【自転車】サイクルサッカー決勝進出ならず

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◇第48回全日本室内競技選手権大会◇12月16日◇桃山大学総合体育館サブアリーナ1◇

【女子リーグ】
KitKat (村林佳奈(政策2)・平岡(大経大)・谷山(立命大)) 3位(2勝2敗)

【男子予選リーグ】
Aグループ
関大(林卓矢(社4)・野村裕平(商4)組) 2勝2敗 予選敗退

Bグループ
OKVelo(藤原誠(文2)・小谷(阪大)組) 1勝3敗 予選敗退

日本代表選手も参加した第48回全日本選手権大会。2017年を締めくくる今大会は、初めて女子選手による競技も同時開催された。関大からは林・野村組と藤原・小谷(阪大)組、女子リーグには、村林・平岡(大経大)・谷山(立命大)3名のチームが出場した。

競技人口の少ない女子サイクルサッカーは、エキシビションマッチで初の公式試合が行われた。1試合目は2-1と初出場ながら初勝利を手にした。2試合目は村林がシュートを放つが、止められてしまう。後半には失点を重ねて敗れた。3戦目は村林に出番が回らなかったが勝利を収める。勝ちで締めくくりたい最終試合は、前半1-0で折り返すも、後半に逆転を許し1-2悔しい逆転負けとなった。

藤原・小谷組の初戦の相手は、社会人のスターバイシクル。メンバーの杉谷は関大のOBで全国で活躍する強敵だ。決勝に残るためにも少しでも失点を減らしたいところだったが、前半で8点差をつけられる。後半も勢いを止められず、 全日本チャンピオンカップ2位の実力を見せられた。2試合目も社会人ペアの舞馬と相まみえた。格上相手に藤原がシュートを2本決めたが、2ー11と敗北した。もう負けは許されない3試合目は、大経大2戦。1-4で前半を折り返すと、後半も点差を広げられ2-9で敗れた。4試合目は、春に敗れた立命大との対戦。連携で効果的に得点を奪い3-2で雪辱を果たした。

林・野村組の初戦の相手は、 全日本チャンピオンカップ優勝のたちかわクラブ。前半は0-3と踏ん張ったが、後半に立て続けに失点し、1-9で敗れた。2試合目は、大経大5との戦い。前半に林の連続得点もあり4点のリードを奪うと、後半には野村のパスから林が追加点をあげ5-1で勝利した。勢いに乗りたい3試合目は、阪大との1戦。ミスも絡み2本のPKを与えビハインドを許すと、最後まで得点を奪えず0-3で敗北を喫した。気合いを入れ直して挑んだ4試合目の相手はダンシンググレープス。開始早々に相手の猛攻を受けるが、集中力を切らさず守りきり、前半を0-0で折り返す。後半は、積極的な攻めを見せ、のこり4分10秒のところで林が均衡を破るゴールを決める。さらにのこり2分20秒で、前に出た野村が貴重な追加点をあげる。残り20秒で1点を返されるが逃げきり、見事接戦を制した。

野村・林の引退試合となった今大会。予選敗退となってしまったが、最後までやり切った4年生の思いは、確かに後輩へと受け継がれた。【文:水上壮平/写真:長尾洋佑】

▼藤原主将
「今回は、全部各上相手だったので、とにかく失点を減らそうと考えていたが1試合目は、点差を広げられてしまった。2試合目は最初よりは落ち着けていた関東関西で攻め方が異なり、関東の選手は、とても積極的に攻めてくる。それに合わせた動きが少しはできたと思う。3試合目は、ペアの小谷が緊張していたのに気付いて合わすことができず、反省している。4試合目は、直前に(林・野村組)が勝つのを見ていたので、その流れにうまく乗ることができた。相手は、今年の春に関大が負けている相手だったので雪辱を果たせてよかった。3試合目までは、相手のミスからの得点だったが、最後は自分たちでボールを運んで、ゲームを作ることができた。サイクルサッカーは、コートに2人しかいないので、お互いの信頼がないと2人で攻めることはできないが、4試合目はそれができてよかった。」

▼野村
「1試合目は、負けたことよりも、自分たちのミスが悔しい。2試合目は、順当にいけば勝てる相手だったので作戦とかは特に立てなかった。でも、少し危うい場面もあったので勝てはしたが納得はいっていない。3試合目に関しては、前半がすべて。しょうもないミスで勝てた試合を落としてしまった。気合を入れなおして後半は持ち直せたと思う。パスやドリブルでもっと自分から積極的に攻めるべきだった。4試合目は、今までで一番良かったといても良いくらいだった。林との連携もうまくいった。集中して頭もさえていたので、いいポジションをとることができた。(2点目を決めたシーンについては)いままで林に任せて自分からはいかないことも多かったが、最終戦で積極的に攻めることができてよかった。(大学での競技人生を振り返って)去年までは、先輩におんぶにだっこだったが、最上回生になって、技術面でも成長することができた。しんどいことも多かったがトータルで振り返るとよかったと思える。(後輩には)新入生に入部してもらってペアを組んで4年生になった時、インカレで1位になってほしい。」

▼林
「1試合目は、正直厳しい相手と思った。決勝に残るため負けても失点は、抑えたいと挑んだが、前半のミスからの失点が痛かった。点を取られるのは、相手の実力だが、攻撃でのミスは、完全に自分達の実力なので悔しい。4試合目についは、これまであと少しで勝てない試合が(練習試合も含め)続いていたが、ようやく勝つことができてよかった。今回は、自分の守備もうまくいったと思う。前半を0-0で折り返せたのがでかかった。先輩やコーチも相手も格下にリードを奪えないと焦りがでるからそこをつけと言われていたので後半は無理せずチャンスを待った。(自身のシュートについては)あまり覚えていない。ゴールが空いていたのでチャンスだと、思いっきり打った。(大学での競技人生を振り返って)2年生の時、新人戦で日本一になることができて夢を見ることができたけど、4年生になると、周りも強くなってうまくいかず、悔しさもあった。でも最後は勝つことができて指導して頂いた方への恩返しにもなったと思うし本当によかった。」

▼村林
「最初はマネージャーとして入ったが、ちょくちょく自転車に乗るようになって、本格的に練習を始めたのは2か月前くらい。初めての試合で、全体的にあまりよくなかったが、2試合目で前の悪いところを修正できたのは良かった。4試合目は最後に自転車の下を抜かれて逆転されたのが悔しかった。立命の平岡さんに誘われて今回の試合に出場した。来年はまだわからないが、また出場できればいいなと思う。」