【バスケットボール】終盤の接戦制し白星挙げる!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇平成29年度関西学生リーグ戦2次リーグ第3戦対大教大◇10月28日◇神戸学院大学有瀬キャンパス◇

【第1Q】関大15-11大教大
【第2Q】関大17-13大教大
【第3Q】関大15-19大教大
【第4Q】関大20-21大教大
【試合終了】関大67-64大教大

先週、2部優勝と1部自動昇格を決め、関大男バスがついにリーグ戦最終週を迎えた。今試合では、1次リーグで延長戦までもつれ込んだ大教大と激突。インカレ出場へ、全勝しか許されない状況では、初戦から今試合までどれも同じ重さだとしながらも、「お互いに意識し合う相手だとは思うので、本当に気合が入っていた」と井上諒汰主将(文4)。2次リーグは相手も無傷で進んできているが、確実に勝利したい。

「1年間練習でやってきたことを出すことだけに集中して、アップから立ち上がりまで入れた」(井上主将)と、リズムをつかんだのは関大。ゴール下のスローインから井上が得点すると、窪田充希(法2)が3Pを沈める。さらに河野拓海(人2)がミドルシュート、森田雄次(人3)が中に切り込んでシュートを決めると、大教大は思わずタイムアウト。その後は相手も果敢にリングに向かってくるが、激しいディフェンスで24秒オーバータイムに追い込むなど流れをつかませず、4点リードで第1Qを終える。


△井上


△森田


△菅原紳太郎(文1)

第2Qは開始直後、早いパス回しで相手をほんろうすると、足立臣哉(人2)のアシストから梶原聖大(情3)がシュート。相手も負けじと返してくるが、石野渉生(人3)の3Pも決まる。大教大のディフェンスも堅く、中盤にはミスが増え1点差まで迫られるも、井上の3Pで再び勢いづく。森田が積極的にディフェンスに切り込んでいくと、相手はその早さにファウルを連発。森田はフリースローも落ち着いて沈め、32-24で前半を終える。


△足立


△石野渉

後半は森田の3Pが決まると、相手もセカンドチャンスを確実にものにしてくる。井上のアシストから河野が得点するが、大教大もタフショットを沈めるなど応戦してくる。また、「かなりハードなディフェンスだった」(井上主将)と24秒以内に攻めきることができない。しかし、森田が立て続けに3Pを決めると、残り2秒で窪田が得点し、4点のリードで最終Qへ臨む。


△河野

第4Qは開始直後から相手にゴール下を突破され同点に追いつかれる。リバウンドにも飛び込み続けた窪田の得点で再びリードするも、大教大の土屋に連続でシュートを決められ、ついに逆転を許す。ここからは1点差を巡る一進一退の攻防戦。森田が3Pを沈めると、相手はダンクシュートでチームを勢いづける。相手に一歩抜け出されるかと思われたが、井上の3Pで再び同点とすると、石野渉の3P、梶原のバスケットカウントで5点差。終了間際まで追いすがる大教大を振り切り、3点差で勝利をつかみ取った。


△窪田


△梶原

最後は接戦の試合を勝ちきったことについて「最後勝ち切ったのはチームが強くなった」と尾﨑ヘッドコーチ。思うように展開できない時間もあったが、「耐え抜くっていうことを1年間やってきた」(井上主将)、「ベンチにおる選手は良かった、声かけとか集合の時の盛り上げ方とか、試合を通して辞めなかった」(尾﨑ヘッドコーチ)。ついに最終節を迎えるリーグ戦。チャレンジマッチへ、関大男バスが最後の扉の前に立つ。【文:宮西美紅/写真:谷満梨奈】

▼尾﨑ヘッドコーチ
「大教大は2年前も一緒に切磋琢磨してやって来たんで、ディフェンスが良いチームでどんな相手でも最後まで諦めないのは見習わないといけないなって。最後どっちの方がシュート入るかってスポーツして、うちの子らが気持ちで決めたシュートも何本かあったんで、なかなか体力的にもしんどいゲームだったけど、最後勝ち切ったのはチームが強くなったなって思います。大教にも関わらず相手をしっかりリスペクトして相手に恐怖心持って、しっかり準備をして、前に進もうってずっとやって来た。対策をして良さを出してまた一歩成長できるように。井上がそれに対して同じように引っ張ってくれて、森田とか3年生が付いて行って、チームとしての上手くいく流れというのは完全に出来上がって来たのかなって。(試合前は)だいぶ力入ってて、ベンチにおる選手は良かった、声かけとか集合の時の盛り上げ方とか、試合を通して辞めなかった部分。そういう空気を作って森田がつないでやったことを最後井上がなかなかシュートが入らない中決めたんで、チームとして勝ち取った1勝。大教というか終盤戦なんでチャレンジマッチが見えてきて緊張はしてきている。インカレに行きたいから緊張する訳で。インカレに行きたいっていう夢が選手を緊張させる。緊張の中また新しい力を出してくるんで、いろんなものを生むなって。また一歩今日より明日成長できるように。2連戦タフですけど、しっかりとチャレンジマッチの切符つかみたいと思います」

▼井上主将
「全勝しないとインカレに行けないっていうことで、1年間本当に全勝を目指してきた。なので、このリーグ戦が9月の頭から始まった初戦の神院大とやった日から今日まで、試合の重みっていうのは、綺麗事を言えば1つも負けられないから同じ重さなんですけど、やっぱり1巡目で延長にいってるとか、2巡目大教大は全勝していて、勢いがあって、プラス一昨年もたくさん試合をして、すごい相手もこっちを意識しているし、ライバルではないですけどそうやってお互いに意識し合う相手だとは思うので、本当に気合が入っていたし、その中でも熱くなりすぎずに練習でやってきたことをしっかり出そうっていうことだけに本当に集中しました。特に僕と梶原は、梶原は土屋選手、僕は吉田選手、大教大の2枚看板の、本当に関西の2部リーグを代表する選手についていたので、とにかく相手のまずファウルを誘って、こちらのペースに持っていく。変に綺麗にやろうとしたり、気持ちばっかり高ぶってプレーするんではなくて、1年間練習でやってきたことをとにかく出すことだけを集中して、アップから立ち上がりまで入れたと思います。もちろん、大教大は力があるし、マンツーマンのディフェンスとゾーンのディフェンスっていうのを相手は上手く使ってやってきて、かなりハードなディフェンスだったのでこっちもなかなか攻めれなくて、きょうは結構ロースコアなゲームになったと思うんですけど、こちらもディフェンスでは絶対負けないっていう気持ちだったんで、じりじり追いつかれてたりはしたんですけど、明日勝ってチャレンジマッチで勝つためにはああいう場面で、終盤森田がリングに向かって常にプレーしたり、石野渉、梶原、窪田がリバウンドにああやって飛び込み続けたっていうあの集中力を、まず明日40分間続けて、停滞した時間はそれで耐え抜くっていうことを1年間やってきたんで、出せればいいかなって思います。(明日は最終節だが)個人的に言ったら、どんなにシュートが入らなくても、どんなに自分のマークマンの調子が良くてやられても、最後のリーグ戦の試合になると思うので、4年間僕がバスケットだけに打ち込んできたことを全て出して、このチームはその僕の姿勢に1年間こうやってついてきてくれたんで、チーム全員でそれを100㌫出し切って、明日もいい試合をして勝ちたいです」