【重量挙】尾添大会新で3連覇!植も初タイトルつかんだ!

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◇第65回関西学生個人選手権大会◇12月1・2日◇はびきのコロセアム◇
【69㌔級】
6位 番場 トータル215㌔
【77㌔級】
7位 橘  トータル205㌔
11位 石井 トータル161㌔
【女子53㌔級】
2位 内山 トータル99㌔
【85・94㌔級】
85㌔級 9位 滝川 トータル156㌔
96㌔級 優勝 植  トータル290㌔
【105・+105㌔級】
優勝 尾添 トータル325㌔
6位 多月 トータル240㌔

まさに圧巻の試技だった。第65回関西学生個人選手権大会において、105㌔級に出場した尾添勇平(社3)が大会記録を塗り替えての3連覇を達成。94㌔級の植暁人(人2)も大学生活初となるタイトルをものにした。

自分との戦いだった。全選手がスナッチを終え、尾添が1回目の試技に向かう。重量は大会新記録となる145㌔。体勢を崩し1回目での成功とは行かない。2回目も同じ重量を選択。危なげなく持ち上げ、あっさりと大会新記録を樹立する。C(クリー)&ジャークでも最後に舞台に上がったのは尾添だった。175㌔を持ち上げ大会記録を塗り替える。どこまで記録が伸びるのかと会場が固唾をのんで見守る中、2回目は自己ベストの180㌔に挑戦。歯を食いしばりながら肩まで持ち上げる。一気に頭上に差し上げると白のランプが点灯。圧倒的な数字で表彰台の中心に上がった。

94㌔級の植も同級最後の登場だった。スナッチ1回目で128㌔をあっさりと決めると、3回目には135㌔を選択。声を上げながらも何とか成功させ、会心のガッツポーズが飛び出した。C&ジャークでも155㌔を持ち上げ優勝。しかし、1度目でミスしてしまい予定の重量を上げることができず「心残りがある」と大学初の優勝も今月末の全日本インカレへやや課題を残した。

全日本インカレには尾添、植に加え、番場公耀(人3)や主将・橘龍之介(政策4)も出場予定。「厳しい戦いになる」(尾添)と気は緩めていられない。調子を整え全日本の舞台でも、実力を出し切りたい。【文/写真:松浦智】

▼尾添
「スナッチの1本目で崩れてしまった。アップでは成功していたのにできず、リズムに乗ることができなかった。内容としてはあんまりという感じ。(予定では)スナッチ155、C&ジャークで185㌔を触りたかった。自己ベストは148、180なのでC&ジャークではベストだった。大会新ということはあまり意識になかった。どちらかといえば、今月末にある全日本インカレへ向けてきた。この大会のために調整という感じではなかった。インカレでは厳しい勝負になってくる。155、190いけるように。相手も強いのでプレッシャーもあると思うが、気にせずにやっていきたい」

▼植
「初めのスナッチは良かった。ただ、苦手のC&ジャークで1本目にミスが出てしまい、3本目の161㌔もクリーできず心残りがある。結果は良かったが、内容はそこまでという試合だった。スナッチは予定通りに行けた。C&ジャークは3本目で165を触る予定だった。この大会は全日本インカレへ向けてイメージを作るのが目的初タイトルという意識はなかった。言われてみればそうだったという感じ。インカレは頑張れば3位に入ることができる位置にいる。とにかくC&ジャークを中心に成功率を上げて、重いのを上がられるように重量慣れしていきたい」