【アイスホッケー】勝利を呼んだ第1P3得点!8強進出を決める!

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◇第90回日本学生氷上競技選手権大会2回戦◇12月26日◇テクノルアイスパーク八戸◇
【第1P】関大3―0東海大
【第2P】関大0―0東海大
【第3P】関大1―1東海大
【試合終了】関大4―1東海大

大会前に土居功弥主将(人4)が「一番キーとなる試合」と言っていた今日のゲーム。試合開始早々に三浦詰平(人2)が先制点を奪いチームに勢いをもたらすと、第1P(ピリオド)で3得点を奪いそのリードを守り切った。これで準々決勝進出を果たし、明日はベスト4を懸け、日体大と対戦する。

電光石火のごとくポイントを奪った。試合開始30秒にFW三浦詰平(人2)がDF安田歩実(人3)からのゴール裏のパスを合わせ貴重な先取点を関大にもたらした。「正直自分でもびっくりした」と三浦自身も驚きを隠せない。

欲しかった先制点にベンチも湧き、チーム全体が勢いづく。今まで課題となっていた立ち上がりだが、3分にはFW佐野優(文4)が昨日に引き続き、追加点を奪うと、

続く7分にはDF中村優介(社3)が左サイドから放ったシュートのこぼれ球をゴール前にいたFW小竹凌(商3)が見逃さずネットに押し込み、早い時間帯でゲームを優位に進めた。

土居も「勝ちにつながった」と立ち上がりの得点劇を振り返る。立ち上がりに苦しむ相手と対照的に、アタッキングゾーンで試合を支配。相手にチェックにいくとベンチが盛り上がり、ミスした選手がいても「切りかえろ」と声が飛びチーム全体の結束力が目立った。相手のシュートをたった2本に抑え第1ピリオドを終える。

第2Pになると今秋の関東リーグ戦で1部昇格を果たした東海大も意地を見せ、一進一退の攻防が続く。それでも、「受け身にはならなかった」と土居は話す。スコアは変動せず迎えた最終Pでは3分に失点し直後にキルプレーの時間帯が続いたが、GKの大塚玲央(政策4)の好セーブやブロックショットで追加点は許さない。ピンチの状況でもベンチを含めた全員で戦い、攻撃をしのぐ。

終盤にはなんとしも点数を取ろうとする相手の6人攻撃をくらうもFW香田悠匠(人3)が体を張ったプレーでパックを奪取するとそのまま無人のゴールにロングシュートを決め、勝負あり。8強へ駒を進めた。

ここまでの戦いぶりを土居は「いい流れで来ているのでこの勢いをキープして明日に挑みたい」と納得の表情を見せた。リーグ戦では課題であった立ち上がりやチームの闘争心が全国の戦いでは改善し、関大らしいホッケーができている。明日の相手の日体大は昨年の全日本インカレで快勝し、今年の東西交流戦でも勝利。しかし、それに油断することなく、今のチームの勢いで関大アイスマンは明日も60分間全力で戦い抜く。【文:三木勇人/写真:西井奈帆】

▼大迫コーチ
「課題になっている決定力の部分はスタートはすごくシンプルに決められて良かった。でも、2ピリ、3ピリはピンチもあったので力抜いて自分たちのいつも通りのプレーをしてくれればなんてことないはず。明日以降、どれだけ自分たちのいつも通りのプレーを力をいれすぎず、うまく抜いてやりきれるかが大事だと思います。(立ち上がりは今までで一番良かったか?)立ち上がりやっぱり、スコアリングチャンスを決められたのは良かったと思います。これが単発で終わらず明日以降は2ピリ、3ピリみたいにチャンスを逃す場面を減らすようにしてほしい。(立ち上がりの3得点の要因は)チーム全員で相手関係なくスタートからいつもやっている足動かすだとか、判断早くするなどが全体で意識できていました。まだまだ課題はあるのでそれを修正して成長つなげられる試合ではあった。(明日への意気込み)もう自分たちがやろうとしていることをやるだけです。あとは体の準備をしっかりしてほしい。足が重いとか、頭がボーッとすることがないようにしてほしい」
▼土居主将
「(大会前に上にいくためのキーとなる試合と言っていた)それを意識してチーム全体でやっていたので1Pに凄いいい形で決められていてそれが勝ちにつながったと思います。雰囲気も良かったですし、一人、一人に軽いプレーもなかったので個人個人意識していたのが結果につながった。昨日もいい流れでゲームをやっていてそのままの勢いをキープして最初のピリオドにいけたのが勝ちにつながったと思うしまた今日もこれで勢いづいたと思うのでしっかりキープして挑みたいと思います。(2、3ピリは一進一退の攻防だった)相手も必死にやってきている部分もあって、だからといって受け身になってはいなくてDゾーンの守りだとか結構シンプルにホッケーをやっていたので危ないリスキーなプレーは少なくゲームを進めていけたので良かったと思います。とにかくゴールに届けないようにというのはベンチの中でも声をかけてやっていたしそれのおかげでフォワードもブロックショットにいってスロットも厳しくいっていたので良かったと思います。このままの勢いをキープしてシステムで守って闘争心を出したシュートブロックもそうだしパックを頑張って取ろうとか、パック取られないようにやっていたと思うのでそれをやればまた、いいゲームができるのでいい準備して頑張りたいと思います」
▼大塚
「小さい頃から慣れ親しんだリンクなので楽しみつつ、結果を出せたらいいなと思っています。(沼田とは)2年間切磋琢磨してきた仲間だし、自分が出ているときに智也が控えてくれているのは心強いし、自分が思いっきりやれているのもある。連続失点をしてチームの流れを崩さないようには意識した。プレーヤーがしっかり守ってくれていたので、自分の仕事をしっかりやろうということしか考えていなかった。反省は失点。ポジションが悪かったと思うので明日から反省。1Pの流れが良かったので、その中で連続失点をして崩さなかったので良かった。このまま勢いをキープして明日も快勝したい」
▼小竹
「2点もポンポンと入って流れがきていたので、その流れに乗れるかというところでしっかりとリバウンドを決められたのは良かったです。(意識していたことは)しっかり走って、チェック当たってみんなで一丸となって戦うこと。(チームの雰囲気は)ずっと空気が悪かったんですけど、こっちにきてみんなしっかり声を出していて良くなっている。明日は日体なので、去年は交流戦で負けたんですけど、今年も去年のインカレと同じように無失点で勝てるように頑張りたいです」
▼三浦
「まさか、あんなに速く僕が先制点を決めるとは思っていなかったんで正直自分でもびっくりしています。最初のシフトはみんな動きが良くて点数が入りそうだなぁっていう雰囲気はあったんでそれでたまたま僕のところにパックが回ってきて僕が決めることができた。いい形でゴールを決めることができたので今日は良かったと思います。昨日は僕自身の調子も良くなくてホテルの部屋でどうすればいいのかをずっと考えて今日の試合に臨んだ結果こういう結果につながったのでいい結果に転んで良かったと思います。1人で考えながら、小さいころから見てもらっている親に相談して『俺が調子いい時ってどういう時?』って相談してそれを実行しようと思ったら調子が良くなったんで、親の助言のおかげですね。(どういう内容だったんですか?)『おまえが調子悪い時っていうのは考え込みすぎてる。調子悪くなってくると、調子悪い、どうすればいいんだってどんどんマイナス思考になっているから常に上向いてプラス思考でいた方がいいんじゃないか』という風に言われたんでそうだなと思って今日はあんまり考えず簡単にプレーしようと思ったらこういう結果につながった。インカレ前からあまり調子が良くなくて考え込んでいて1回戦のプレーに影響が出てしまってそこは反省しています。(明日への意気込み)今日みたいに関大らしいホッケーをして自分自身も走りが速いのが売りなのでそれをどんどん生かしてプレーしてまたチームを勢いづけるようなプレーをして頑張りたいです」