【サッカー】[なでしこ]苦い敗戦。1部残留死守へ

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◇平成29年度関西学生女子秋季リーグ第6節対大国大◇11月5日◇明治国際医療大学◇

【前半終了】関大0-0大国大
【後半終了】関大0-1大国大
【試合終了】関大0-1大国大

秋季リーグも残る2戦。前節は初めて勝ち点を取ることができた関大なでしこ。この勢いのまま、何としても勝って1部に留まりたい。

立ち上がりは、大国大がボールを支配する。6分、河﨑美穂女子主将(社4)のコーナーキック(CK)に反応したのは、前節に貴重な得点を挙げたFW大田萌(文1)だ。大田のヘディングシュートは外れるも、関大の得点への期待が膨らむ。DF鳥本みずほ(法1)もこぼれ球に反応し、積極的にボールを前に送る。MF中野亜耶(人4)にボールを集めるも、シュートで終われない。20分、大田から始まったスムーズなパスワークは、MF藤崎愛乃(人1)のシュートで終わるが、ネットの上にそれる。その後、相手CKが訪れる。過去のリーグ戦で多々失点してきたセットプレーだが、MF吉田絢香(経2)がヘディングでしっかりクリア。右サイドでは鳥本が相手の突破を許さない。

 

MF加藤友梨(政策3)のプレスから攻撃に持ち込むもシュートで終われず。前半終了間際、左サイドの吉田からパスを受けたMF濱直海(人2)がシュートを放つも枠を捉えられない。チャンスをものにできず、両者無得点で後半へ折り返す。

「もう1回行こう。負けんなよ。」(河﨑)と喝を入れて始まった後半戦。しかし、開始早々に痛い展開が関大を襲う。中央から抜け出され対応できず失点を食らった。その後も相手がゴールに迫るが、GK佐々木恵梨(法1)が冷静にセーブ。濱からのボールを、大田がゴール前でDFを交わしシュートへ持ち込んだが、GKに阻まれ決めきれない。加藤が中盤で持ち、前線に送るもDFの壁は厚く、決定機が生まれず苦しい時間が続く。最終ラインでは河﨑の安定の守備を見せ最後まで粘り強くゴールに迫ったが、0-1で試合は終了。

前半は関大が試合を有利に進めたように見えたが、後半の立ち上がりの失点によって流れが相手に傾いた。関大の得点にはつながらず、悔しい結果となった。

リーグ最終戦は、春季リーグで1部昇格をかけて熱戦を繰り広げた明国医大が相手だ。1週間後に迫っているが、もう一度立て直し笑顔で幕を閉じたい。【文:野村沙永/写真:西井奈帆】

▼河﨑女子主将
「結果だけが残念。内容は、90分通して準備してきたことが全て出て、その上で結果がついてこなかったということは、何かが足りなかった。最近の試合は、立ち上がりや前半に攻めても点が入らなくて、今までだとそこで失点していた。今回は失点もなく得点もない前半だった。失点があるかなと思っていたが、そこもなくて成長したと感じた。点が入らなかったが、今までの点が入らない感じとは違った。みんな前半に攻めていれば後半には点を取れるだろうという前向きな気持ちで前半を終えた。そこは良かったが、後半の立ち上がりでやられると、後半でもいこうという勢いが無意識に落ちてしまう。スポーツでのチームの無意識な部分やコントロールしないといけないところが出てしまった。(次の相手は春季に接戦した明国医大)そういう意味でも勝たないけないし最後の試合ということでも勝たないといけない。遠い所でも応援に来てくれる中でまだ勝ててないので、最後は勝って笑顔で終わらないといけないから、1週間頑張ろうと伝えた。男子部員に紅白戦をやってもらったりして、すごく支えてもらったので恩返しも含め、最後笑って自分たちが終われるように準備したい」