【アイススケート】宮原囲みインタビュー文字起こし

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◇宮原知子選手平昌オリンピック凱旋報告会◇3月8日◇関西大学BIGホール100◇

報告会の後には報道陣向けに囲みインタビューの場が設けられた。以下は1つ1つ丁寧に答えていた宮原知子(文2)の言葉の文字起こし。
※質問や宮原選手の言葉は読みやすいよう、一部編集しております。ご了承ください。

【テレビ用インタビュー】

――日本に帰国されてしばらくたちましたが、身近な人とお祝いしたり、リフレッシュはしましたか?
宮原 家族で「お疲れ様」ということでご飯を食べに行ったりとか、少しはゆっくりできました。

――何を食べましたか?
宮原 お肉を食べました。

――お肉を食べたのは久々ですか?
宮原 う~んと…ガッツリ食べたのは久々です。

――お味はいかがでしたか?
宮原 すごくおいしかったです。次、また頑張ろうという気持ちになりました。

――今日の凱旋報告会ではサプライズで金メダルをもらいましたが。
宮原 まさかいただけるとは全く思っていなかったので、本当にうれしいのと、もっともっとやらないといけないことがあるので、金メダルに相応しい選手になれるよう頑張りたいと思いました。

――オリンピックで一番印象に残っていることを改めて教えてください。
宮原 やっぱり一番印象に残っているのは、他の試合とは違って選手村で宿泊して、集団生活をするっていうこととか、細かいところまで楽しめたので、そういうところが全部新鮮で全てが楽しかったというのが印象深いです。

――あの大舞台で自己ベストが出せたというのは、ご自身の中でどのような経験になっていますか?
宮原 もっと自信を持って、今回のようにしっかりやればできるっていうのを手応えとしてつかむことができたので、これからもオリンピックでの気持ちを思い出して楽しんで滑ることを大事にしたいです。

――高木選手や小平選手とはどんなお話をされたのですか?
宮原 試合の時は「頑張ってください」って言っていただいたり、こちらからも言ったりとか。実際にしっかり話すことができたのは閉会式だけなんですけど、そこでは「オリンピック楽しかった」とか、閉会式の壮大な雰囲気のすごさとかを話しながら歩きました。

――ちなみにメダルとかは見せてもらったのですか?
宮原 高木菜那選手(日本電産サンキョー)のメダル、金メダルを1つかけさせていただいて、2人で一緒に写真を撮らせていただきました。

――金メダルを実際に見てみて、何か感じることはありましたか?
宮原 すごく重みがあって、やっぱりメダルは取らないといけないなというのは肌で感じたので、一番いい色を自分がゲットできるようにまだまだこれからできることはあると思うので、4年後って簡単には言えないんですけど。どうなるか分からないですけど、頑張っていきたいです。

――改めて、北京五輪へ今の思いを聞かせてください。
宮原 4年後なので、自分がどうなっているか全く分からないので、それまでの1試合1試合を今までと変わらず、今まで以上に大切にして頑張っていきたいです。

――来週には今シーズン最後の試合、世界選手権大会が控えていますが。
宮原 オリンピックで経験したことを生かして、世界選手権にはまた世界選手権の雰囲気があると思うので、それをしっかり味わって自分の気持ちをしっかり伝えられるような演技ができるように頑張りたいです。

――世界選手権では過去にメダルを取ったこともありますが。
宮原 結果よりも、自分のできることをしっかりやるっていうことを目標にしているので、そこに集中して、意識して頑張りたいです。

――オリンピックを経験して、改めてどんなスケーターになりたいと思っていますか?
宮原 技術面、表現面ともにしっかり評価される選手になりたいというのは今までと変わらないんですけど、それ以上に自分の演技で人に感動を伝えられるような、人の心に響くような演技ができる選手になりたいと思いました。

――韓国の空港で、魔物に出会ってしまったら「食べます」とおっしゃっていたのですが、実際氷上ではいかがでしたか?
宮原 もう「魔物」という言葉を全くかすめることなく、感じることなく本当に心から楽しんで演技することができたので、いつの間にか食べちゃってたのかなという感じです(笑)。

【ペン用インタビュー】

――解団式が終わってからはどのように過ごされましたか?
宮原 解団式が終わってから2日間だけJISS(国立スポーツ科学センター)に行って休養のついでにトレーニングだけして、氷の練習はしないで2日間を過ごしました。

――濱田先生とはゆっくり話しましたか?
宮原 先生はすぐに世界ジュニア選手権大会に行かれたので、あまりゆっくり話す機会はなかったですけど、本当にオリンピックを楽しんで、試合も楽しんでいい経験ができたので、それを次につなげられるように、これからまたもっともっと頑張らないといけないよって言っていただきました。

――世界選手権まで時間はあまりないですが、一番高めていきたいところはどこですか?
宮原 ジャンプは前からもずっと、回転不足のないジャンプを練習するって言うのを意識しているんですけど、プログラム全体を通しながら試合をイメージして、いつでもしっかりした演技をするっていう練習をします。

――五輪はスケジュールも大変だったと思いますが、今の体のコンディションはどうですか?どのようにリカバリーを?
宮原 十分に気を付けないと、またいつどこかに痛みが来るか分からないので、しっかり睡眠は取って、休む時は休むようにしてまた世界選手権に万全の状態で臨めるようにしていきたいと思っているんですけど、でも練習はしっかりとしないといけないので、もう今は不安な場所はないので思い切って練習はしていきます。

――オリンピックという大きな舞台の後、世界選手権へはどのように気持ちを持っていきますか?
宮原 世界選手権は世界選手権でしっかりと目標があって、オリンピック以上にいい演技をしたいという気持ちもあるので、もっと自信を持って臨めるようにしないといけないという気持ちがあるので、オリンピックが終わってホッとする期間も必要ですけど、やっぱり気持ちを引き締めないといけないと思っているので、それは自分にしっかり言い聞かせながら過ごしています。

――具体的な世界選手権での目標、何位以上とかはありますか?
宮原 具体的な順位よりも、とにかく自分のできる演技をして今度はその気持ちを伝えるというのをもっと意識してできたらなと思います。

――これからチャレンジしたいことはありますか?
宮原 まだ今できることをやるということしか頭になくて、これからどうするかということは全然考えていないですけど、オフシーズンになったらちょっとバレエ以外に色んなダンスとかそういうのには挑戦したいです。

――それは表現のために?
宮原 はい。

――もうすぐ誕生日を迎えられるので、世界選手権が10代最後の大会になると思うのですが、そのことはちょっと頭をよぎったりしますか?
宮原 全くないです(笑)。

――言われてみればという感じですか?
宮原 はい。

――20歳になったら1つの節目になると思うのですが、こうやって締めくくりたいとか今ちょっと考えることはありますか?
宮原 10代最後というよりかは、今シーズン最後の試合ということで悔いなく終わりたいっていう気持ちはあるので、オリンピックからまた気を引き締めてさらにいい演技ができるように頑張りたいと思っています。

――練習量はオリンピックと世界選手権で変わっていないのですか?
宮原 変わってないです。2日休んで初日の練習は少し軽めにはしていたんですけど、だんだんいつも通りの量に増やしています。

――アリーナ・ザギトワ選手(ロシア)はオリンピックのご褒美に秋田犬をもらっていましたが、何か自分にご褒美は?
宮原 オリンピック終わった後は、家族とご飯に行ったりしたので、おいしいものをいっぱい思う存分食べました(笑)。

――食事はどちらで?
宮原 1回JISSに泊っている時に東京で行ったのと、あとは京都に帰ってきてからも行きました。

――両方ご家族と?
宮原 東京のところは違ってマネージャーさんと行きました。

――どっちもお肉を?
宮原 どっちもお肉(笑)。

――最後シーズン終わってもう1回食事に行くというのも、モチベーションになったりするのですか?
宮原 終わった後にはじけて何かをするっていうのもいいリフレッシュで、また気持ちも解放されるので、楽しい気持ちでそれができるように頑張りたいです。