【サッカー】“阪南キラー”加賀山ヘッド2発!インカレ出場へ大きな勝利

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◇第95回関西学生リーグ後期第9節対阪南大◇11月4日◇西京極総合運動公園

【前  半】関大1-1阪南大
【後  半】関大1-0阪南大
【試合終了】関大2-1阪南大

2連敗中で迎えた2位の阪南大との一戦は、FW加賀山泰毅(人3)のヘッド2発で快勝を収めた。強豪を撃破しインカレ出場を大きく手繰り寄せた関大。全国の舞台はすぐそこまで近づいてきた。


▲目線は欠かさない4年生の吉塚、美座、唐山

連戦の疲労と2連敗中の状況を見越し、大幅にメンバーを変更。けがで戦線離脱していたMF鈴木拳士郎(人4)やDF黒川圭介(法2)がスタメンに復帰した。

上位対決は立ち上がりの失点が多く、この日も9分にコーナーキック(CK)から失点。暗黙が立ち込めたが、加賀山が得意のヘディングでチームを救う。失点直後に獲得したCK、キッカーのMF塩見仁(安全4)からのボールにニアにいた加賀山が頭で合わせゴールネットを揺らした。

残り時間はセカンドボールを拾えず完全に支配されるが、左サイドの黒川と塩見が唯一の1年生である右SBの真瀬(阪南大)のクロスを封じる。全員で必死のディフェンスを見せ、前半は1-1でしのいだ。


▲塩見


▲黒川

後半も耐える時間が続く。立ち上がりにこぼれ球から強烈なシュートを打たれるが、DF鯉沼晃(商4)が体を張ってビックセーブ。相手はJ1の鹿島アントラーズ内定の山口(阪南大)を中心に攻撃を展開し、右サイドを何度も突破されるもDF飯塚郁仁(経4)が集中して対応する。


▲鯉沼


▲飯塚

「後半は相手の足が止まってくると分かっていて、そこまで我慢しようと言っていた」(加賀山)。耐えに耐えた関大は、相手の足が止まり始めた20分過ぎから反撃に出る。

途中出場のMF牧野寛太(経2)がドリブルで自陣に持ち込み、右SBの飯塚もサイドを上がりクロスを供給。攻め込み得点を匂わせ、39分。再び加賀山がCKからヘディングで押し込んだ。前期に続き加賀山のゴールで阪南大を撃破し、貴重な勝ち点3を積み上げた。

「今日の試合を糧にこのまま3連勝して、自力かつ順位も上げてインカレに出たい」(加賀山)。残す相手は京産大、立命大、姫獨大。阪南大から大金星を挙げたが、負ければインカレ出場は危うくなる。残り3戦3連勝は必須だ。【文/写真:川﨑恵莉子】


▲加賀山

▼前田監督
「(スタメン変更は)3試合目でコンディションの面もあるが、サブの選手たちの調子が良い。2連敗していたのでここで使った。選手のポテンシャルからして押し込まれる時間が続くと思っていたが、一体感を持ってやればいけると思っていた。相手は最後の最後に疲れてくるというのが毎試合あるが、関大はハードワークで最後まで走り切ることができる。阪南には勝てたが、インカレを考えるとまだポイントが足りない。一試合一試合勝ち点3を積み上げていきたい」

▼加賀山
「自分が点を取れるのはあそこしかないと思っていたので、両キッカーからいいボールが来て得点につながってよかった。1点目は最初の動きだしでマークが少し外れて、比較的フリーでヘディングできた印象。2点目は相手キーパーが前に出てきて、頭に当てたら入るかなという感覚だった。相手が上手いのは分かっている。守備から入らないといけないのは想定内だった。もう少し自分たちの時間を増やしたいなとは思うので、攻撃のところは時間をかけて改善していきたい。最小失点に抑えられたので守備の所は収穫があった。前半は相手がよく動くので時間を作るのは難しいと思っていたけど、後半は相手の足が止まってくると分かっていて、そこまで我慢しようと言っていた。足が止まってきた時間帯にもっと攻撃を増やせられれば、もっと楽な試合ができると思う。この上位対決を制せたのは大きい。残りの3試合負けると意味がなくなってしまうので、今日の試合を糧にこのまま3連勝して、自力かつ順位も上げてインカレに出たい」