【弓道】1部昇格を懸けた入替戦へ

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◇関西学生リーグ戦第2戦対大府大◇10月15日◇関西大学弓道場◇

関大139-103大府大(全160射)

台風の影響により、延期されていた第2戦。この試合が最終戦となり、勝てば2部優勝、そして入替戦出場が決まる。目標は入替戦で対戦する1部の相手に圧力を与えるため、140中。ハイレベルではあるが、達成してリーグ戦を終えたい。

リーグ戦全試合、前立の大前として初矢を射止めてきたのは1年生の伊東一至(文1)。「一番最初に行かせてもらえるのは光栄。その分責任はあるんで詰めなきゃいけない」と、この日も中てて、流れを作る。前立は14中、後立は津田純平(シス理1)、石川智大(安全2)の皆中で13中と目標の140中に対して、まずまずの滑り出し。2立目は大府大の前立が7中と急ブレーキがかかり、54-41(全64射)でリードとなった。

雨も激しくなり、3立目は相手が前立、後立ともに9中と伸び悩む中、前立では伊東、片岡樹(社2)満壽直毅(法3)が皆中で15中。そして後立には半矢が続いた落・平郡卓(政策4)に代わり、三好航(外3)がリリーフとして出場。1、2年時はリーグ戦に出ることがなかった三好。「今年こそは」と、昨年の外国語学部の留学からのブランクもあったが、徐々に取り返し、このリーグ戦ではリリーフとして安定した射を見せていた。「今までとは違う位置でのリリーフで緊張感か増した」と話したものの、しっかり皆中で締める。

4立目も安定して14中。111-78(全128射)と差を広げ、迎えた5立目。前立は伊東、山田純司(文2)、満壽が皆中で15中。後立も石川、武田誠(社3)の皆中で13中。大府大に30本以上の差をつけ勝利となった。

目標の140中にはあと一歩及ばなかったが、139という数字は1部でも1、2を争う成績だ。さらに、個人的中率十傑の4位に伊東、5位に満壽がランクイン。11月に行われる東西代表戦出場を決めた。

入替戦は関学大との関関戦となる。「今年1年で昇格を目標に掲げてきて最後の集大成」(三好)。大きな自信を胸に1年越しのリベンジに挑む。【文/写真:谷満梨奈】

▼伊東
「悔しいのが一番最初。自分の中では20本全部詰めようと思っていたけど、2本も抜いてしまった。一番最初に行かせてもらえるのは光栄。その分責任はあるので詰めなきゃいけない。初矢を全試合通して一回も抜かなかったので、流れを切らずつなげれた。今までの試合が19、20、18で自分個人として東西対抗代表の選手を決める試合も兼ねている。的中率で上から5人だけ関西の代表になれる。フレッシュマンキャンプとかでも言ってたけど、個人の目標は東西対抗選手になるって決めてて、チームのためというのもあるけど。西日本代表になっていい報告ができるように、関大に来てよかったって言えるように。2本抜いたのは悔しいけど、2本だけだったので。(初めてのリーグ戦は)先輩方からもしんどいって言われてて、実際合宿終わってから気を張りつめた状態でしんどかったけど、最終戦とか最後やり切ったっていう満足感、達成感。長くてあっという間だったけど、達成感が凄い。チーム目標が1部昇格なので、少しも力添えが出来るように1本1本丁寧に大切に引いていきたい」

▼三好
「まず勝てたこと、2部リーグ優勝できたことは通過点として良かった。チームとして目標としていた140中を出して勝つことが出来なかったのは心残り。今日の試合展開として、14、13、15中で刻めていたので良かったと思うけど、一番後ろをひく上回生が、中てなければならない矢をまだまだ抜いてたので、反省すべき点だと思う。(リリーフ)とにかく緊張した。。今までも第1、2、3、4戦リリーフで出てたけど、今までとは違う位置でのリリーフで緊張感が増した。自分の今まで信じてやってきたことをやろうと思って、立に入った。先週までで、136.133.136で的中数的には良い結果で終われていると思うけど、入替戦の相手になるチームにプレッシャーかけるために140出して勝とうって。最後関学との対戦なので、相手を威圧するために大きい数字140中を目指してやってきた。練習でも先発と控えと行き来して、本番で出ることになると思っていた。その時にいつも通り出来るように心がけていた。学部が外国語学部で去年1年リーグ戦に出れなくて、3回生で運営代になった。僕たちが下の代を引っ張って、的中面とか精神面も引っ張って勝利に導こうと思っていた。1、2回生の時にリーグ戦出たことが無くて今年こそは絶対に出て活躍して、チームを勝利に導きたいと思っていた。去年は週一回だけ弓と矢を持っていって練習していた。ここにいると毎日練習して体力はついたりするけど、しんどくて体力的にはだいぶ落ちた。取り返すのに3年生前半は必死だった。去年降格して、今年1年で昇格を目標に掲げてきて最後の集大成。悔いないように練習していきたい」