【レスリング】グレコローマンスタイルで一瀬が優勝!脇田は両スタイルで3位に。

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◇平成29年度西日本学生選手権◇10月28日(2日目)◇金岡公園体育館◇

【フリースタイル86キロ級】
3位 脇田俊之(人2)
【グレコローマンスタイル59㌔級】
1回戦敗退 加藤優輝(人2)
【グレコローマンスタイル71㌔級】
2回戦敗退 竹本壮志(人4)
優勝 一瀬剣(社2)
【グレコローマンスタイル75㌔級】
1回戦敗退 松下直樹(法2)
【グレコローマンスタイル85㌔級】
3位 脇田
【グレコローマンスタイル98㌔級】
1回戦敗退 田中颯人(人1)

1日目のフリースタイルでは脇田のみが準決勝進出という悔しい結果に終わった。しかし、2日目は一瀬が優勝、脇田が両スタイルで3位に輝き、2年生の活躍が見られた西日本インカレとなった。

台風の影響により、3日目に行われる予定であったグレコローマンスタイルの準決勝以上が2日目に行われることとなった。そのため、2日目にフリースタイルの準決勝以降とグレコローマンスタイルの試合全てが行われた。

フリースタイルには86㌔級の脇田が出場した。相手は3戦3勝と得意の近大の真柴で、この試合も勝利するかに思われた。しかし、相手の反則で先制するも背後を取られ逆転を許してしまう。その後も、「負けたらどうしようと思ってしまった」(脇田)。ポイントを奪えず、2年連続の3位に終わる。

グレコローマンスタイル59㌔級の加藤は、バックを取られるとそのまま投げを2度決められテクニカルフォール負け。 初戦敗退となった。

98㌔級は田中だ。開始早々、背後から投げを狙ったが体制を変えられ逆に投げ返されると、そのまま抑え込まれフォール負け。両スタイルとも1回戦敗退と課題の残る大会に。

75㌔級には昨日、フリースタイルで勝利を挙げた松下が登場。積極的に攻めたかったが相手を崩せない。徐々に得点を重ねられ初戦で姿を消した。

85㌔級の脇田は「くじ運が良かった」と振り返ったように初戦をテクニカルフォール勝ちで突破すると準決勝まで順調に勝ち上がった。勢いそのままに決勝へと進みたかったが、倒されてバックを取られるとそのままローリングで得点を重ねられ敗戦。両スタイルともに3位と優勝へ一歩及ばなかった。

71㌔級に登場したのは主将の竹本だ。1回戦は開始30秒でタックルから相手を倒すとそのままフォール勝ち。しかし、2回戦では九共大の河部を前にポイントを奪うことができず、テクニカルフォール負けを喫した。

一瀬も71㌔級での出場となった。初戦は不戦勝となり2回戦からマットに上がる。相手は昨年の全グレ66㌔級3位の九共大・岡本だ。第1ピリオド序盤に押し出して1点を奪うとそのポイントを守り切った。その後も、攻めて守り抜くレスリングを貫き決勝へと勝ち上がる。自身初タイトルをかけた一戦の相手は新人戦で敗れた九共大の河部だ。第1ピリオドで、合宿で磨きがかかったがぶり返しで2点を奪う。その後1点を与えたが最後まで守り切り続け勝利。初の栄冠を手にした。

一瀬が初優勝をつかむなど次世代を担うレスラーの活躍が見られた今大会。リーグ戦に向け、少数精鋭の選手たちのさらなる活躍に期待がかかる。【文:奥井健太/写真:奥井健太・水上壮平】

▼一瀬
「全ては作戦勝ち。最初に自分が点を取ってディフェンスをしたら負けることはない。相手は攻めるしかないけどパッシブ取れないし、最初に攻めて点を取って守るという作戦を決めていたから今回は体力の配分とかもうまくいけたかなと思う。後、減量は昨年と違って上手くいった。本当に良かった。しっかり体重もリカバリーできた。全グレで賞状もらって技とかにも自信も持てた。新人戦から技の種類は増えた。合宿とかでやったことない技を試してみて、オリンピック経験者から技を教えてもらってうまく吸収できた。今回もかからなかったが使えた。技がいっぱいある事によってそれがフェイントになってうまく違う技がかけられるようになって、視野が広くなって課題は克服できたかなと。(最後の試合は)がぶり返しでポイントをとれた。今思えば一回戦が一番ヤマ場だった。めっちゃ強かった。最初点取れたのが良かった。相手は4回生で去年の全グレ3位取っている。その時から一階級上げてきて万全の状態で来たからちょっと気を抜いたら正直やられていた。全グレの自信がなかったら名前だけでも負けていたし、気持ち的に負けていたと思う。今日は作戦がはまった。前は技の出来全部が中途半端だった。全部基礎から教えてもらって、新人戦からは大分レベルアップした。次は72㌔で少し楽。全日本はまた一個レベルが高い。一個でも勝てるように頑張っていきたい。(大会振り返って)初戦と決勝がヤマ場だった。決勝も2点取られたりとかしたらヤバかった。決勝は(新人戦の)リベンジを果たせたので良かった。前から知っていた。相手は投げが得意なので不用意に手は置かないということは意識した。新人戦でぼこぼこにやられた。(リーグに向けて)フリースタイルなのでグレコの技を生かしつつチームのために貢献したい。練習していきたい」

▼脇田
「フリーダメだった。切り替えたつもりだったが、攻めなさ過ぎた。失敗したらどうしようという気持ちが先に行ってしまった。相手は過去に何度も勝っている相手なので絶対に勝たないといけないはずだった。みっともない姿を見せてしまった。グレコは思ったよりいった。純粋にくじ運が良かった。正直グレコは重要視していなかった。フリーは優勝狙っていたがこういう結果(3位)。正直僕としては(一瀬)剣も優勝して、僕も優勝してフリーとグレコと一人ずつというつもりでやっていた。でも、剣だけ優勝してしまって悔しい。また、あいつに追いつきたいなというのが正直なところ。もっと練習頑張りたい。内閣に向けてきれいごとを言ったら上位を目指す。でも、今回の結果だと厳しいので、まずビビらないことと自分から攻めること。そこをしっかりつけていきたい。(リーグ戦に向けて)一部に残るには自分が勝たないといけないと思っているので今日みたいな試合がないように自分から攻めて全部勝っていくつもりでやっていきたい」