【フェンシング】男女ともに逆転勝利

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◇第65回関西学生リーグ戦・フルーレ2日目◇4月12日◇大山崎町体育館◇

【女子団体】
関大45-39阪大

【男子団体】
関大45-29京大
関大45-39関学大
関大19-45近大

昨年入替戦の末、2部に降格したフェンシング部女子。2部は2チームしかないため、試合は阪大との1試合のみとなった。

メンバーは小野、内田、1回生の桒井で構成された。1番手の小野は次々と相手からポイントを奪い、5-1で桒井につなげる。「相手は攻めの試合が多い」(西川女子主将)。積極的に攻め込まれ、1点差の9-8にまで追い付かれる。3番手の内田は45秒間ポイントが入らない展開となるも、近距離での攻防を制し、11-10で二回り目に持ち込んだ。しかし、桒井の前に相手の剣が襲い掛かる。6連続ポイントを奪われ、4点差でエースの小野がピストに上がる。序盤は点を取り合うも、上部を一突きするとここから小野の剣がさえ渡る。前に前に攻め、相手に反撃の隙を与えない。最後まで1点を果敢に狙い、8連続ポイントを挙げ、24-21で逆転。一気に試合の主導権を手繰り寄せた。

小野の後に登場した桒井もその勢いを切らすことなく、相手の動きを見極めさらに差をつける。内田も得点を稼ぎ、28-40の大量リードで小野につないだ。勝利まで後5ポイントとなったが、阪大がここで脅威の粘りを見せる。9連続ポイントで差を一気に詰め寄られ、38-43。しかし、小野がその差をしっかり守り、終盤に3ポイントを奪取し、勝利を飾った。
-1フェンシング0412

フルーレで勝利を飾り、次はサーブル、そしてエペとリーグ戦は続いていく。3種目で優勝、準優勝チームに得点が入り、その得点の高いチームが入替戦へと進むことができる。「しっかり勝って、入替戦にいって1部にあがりたい」(西川女子主将)。再び1部の舞台に上がるため、戦いはまだ始まったばかりだ。

大会初日を全勝で終えた男子。2日目の初戦の相手は京大だ。前半は連続ポイントで一気に相手を突き放す。その差は一時14点にまで開いた。後半にじわじわと差をつめられるも、45-29と大差で初戦を白星で飾る。

続く関学大との一戦。「関学大は格上のチーム」(島田)。序盤は互いに1ポイントを奪い合う競った試合展開となった。しかし、徐々に差が開き関学大にリードを許してしまう。果敢に攻撃する場面が多く見られたが、なかなかポイントにつながらず、苦しい時間が続いた。だが、激しい競り合いから冷静にポイントを獲得すると7連続得点で勢いをつけ追い上げを見せる。ベンチの選手からも大きな歓声が上がった。島田は攻める姿勢を崩さない。相手を追い込み、試合の流れをつかむ。最後には素早い攻撃で怒涛の9連続ポイントを挙げ、見事な逆転劇での勝利を手にした。
フェンシング0412-3

最終の近大戦では「集中力が切れてしまった」(島田)。攻撃を仕掛けるも、終始ポイントにつながらない。リードも奪えず完敗となった。
今後もサーブル、エペと他の種目での試合が続く。勝利を手にするため、さらなる飛躍を誓う。【吉田佳奈・庄田汐里】

▼西川女子主将
「試合は1試合のみだったので、伸び伸びと思い切って今までやってきたことをやろうと思っていた。相手は攻めの試合が多い。積極的に自分からくるような印象。相手ががつがつ出てくると思うので、前に出たふりをして誘って点を取ったり、チャンスを作って仕掛けようと思っていた。団体なのでみんなで戦っている。みんなで練習してきたことを試す場であるから、リラックスして次につなげよう、女子一丸となってみんなで頑張ろうという感じだった。後半と前半で動きが全然違っていた。ひとりひとりが気持ちの切り替えがしっかりできたのが勝った要因だと思う。最初はみんな緊張をしていたのかすごく動きがかたかった。次はサーブルなので、しっかり勝って、入替戦にいって1部にあがりたい」
▼島田
「練習してきたことが本番でできて良かった。勝てなかったのが残念。関学大や近大とは接戦になると予想していた。関学とは接戦になったが、何とか勝ち切れた。近大戦では集中力が切れてしまった。それが負けに結びついてしまった。関学は格上のチーム。みんなで頑張って勝てて良かった。今後の2種目もしっかり勝ち切って入替戦に進みたい。入替戦でも勝てるように頑張りたい」