【コラム】[KAISERS連続企画]特別対談vol.2〜拳法部〜

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対談第2弾は拳法部の2選手です!昨年の全日本学生団体で優勝にあと一歩及ばず準優勝となった男子。男女アベック優勝を誓う拳法部に必要不可欠な、エースで新主将の上垣内さんと高身長を武器に戦う髙丸さんにお話をうかがいました。

ー今回上垣内さんに対談相手を指名していただきましたが、髙丸さんを選んだ理由は?
上垣内 僕自身が次の主将に推そうかなっと思ってるのと、1番可愛がっている後輩ということもあって

ーそうなんですね。
髙丸(主将候補とは)知らなかったです、今初めて聞きました。思ってなかったので、頑張ります(笑)

ー可愛がってもらってるんですか?
髙丸おいしいご飯に連れて行ってもらったり、いろいろな面で可愛がってもらっています。

ー知り合ったのは大学入学後ですか?
上垣内 そうですね。

ーお互いの第一印象は?
上垣内 まず、顎が出てるって(笑)
髙丸 そこっすか(笑)まぁ確かに(笑)
上垣内 あれ、関学のマークに似てるなって(笑)
髙丸 そんな曲がってないっすよ!
上垣内 冗談です(笑)(髙丸を含めて)関大高等部の子が3人で見学に来た時に、他の2人は体重があって結構身長もあるんですけど、(髙丸は)めちゃめちゃ細いんで、なんかポッキーみたいで(笑)細すぎやろっていうのが第一印象です。
髙丸 名前は入る前から知っていて、強い!ていうイメージと喋るまではちょっと怖いっていうイメージもありました。でも喋ってみたら、優しくて、めっちゃ後輩思いの方でした。

ー今でも第一印象と一緒ですか?
髙丸 今も一緒です。
上垣内 変えようとしないでください(笑)ノリもいいですし、後輩思いっていうのは髙丸自身もそうなんで。

ー髙丸さんから見て上垣内さんの尊敬しているところは?
髙丸 昔からやってはるんで、技とか全部全国上位レベルで、一緒に練習しててためになるし、上垣内さんは蹴りがやっぱりすごいなと思ってます。
上垣内 めっちゃ恥ずかしいっすね。

ー上垣内さんはどんな主将になりそうですか?
髙丸 今までの主将とはちょっと違う気はしてます。どう違うんですかね…
上垣内 全然違うなぁ。

ー今までの主将はどういう感じでしたか?
上垣内 伝統を守って、これはこれ、みたいに例年通りやってたんですけど、僕あんまりそういうのが好きじゃなくて、なんか変えたいなみたいなのはありますね。変えていけるところは変えていきたいです。

ー今までの主将の性格ともちょっと違いますか?
上垣内 僕の性格上、主将には向いてないと自分でも思っていますね。今までしっかりしている人がなってるんですけど、僕はしっかりしていないですし…。

ー理想の主将像はありますか?
上垣内 この人についていきたいと思ってもらえる人ですかね。

ー後輩からは?
髙丸 関大拳法部って1回生から見て、上回生とか主将に喋りかけづらいというか。でも上垣内さんはそんな感じもないので、全体を気にしてくれる主将になってくれると思います。先輩はみんな優しいんですけど、でもなんか近づきづらい感じがあったので、それが無くなればいいですね。

ー髙丸さんのチーム内での立ち位置は?
上垣内 髙丸は去年も試合に出ているので、これからはチームの中心となっていくべき存在かなと。試合外では、上の支えにもならないといけないし、下の面倒も見ないといけないですね。しんどいことも多いと思うけど、そこで率先してチームを回してもらえたらなと。

ーご自身でどう思いますか?
髙丸 自分が4年になった時に、部の運営を焦っちゃいそうなので、この1年間で僕も運営していくつもりでやっていきたいです。ちゃんと後輩の面倒も見て、自分も強くなって、「関大が勝つ」存在になっていきたいです。

ー頼もしいですね。
上垣内 そうですね。あとは試合で勝ってもらえれば(笑)

ー上垣内さんから見て高丸さんの強みは?
髙丸 あるかなぁ(笑)
上垣内 あるんかなぁ(笑) 組み技か立ち技どっちかっていう子が多い中、両方できるので、それをもっとうまく組み合わしていけば試合に勝っていけると思いますね。

ーそれぞれ課題はありますか?
髙丸 まだまだ体重が軽いことですね。今は立ち技と組み技を組み合わせているんですけど、組みでは限界があるんで、今年は立ち技をもっと強化していきたいと思ってます。今のオフ期間にボクシングに行ってるんで、それも続けていきたいですね。蹴りも自分でも得意と思っているので、1本取れるようにしていきたいです。

ー上垣内さんは?
上垣内 技術面では去年の(全日本学生団体)決勝でも(明大に)実力差がだいぶあったので、弱点の克服ですね。

ー今年の目標は?
髙丸 4年生の時に(全日本学生)個人戦でベスト8に入りたいと思ってて、それに近づくために今年は基礎をしっかりやりたいです。体力と、型のきれいさとか防御とかの基礎ですね。

ー明確な順位とかではなく?
髙丸 それはあんまり考えてなかったんですけど(笑)
上垣内 なんで考えてないねん(笑)
髙丸 チームとしては全国で優勝ですね。

ーでは上垣内さんの目標は?
上垣内 全国優勝です。1年にベスト8、2年の時は総合選手権で3位だったんですけど、あと一歩で負けてきているので。去年はケガで出れなかった悔しさもあるので、最後の年で集大成を見せられればなと思っています。

昨年の振り返り

ー昨年の全日本学生団体戦での上垣内さん見ててどうでしたか?
髙丸 肩のけがをしてて、本調子じゃないのかなと思っていたんですけど、勝つべきところで勝ってたし、しっかり仕事をしていて、すごいなと思いました。

ー髙丸さんも出場されていましたが
上垣内 僕と赤堀さんだけがずっと試合に出てたメンバーだったのでそれ以外の子は試合経験もなくて、団体戦は個人戦とも雰囲気が違うので慣れてない部分もあったと思います。4月にある西日本学生はもうちょっとリラックスしてできるかなと思うので、そこで頑張ってもらえれば。
髙丸 他の人に比べれば、緊張しない方だと思うんですけど、実力が伴っていないので笑。西日本学生も練習ではないけど全日本学生に向けた練習にはなると思うので、気持ちは楽に挑めると思います。今年で、もう少し団体戦に慣れたいなと思います。

ー昨年の全日本学生団体準優勝の結果を振り返ってどうですか?
髙丸 正直こんなに勝ちあがれると思っていなかったです。本当に他の大学に比べて実力負けもしていましたし。でも気持ち面の面では負けていなかったので、気持ちの大切さを知りました。

ー今年も気持ちとか意識の統一は大事になってきますか?
上垣内 3年間の中で去年は一番チーム力があるなって感じました。1年を通して1番拳法が楽しかった年でした。だから今年はそれを越えるチームを作っていきたいです。

ーそんなチームを作るためのそれぞれの役割は?
髙丸 僕の同期で高校から拳法をやってきたのが3人いて、その3人で団体戦の絶対に勝てる駒になっていきたいです。
上垣内 1番経験があるので、その経験でどれだけ他のメンバーを勝たせるようにできるかが重要。自分は引き分けも許されないと思うので、そこはきっちり勝っていける主将になっていきたいです。


◆上垣内一成(うえがいと・いっせい)
1996年(平8)7月30日生まれ、大阪桐蔭高出身。172㌢、65㌔。今年の抱負は、ランニング1000㌔走る。


◆髙丸雅貴(たかまる・まさき)
1997年(平9)6月8日生まれ、関大高出身。173㌢、67㌔。今年の抱負は、大阪のラーメン店を制覇する!

【取材/写真:西井奈帆】