【バレーボール】若手の活躍で最終節ストレート勝ち!4年生の引退に花。

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◇2017年度関西大学連盟秋季リーグ戦リーグ最終節対大大谷大◇10月22日◇大阪国際大学パナソニックエナジー◇
[第1セット]関大25―21 大大谷大
[第2セット]関大25―21 大大谷大
[第3セット]関大26―24 大大谷大
[セットカウント]関大3―0大大谷大

期待の1・2年が4年生の引退に花を添えた。秋リーグもついに最終節。前半は苦戦を強いられたが徐々に調子を上げてきている。今日の相手は大大谷大だった。開始から林拓磨(人2)と垂水唯人(経2)のスパイクを中心に得点を量産する。さらに、前日泣かされたデュースも今日は落とさない。ストレートでの勝利に中分太郎(文4)主将も「来年につながる」と後輩への期待をあらわにした。

万全ではなかった。前日の試合で横山彼杜(かのと=環都4)副主将が負傷し、メンバーを変え挑んだこの試合。しかし、その影響を感じさせなかった。林のバックアタックなどで序盤から3連続得点などを奪うと一気に主導権を握った。林に加え垂水も好調だった。バレー部の中心を担う23番はこの日もレフトからのスパイクで得点を奪う。1度も逆転されることなく第1セットをものにする。


▲垂水


▲林(左)、丸山

続くセットも流れを渡さなかった関大。時折ミスも見られたが、リベロ・平城諒太(社2)も食らいつき苦しい場面も乗り切る。すると攻撃陣も奮起。先ほどの林、垂水に加え田中伸哉(人1)も得点に絡み王手をかける。


▲平城


▲林


▲田中

第3セット、「全部決めてやろう」と松本大輝(人4)。この日最後の4年生が意地を見せた。清水大翔(政策1)の正確なトスから速攻でポイントを奪う。だが、相手も粘る。決めきることができず24-24のところでタイムアウトを要求する。その後は落ち着きを取り戻した関大。最後は相手のスパイクがアウトになり試合終了。ストレートで最後の試合を締めた。


▲松本

引退試合を勝利で終え「安心した」と横山。岡田監督も「バレーに対する取り組みかたで見せてきてくれた」と4年生をねぎらった。来月には大阪学生選手権大会、そして関西インカレが控えている。1部の舞台を目指して。新たな世代が今、歩き出した。【文:松浦 智・水上壮平/写真:多田知生・水上壮平】

▼岡田監督
「(秋リーグを振り返って)自分たちのバレーができた。だが、技術的には少し足らないところがある。チームとしては1・2回生が中心のチーム。垂水や林が中心になってくる。この2人はリーグを通して安定していた。あとはうまさが加われば。(4年生について)プレーで言えば出ているのは一人。しかし、練習をしっかり頑張ってきてくれた。下にはバレーに対する取り組み方を見せてきてくれた。いろいろ変えるのは大変だったと思うがよくやってくれた。今のチームは1年生のセッター(清水大翔=政1)を固定できている。1・2年生はまだまだ伸びる。今から課題を持ってやっていけば、1部にも定着できると思う。まずは、1部昇格を目指してやっていきたい」

▼中分主将
「両チームミスも多く、良かったわけではなかったが、第3セットでデュースまでもつれこんで、これまで取ることができなかったが今回は取れて勝てたのは良かった。そこは来年につながると思う。自分たちの代で変えていこうと思いやってきた。トレーニングを導入したり、主力とサポートメンバーで分けたりしてきた。部内での対立もあったが、徐々にまとまってきたこれから変わってくると思う。3年の時は1部に上がることができて、うまい人たちとプレーすることができてよかった。キャプテンになってからは、自分よりもチームをよくすることを優先してやってきた。しんどいこともあったがいい経験になったと思う。(後輩に向けて)1部を目指してとにかく結果にこだわってやっていってほしい」

▼横山副主将
「昨日の試合で手首を捻挫してしまった。出られないことは残念だったが、いつもコートの中から見ていたのが、ベンチになりチームとしていい意味でピリッとしていた。安心した。1年から声を出して引っ張ってきた。チームを作るために、プレーすることに集中できなくて、嫌なこともあったが面白かった。引退したという実感はない。自分らの代で筋トレを導入したのも生きてくると思う。来年に力を発揮してほしい」

▼深谷副主将
「秋も春も1部リーグで戦えなくて悔しい。個人としても春はピンチサーバーとして出場したが、秋は後輩にポジションを奪われた形になってしまった。悔しい。(後輩について)今も後輩が中心のチーム。もっと力を伸ばして1部に昇格してほしい。自分としてはキャプテンに負担をかける形になってしまい申し訳ない。(バレー生活について)高校よりレベルの高い環境でプレーできたので良かった。より広い世界をを知ることができてよかった。」

▼松本
「横山が最後にけがをしてしまい急きょ出場することになった。今日コートに入ったのは4年生では自分だけ、今まで速攻中心に組み立てていたので来たら全部決めてやろうと思っていた。チームとしては春秋ともに目標だった1部昇格はできなかった。だが、最後はいい形で締めくくれた。今の下級生は雰囲気がいい。波に乗って目標だった1部昇格を果たしてほしい」

▼橘
「最後なので点を取ってやろうと思っていたがうまくいかなかった。みんなリラックスしていて、気持ちも入っていた。なので、体は動いたかと思う。引退したという実感はない。小さいころからバレーをしていたのでさみしくなりそう。後輩たちにはぜひ1部に行ってほしい」

▼坂本
「今日最後の試合ということもあり意識はした。これまでは自分がコートに入りたいという考えだったが、チームを支えたいという気持ちが強くなってきた。引退した実感はある。やっていてよかった。自分は下級生とよく話すほう。まだ、上級生と意見が違うところもある。みんなで力を合わせて達成できなかった1部昇格を成し遂げてほしい」