【アイススケート】西日本フィギュア、細田・十倉がフリー進出

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◇第43回西日本フィギュアスケート選手権大会◇11月4日◇アクシオン福岡◇

【シニア女子SP】
15位 細田采花(法4) 46.78
21位 十倉日和(人1) 42.97

西日本フィギュアスケート選手権大会2日目はシニア女子ショートプログラム(SP)が行われた。関大からは細田、十倉が近畿ブロックを勝ち抜き、今大会に出場。実力を備える個性豊かなライバルたちの中で、どんな演技を見せられるか。シニア女子SPが幕を開けた。

細田は第2グループ3番目の滑走。抜群の安定感を誇る細田のジャンプだが、「ちょっと失敗が目立ってしまった」。この日は冒頭の3回転サルコウ+3回転トーループのセカンドジャンプが2回転に。さらに後半に入ってからのダブルアクセルは綺麗に着氷するも、最後の3回転フリップでもオーバーターンしてしまう。


△細田

フリーでの挑戦を明言するトリプルアクセルは、「重点を置いてとりあえず(トリプル)アクセルを降りれるように頑張りたい」。近畿フィギュアスケート選手権大会では予定していた箇所でのトリプルアクセルをミス。どうしても跳びたいともう1度トライするなど執念を見せたが、今大会で成功となるのか。細田のフリーに注目だ。

第3グループに登場した十倉。6分間練習では緊張もあまりなく、よく体も動いていたが、「本番でポーズについた瞬間に気持ちが焦ってしまった」。最初に予定していた3回転ループの回転が抜けてしまう。その後はミスを埋めるように、3回転トーループ+2回転トーループの連続ジャンプや力強いステップシークエンスで魅せる。


△十倉

しかし、「あんまり点数が伸びなかったので悔しい」と十倉。翌日行われるフリーに向けては「しっかり全部跳びたいと思う」とジャンプでのミスの修正を誓う。

最終的に、細田は15位、十倉は21位でフリーへと駒を進めた。全日本選手権大会出場を懸けたシニア女子フリーは5日(日)午前10時から行われる。【文:宮西美紅/写真:庄田汐里】

▼細田
「ちょっと失敗が目立ってしまったんで、点数的に、結果はまあいい感じの点数かなと思った。特に緊張はしていなくて、先生にも『楽しんで滑っておいで』って言われたんで特に緊張はなかった。ショートがちょっと苦手なところがあるので、とりあえず先生にはショートを毎日ノーミスできるようにっていう感じなので。とりあえずショートを練習していた。(フリーには)トリプルアクセルが入っているので、そこに重点を置いてとりあえず(トリプル)アクセルを降りれるように頑張りたい。(トリプルアクセルの確率は)日によって違うが、調子いい時は曲にも入るし、練習でも失敗しない時もあるので、だいぶ上がってきてるかなと思う。(初めて着氷したのは)あれ(田村岳斗コーチがトリプルアクセルを着氷する動画をネットにアップした時)より、1カ月前くらい。本当は昨シーズンで引退する予定だったが、同じチームの紀平梨花ちゃん(関西大学KFSC)に『一緒に(トリプル)アクセルやろう』って言われて、遊び感覚でやったら『あ、跳んじゃった』みたいな。そんな感じだったので、いつ(初めてトリプルアクセルを着氷したか)っていうのは覚えていないが、動画よりは1カ月前くらい。(トリプルアクセルが入ることで)モチベーションはそんなに変わらない。楽しいけど、(トリプル)アクセルって難しい。周りに(トリプルアクセルを)跳べる子がたくさんいるので、練習で勝負したりとか(している)」

▼十倉
「冒頭のジャンプをパンクしてしまって、点数がなくなってしまったので、他で挽回しようと思って、スピンとか他のエレメンツでもしっかりとランディングも綺麗にすることを意識してやった。でもあんまり点数が伸びなかったので悔しい。6分間練習ではあまり緊張もせずにいつも通りジャンプもしっかり跳べていたが、本番でポーズについた瞬間に気持ちが焦ってしまって、ジャンプの失敗につながってしまったと思う。(ループジャンプは)普段の練習からあんまり入らないので、本番では力みを取ってやろうと意識してやっていた。(フリーでは)きょうのようなループのパンクをせずにしっかり全部跳びたいと思う」