【バスケットボール】2部全勝優勝!チャレンジマッチへ!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇平成29年度関西学生リーグ戦2次リーグ最終戦対龍大◇10月29日◇神戸学院大学有瀬キャンパス◇

【第1Q】関大21―14龍大
【第2Q】関大21―16龍大
【第3Q】関大23―8龍大
【第4Q】関大22―23龍大
【試合結果】関大87―61龍大

リーグ戦もついに最終節。「ワンプレーに集中して積み重ねた結果最後勝って、さらにその結果が全勝優勝になる」と、井上諒汰主将(文4)が話したように、目の前の一戦を見つめ、白星を重ねてきた。

開始から互いにターンオーバーが続く。転倒があったものの、ゴール下シュートで待望の先制点をあげたのは梶原聖大(情3)。さらに森田雄次(人3)がレイアップで続いた。窪田充希(法2)の3Pに河野拓海(人2)のフェイントをかけたシュートも次々と入れて行く。相手に流れをつかまれかければ、石野渉生(人3)がディフェンスで抑え、3Pで流れを呼び込む。森田がコートの外に飛び出す程のガッツを見せ、7点リードで第2Qへ。


△森田


△窪田


△河野


△石野渉

「みんなで声出してディフェンスのディナイとかボックスアウト徹底することで、自分たちの得意な走るバスケができた」と梶原が話したように、この日は特に、しっかりと腰を落としたディフェンスが光る関大。相手のトラベリングを誘うと関大ボールにつなげる。粘って入れられる場面もあったが、梶原が連続でレイアップシュート、そして、森田がためて放った3Pがネットを揺らす。足立臣哉(人2)の3Pでさらに盛り上がりを見せると、負けじと相手もディフェンスをくぐり抜け、攻めてくるが、窪田も切り込み点差を離した。しかし、途中出場の中谷颯吾(情2)が足を負傷、関野日久(文2)に支えられながらコートを後にした。


△足立


△中谷


△関野

後半になってもディフェンスは健在。相手を24秒オーバータイムに持ち込む。オフェンスでは森田のノールックパスから梶原のシュートも決まり、龍大も堪らずタイムアウトを挟むが、関大の勢いは止まらず得意の速攻も飛び出す。このQ、相手の得点を8点に抑えて最終Qへ。


△梶原


△井上

最終Q、残り4分。ベンチにいた只信晶十史(安全3)に声がかかった。毎回、タイムアウトやインターバルの際は真っ先にベンチから飛び出し、笑顔で選手を迎え入れる只信。ベンチメンバー、応援席にいる仲間からの声援を受け、コートイン。素早いハンドリングでディフェンスをほんろうし、ミドルシュートを立て続けに決めて場内を沸かせた。最後は新将広(文3)がゴール下シュートを軽々と打ち、試合終了となった。


△只信


△新

リーグ戦13戦全勝優勝。インカレをかけたチャレンジマッチ出場には全勝だけ。どんなに強いチームでも成し遂げられるとは限らない偉業を関大男バスはやってのけた。しかし、「インカレで勝つことが目標なんで、インカレに行くまでは通過点」(森田)。ここで終わることはできない。また、最優秀選手賞を受賞した井上は、「嬉しいんですけどほんとにチームのみんなで取った、みんなが貰った賞。」そしてその選手たちに「インカレで東京の舞台で立ってる姿はなんとしても叶えてあげたい」と尾﨑ヘッドコーチは気を引き締めた。チャレンジマッチの相手は1部5位の大体大。インカレへあと一つ。最後の扉をひらけよう。【文:谷満梨奈/写真:宮西美紅】

▼尾﨑ヘッドコーチ
「最高です。結果的に全勝というのは今まであったと思う。今回この制度になって負けてはいけないというプレッシャーを8月から現実味が帯びてきて感じ続けて、それでも戦い抜いて勝ったって、かっこいいな。ただただかっこいいなって思いますね。(今日の最終戦は)ものすごいいつも通り出来たのが僕も驚いてて、もっと意識すると思ってた。あくまでもチャレンジマッチに勝ってインカレに行きたいという気持ちを持ってたんで、今日じゃなくて火曜日というメンタリティがあったから普通にできたのかなというって。いつもと変わらないように話はしたつもりですけど、全勝しないといけないプレッシャーがずっとあったと思うんですけど、メンタリティ的に毎日成長しようとしていたんで、自信にもなったし、今年だけじゃなくて来年も楽しみなチームになるし、そのためにもインカレに出ないといけない。(チャレンジマッチに向けて)重みは一緒。インカレで東京の舞台で立ってる姿はなんとしても叶えてあげたい。見たいし。去年しんどい思いして2部に落ちてしまって、1部と試合する機会がなくて、もちろん火曜日が最後じゃないけど、1部の上位校と戦える喜びはあるので、勝たせられる準備は最善でやりたい」

▼井上主将
「思ったよりも嬉しくないというか、嬉しんですけど、チャレンジマッチのことだったり、4年間自分を成長させてくれたリーグ戦が終わってしまう寂しさ。そういういろんな感情があって、全勝でやったーという気持ちだけじゃなくてすごい複雑な。チャレンジマッチへの気持ちがさらに高まったと思います。初戦にその前の試合で同大が龍大に負けてほんとに気の抜けない戦いが始まるんだなという風に実感してからきょうまで一度も気を緩めることはなかったですし、1年間、全勝してチャレンジマッチまで行って勝ってインカレに行くということを目標にしていたのはずっと変わらない。リーグ戦個人としては活躍が物足りないなって思って、後輩にたくさん助けられたリーグ戦だと思うし、チームメイトへの信頼感は増したけど、個人としてはまだこれからチャレンジマッチプラスインカレでもっともっと活躍できるように、力を伸ばしたいと思いました。(試合前は思ったことは)僕が1年生の時に近大にすごく能力のある選手がいて、最終戦まで全勝出来ていて、最後の試合で同大に負けて、全勝ではなくて普通の優勝になったり、去年も池嶋さんとかがいた関学大も全勝目前のところで落としてしまって、ほんとに今日の試合はすごく難しいんだろなって。まず選手集めて、この先の全勝優勝とかチャレンジマッチを見るんじゃなくて今日の試合に勝つこととかワンプレーに集中して積み重ねた結果最後勝って、さらにその結果が全勝優勝になるということを確認して。あとは相手の2番と15番が特にカギになって来るんでチームとして1巡目でやられたところを確認して、ディフェンスでハードに作るのをやって、いつもと同じように試合しました。(最優秀選手賞は)とても嬉しいっていうのが率直な意見で個人の賞を渡すとしたら、どの試合でもリングに向かい続けた森田だったり、いつでもリバウンドに飛び込んでリーグ戦を通して大きく成長した梶原だったりが取るのが妥当だと思うんですけど、僕が貰ったのはその二人の活躍を含めたチーム力を評価してもらった。代表である僕が貰っただけ。嬉しいんですけどほんとにチームのみんなで取った、みんなが貰った賞って心から思います。(チャレンジマッチへは)2年前はお祭り騒ぎで勢いだけでいった感じなんですけど、今年はほんとにその場所だけを目指して、勝つことだけをモチベーションにしてやって来たんで、自分たちの理想通りに100%いいところを出せるように明日準備して、明後日のアップでも同じように準備して悔いのないように戦って絶対勝ちたいと思います」

▼森田
「素直に嬉しいっていうのがあるのと、2日後のチャレンジマッチが残ってるんで体のケアして、もう一回気持ちリセットして、インカレで勝つことが目標なんで、インカレに行くまでは通過点。もう1回練習で全員で厳しくしなあかんとこ厳しくしてやっていきたい。(優秀選手賞は)最優秀選手賞かなって思ってたんですけど(笑)。みんなが頑張って、全員でチームの練習の雰囲気を良くしたから、関大のチームの雰囲気を作れて流れよくバスケットが出来たんで、チームのおかげ。全勝は難しくて、長いリーグ戦の中で気持ちが切れかけてる選手とか、それぞれいると思いますし、それをつなぎとめたのはキャプテンやし、それを全員が乗っかってちゃんとやっていたチーム力っていうのは素晴らしいチームだと思います。チャレンジマッチは全員でリバウンドしっかりやって、関大の走るバスケットを展開したら1部でも通用するし、1部の中でも強いんで関大は。自信もってやっていきたい」

▼梶原
「目標にしていたリーグ戦全勝優勝ができたのはうれしいことですけど、やっぱり次のチャレンジマッチ勝たないとこの積み重ねたことが意味なくなると思うんで、まずは次の火曜日の試合に備えることを考えています。今日は出だしからみんなで声出して、いつも通り頑張ろうっていうことで、頑張れて、点差も開いて勝てたのは良かったです。やっぱりみんなで声出してディフェンスのディナイとかボックスアウト徹底することで、自分たちの得意な走るバスケができたのではないかなと。(優秀選手賞は)うれしい。でも最優秀賞狙ってたからちょっと残念です。火曜日は今日よりももっと強い相手だから、もっとディナイとかディフェンスリバウンドとか1個1個丁寧にやっていかないと勝てないと思うんで、そこはもう1回月曜日の練習で修正して、みんなでもう1回火曜日挑みたいと思っています」