今回、応援もすごい声出してくれて、雰囲気としては関大が勝っていたかなと思う。ただ、選手が調子が悪い時にちょっと沈みがちだったかなと思うので、応援に助けられたというのは結構大きい。選手も自分がミスした時とかに、気持ちを切り替えるというのはこれからの課題になってくる。メンバーにはこの甲南大戦を勝たないと王座には行けないと思うという風に結構前から伝えていたので、なんとしても勝たなきゃいけないというのがみんなの中で共有できていたので、それが踏ん張れた要因かなと思う。最後までどっちが勝つか分からなかったので、相手が落とさなければもう負けていたくらいだったので。やりきったという感じですね。(1年生も出ていたが)入学式を欠席してこっちに来てくれて。ここに出てもらわないと勝てない試合だったので、そこはもう感謝しかないですね。今回勝てて、あと4戦あるので、気を抜かずに、というのが1番強い。甲南大戦が1番のヤマ場とは言え、次の大工大も結構強敵で。4戦目の阪大も例年の結果を見ていると強敵にはなってくるので、強敵続きなんですけどそこは気を引き締めて、今日の反省を踏まえてまた勝ちを狙っていきたい」

▼中川
「50㍍でいつも通り練習が出せたので、そのまま流れに乗って30㍍もいったら試合新を出せたのが良かった。対戦相手が甲南大だと聞いて、僕甲南出身なので絶対に勝とうと思って、入学式だったんですけどリーグ戦に出ました。大学1年から4年までずっと王座出て、優勝までたどり着けたらなと思う」