【自動車】全関西ジムカーナ 吉田が2位!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇第1回全関西学生ジムカーナ選手権大会◇3月14於・名阪スポーツランド

 

【個人タイム】

森脇賢澄(経1)  :16.227→28

萩野尚貴(化生3) 1:07.193→25

關快人(シス理3) 0:56.412→2位

 

総合順位 関西大学 7位

 

晴天の中、関大の黒いCRXがコースを駆けた。新体制初となる全関西学生ジムカーナ選手権大会。阪大の車両がオイル漏れを起こし、大会は中断され予定が大幅に狂うアクシデントに見舞われたものの、關主将が個人で2位という結果を残した。

 

△慣熟歩行を行う 關と吉安コーチ

△右から萩野、森脇、吉田圭一郎(社4)

第1ヒート(H)、1走目。ハンドルを握ったのは、今大会が初レースとなる森脇だ。「車を壊さずにコースを間違えないようにレースを終えるということが目標だった。団体競技なのでまず帰ってくることを優先した」。

アクセルを一気に踏み切ることはなかったが、パイロンにタッチすることなくゴールを切った。

途中、阪大の車両がオイル漏れを起こし大会は一時中断。昼休みを挟んで、2走目の萩野の順番が回ってきた。「曲がるときにスピンをしなかったことが良かった」。

慎重に関所をクリアしていく。途中失速する場面もあったが華麗にターンも決め、最後のスラロームでは勢いを取り戻し、無失点でフィニッシュする。

第1H、最後に車に乗り込んだのは關だ。さすがは主将の意地。安定したハンドルさばきでサイドターンを抜けた後も、失速することなくレースを終え、個人5位と幸先のいいスタートを切った。

 

続く第2Hは時間の関係上、出走人数を3人から2人へと変更され森脇・關が出場することになる。1走目の森脇はまだ運転にたどたどしさが残るものの、第1Hのタイムを大幅に縮めることに成功した。

「第1ヒートはスピードを出すことを怖がってしまったが、第2ヒートではそれを克服できタイムを縮めることが出来て良かった」と森脇。

2走目の關も最初からしっかりと加速し、サイドターンでも車体をぶらすことなく安定した運転を見せた。最後のカーブでわずかに失速するものの、すぐに勢いを取り戻し、迎えた最後のスラローム。スピードを保ち、そのままゴールに滑り込んだ。結果は、第1Hのタイムを抑え、個人2位で大会を終えた。

 

主力であった4年生の引退後、初の大会となった全関ジムカ。各々のドライバーがこれから控える大会に向けての課題も見つかった。「これからも部活だけではなく、普段から試合を意識して自動車を上手く扱えるという自信を高めていきたい」(萩野)。次の舞台は4月29日の全関西ダートトライアル選手権大会。それに向け、関大自動車部はアクセルをゆるめることはない。【文:柴村直宏/写真:永津星斗】

 

▼吉安昌子コーチ

「冬は主力の2人が抜けて大変でした。森脇は勉強で忙しくなかなか練習にもこれなかったりしたのでつらかった。しんどい中でも、なんとかできる最大限は頑張ることはできて、結果になったのかなと思うし、頑張ってこれたのはみなさんのご支援のおかげです。そういうことがあってこそ、改めて結果が出たんだと思います。サポートの大きさを感じました。關は泣き虫だったのですが、最後はうれし涙を流すことができました。勝つことができた「よし、よくやった」という気持ちもありますが、「まだできるはず」という気持ちもあります

▼關主将

「年明けてから試合に向けて、2月からずっと練習のスケジュールを組んでもらって、先輩やコーチ、監督にたくさんのことを手伝ってもらって、なんとか練習とか重ねて今日は集大成のような1日でした。前日の最後の1本の練習でいいイメージをもつことができた。いい形で練習が終え、試合に臨めたのは大きかったと思います。これまではずっとサイドターンがうまくいかず、試合車でも練習車でも全然うまくできなかった。それは自分の技術が追い付いていないということもあります。でも、いいイメージを社会人で競技をされている方に教えていただいたりとか、ほかの人に頼りっぱなしのところもあるけれど成功することができた。1回できたイメージがあったら次も行けると思うし、サイドターンもできたというイメージをもって試合に臨むことができた。(奥田さん、吉田さん)は僕が緊張しやすいということをわかっていられると思うので、そこらへんに関しては例えば今日はコースの条件がわるくなってしまったので、弱気になっていたのですが、「いけるよ」とか「ほかの大学の車も滑ってないから大丈夫だよ」とか励ましの言葉をいただいたので、自信をもって2本目に臨むことができました。これは(うまく走れた)大きな要因でした。第1Hは緊張しすぎていたこともあり、イメージトレーニングとかして臨んだんですが、うまくいきませんでした。だから、途中で「あっ、ミスしちゃった」という気持ちを引きずってしまったところがあって、慎重な安定した走りを心がけたのですが、あまりいいタイムは出ませんでした。その辺に関してはもう少しいけたのではないかなと思います。(サイドターンで失速したことに関しては、)あれはまだ100%うまくサイドターンができる状態ではないので、そこは引きすぎてしまったところがった。最後のスラロームではやっぱり、今までにない形だったので不安はありました。今までやってきたコーチや先輩から聞いた話を形にできるように頑張ってきたのですが、第1Hでは考えすぎて、そとに出すぎていました。点数をつけるなら60点ぐらい。緊張でアクセルが踏めていなかったと思います。タイムもあまりよくはありませんでした。第2Hでは緊張はしませんでした。終わった後に「今の走り方で本当によかったのかな」と思いましたが、普段の練習でうまく走れた時の感じととても近かったので気持ちよかった」

▼森脇

「今日は自分にとって初めてのレースだったので、車を壊さずにコースを間違えないようにレースを終えるということが目標だった。団体競技なのでまず帰ってくることを優先した。普段から車を運転する時にイメージトレーニングをしていたのでそれを活かせてよかった。第1ヒートはスピードを出すことを怖がってしまったが、第2ヒートではそれを克服できタイムを縮めることが出来て良かった。早く先輩方に追いつけるように頑張りたい」

 

▼萩野

「今日はまずコースを間違えないようにすることと、タイムを出来るだけ早くすることを意識していた。自分たちの車はスペックが高いので、抑え気味に走ってしまったのが心残り。今日は、曲がるときにスピンをしなかったことが良かった。ハンドルを切るタイミングは練習から意識して取り組んでいたのでコーナーでそれを活かすことが出来た。これからも部活だけではなく、普段から試合を意識して自動車を上手く扱えるという自信を高めていきたい」