【アイススケート】「自分のベストを尽くしたい」宮原囲みインタビュー

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◇関西大学アイススケート部宮原知子選手記者会見◇1月18日◇関西大学BIGホール100◇

記者会見の後には宮原知子(文2)の囲みインタビューが行われた。

――記者会見などいろんなイベントがあって、近づいてきたなという感じがあると思うのですが、改めてオリンピックへの気持ちを聞かせてください。

宮原 オリンピック自体はすごく楽しみで、どんな舞台なのか、どんな生活が待っているのか、すごく楽しみなので、ワクワクした気持ちでいっぱいです。

――織田信成監督からも、『氷の女神がいる』と卒論の時に聞いたというお話がありましたが、今改めて聞くと考えることはありますか。

宮原 オリンピックに限らず、どの試合でも魔物っていうものは自分が作り出してしまうものっていうのは、すごく実感したというか考えさせられることが今まで沢山あったので、さらにオリンピックとなると、4年に一度であったり、国がかかっているような大きな舞台なので、そういうところで他の試合に比べてより特別さは増しているのかなと思うんですけれど、出場している選手はみんな同じですし、みんながオリンピックにかけている思いは、他の試合より強いかもしれないですけれど、やるべきことは変わらないので、自分のできることをしっかりやろうと思っています。

――代表に決まってから、オリンピックに向けてはどんな調整をされていますか。

宮原 オリンピックに向けて、というよりかはシーズンが世界選手権まであるので、そこまでにまたけがをしないように、しっかりと走り抜けられるように全日本のあとは1週間ほどゆっくり休養を取って、また少しずつ練習量と強度を上げていっています。

――オリンピックでは構成を変えるとか、そういうことは考えていますか?

宮原 全くそういうことは考えていなくて、他の試合と同じなので、変わらずいつも通りやっていきます。

――今回の平昌は試合が午前中ということで、いつもと時間の感覚も違いますが、時間の調整はどのように?

宮原 やっぱり朝が早いので、朝の練習を増やした方がいいのかなとか少し考えたりもしたんですが、練習が早くても本番はお昼くらいなので、練習に合わせるんじゃなくてやっぱり試合に合わせたいので、今大体試合の時間くらいに毎日練習できているので、特に意識して朝練を増やしたりとか、そういうことはまだしていないです。

――これからそういったことを増やしていく予定はありますか。

宮原 今のところはあんまり考えていないですね。

――平昌に、これだけは持って行きたい!というものはありますか。

宮原 あんまりゲン担ぎみたいな感じで、『これを絶対持って行く!』というものはないので、考えていないです。

――食べ物とか、そういうものは大丈夫ですか?

宮原 日本食を用意してくれるブースがあるっていうのは聞いているので、食料はそろうから大丈夫だよって言っていただいたので。寒くないように服はいっぱい持って行きたいです。

――競技以外で、韓国で楽しみなことは何かありますか。

宮原 韓国は3回目くらいになるんですけれど、ご飯が美味しいと思うので、試合が終わって時間はないと思うんですけど、少しでもお土産などで楽しめたらなと思います。

――意気込みを聞かせてください。

宮原 オリンピックは、周りの注目も他の試合に比べて高いと思うんですけれど、とにかく自分らしい滑りをするっていうことと、いつも通りやるっていうことに集中して、自分のベストを尽くしたいと思います。

――ショートプログラム『SAYURI』はどういう風な『SAYURI』を見せたいですか。

宮原 『SAYURI』も『蝶々夫人』も、どちらも強い女性がテーマの曲なので、やっぱりこのプログラムは滑って良かったなって思えるように。そして見てくださる方々に『このプログラムは素晴らしい』と思っていただけるような、そういう自分の『SAYURI』、宮原知子の『SAYURI』と『蝶々夫人』になるように頑張りたいです。

――具体的にどういった自分の経験や思いを込めたいと思いますか。

宮原 オリンピックに出場することを目標に今シーズン頑張ってきたので、その頑張ってきた成果を絶対にしっかり出すっていう強い気持ちで滑りたいです。

――会見でもお話が出たように、四大陸選手権が1週間後に迫っていますが、オリンピックを控え、どのような位置付けなのでしょうか。また、どんな演技を見せたいですか。

宮原 試合では、自分の今できることをしっかりやるっていうことを目標にして、いい演技をするっていうのはもちろん目標なんですけど、四大陸選手権であまり体に負担をかけすぎないように、調整は難しいと思うんですけれど、オリンピックにつながるような試合にしたいです。

――(四大陸選手権では)メダルを狙っていこうというお気持ちは?

宮原 もちろん結果は大事なんですけれど、それよりも自分の演技に自信を持てるような大会にしたいです。

――先ほどの信成さんからのアドバイスを聞いてどうですか。

宮原 技術的な部分と、他にも気を付けないといけないことも沢山あるし、シーズン最後まで気を抜けないので、楽しむことと自分のベストを尽くすということと両方きっちり果たしていきたいと思います。

――靴紐はどうですか。

宮原 靴紐は切れる前に替えたいと思います。

――リハビリをされているときに他の競技の選手と関わることも多かったと思いますが、他競技の選手から学んだことなどはありますか。

宮原 リハビリをしている選手たちだったので、自分よりも大変なけがをされている方が多くて、それでも毎日明るく笑顔でリハビリをされていて、落ち込んでいる暇がないというか、そういうことを思い知らされて、どんなときも前向きにいるということがすごく大事だと学びました。

――また平昌の選手団の中で再会される選手もいると思いますが、楽しみですか。

宮原 はい。特に冬のスポーツだとこれから交流する機会も増えてくると思うので、JISS(国立スポーツ科学センター)で仲良くなった選手と、またさらに平昌で新しく友だちを作って、日本チームとして頑張っていきたいです。

――JISSにいる間、濱田コーチとはどんな連絡を取っていたのですか。

宮原 毎日毎日ではなかったんですけれど、たまに振り付けの先生ともメールし合っていたので、『こういう曲がいいんじゃないっていうメールがきました』とかそういう連絡です。