【バスケットボール】1次リーグ全勝通過!

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◇関西学生リーグ戦第9戦対同大◇10月14日◇大阪商業大学体育館◇

【第1Q】関大20-9同大
【第2Q】関大18-18同大
【第3Q】関大26-22同大
【第4Q】関大17-12同大
【試合終了】関大81-61同大

1次リーグもいよいよ最終戦。今回の相手は、昨年関大と同じく1部から降格した同大だ。初戦以外負けなしの相手だが、強さを見せつけて2次リーグへ挑みたい。


△多くのOB、OGが駆け付けた

この日は久しぶりにスタートに窪田充希(法2)の名前があった。6月の総合関関戦直後の膝の故障から、約2ヶ月の戦線離脱。リーグ序盤にコートに立ってから1ヶ月ぶりの出場に、「雰囲気が悪い時は、外から見ていてなんでやねんと思うこともあったんですけど、僕は絶対にコートに戻ったらその役割を担おうと思って」と、コートでメンバーを鼓舞しようと気合十分。


△窪田

井上諒汰主将(文4)の3Pから始まった第1Q。外からのシュートが多い井上だが、ディフェンスの隙をつき切り込んでいく。固いディフェンスで相手のシュートがなかなか決まらない間に、森田雄次(人3)の安定した3Pもあり、15点連続得点で大きく引き離した。さらに、窪田のシュートチェックも炸裂、同大を一桁得点に抑える。


△井上


△石野渉生(人3)

この勢いのまま行きたかったが、第2Qは開始2分で既に4つのファウルをためてしまう。そのまま10点連続得点を与えてしまった。しかし、残り3分で梶原聖大(情3)のシュートが決まり、両手を挙げて笑顔でガッツポーズ。そして、森田がコートの外に飛び出す程のガッツを見せる。前半終了間際にはゴール下に切り込んだ森田がノールックで梶原にパスして得点に。「パスをさばいたら決めてくれるという信頼があるので、すごいいい関係で楽に点取れる関係ができている」(森田)。以前は一人で攻めがちだったが、余裕を持ったプレーを見せ、10点のリードを守った。


△森田


△河野拓海(人2)


△足立臣哉(人2)

肩を組んで気合いを入れ直した後半戦。点差を一桁にされたタイミングに、メンバーチェンジで関野日久(文2)が出場。ディフェンスに押されながらも、レイアップシュートで流れを呼び込む。森田が相手と接触するも、直後に45度から吸い込まれるような3Pで不安を払拭させ、最終Qへ。


△関野

スタートからほぼ交代なしの梶原が、ルーズボールに飛びつき寝転びながらドリブルを成功させ、ボールへの執着心を見せる。そして、序盤から安定したリバウンド、さらに要所でゴール下シュートを決めてきた窪田。「スタッツに残らない活躍でも喜んでやろう」とルーズボールやパスカットで得点につなげる姿勢に「彼なしでは今日の勝利はない。当然いなくても勝てるよう準備はしてきてるけど、それくらい彼は大きな存在」と、井上。最後は20点の差をつけ、勝利となった。


△梶原


△秋岡和典(人1)


△菅原紳太郎(文1)

まずは1次リーグ全勝という結果に「9連勝するってうちの子らの能力をみれば当たり前やろって、もしかしたら思われるかもしれないけど、でも、こんなにメンタルがいる作業ってない」と、尾﨑ヘッドコーチ。次からの上位と下位を分けての2次リーグに対して、「ほんとにこっから一番厳しい戦いになると思う」(井上主将)。一度勝った相手との対戦になるが、次は強さを見せつけ、挑んでいきたい。【文:谷満梨奈/写真:奥井健太】

▼尾﨑ヘッドコーチ
「試合も、去年1部でやって来て関関同立でライバル意識もあるし、向こうも結構いいタレントがそろってるので、その中でこういう形で勝ったのは最高としか言いようがない。戦術的なところもやったけど、結局アクセサリーみたいなもんで、基本的なところ、チームとしてぶれないところがしっかりしてないと戦術なんて何の意味もないんで、自分たちが正しいバスケットっていうのをどうやって40分やり切るかっていうのを話をして、体現してくれた。やってきたことはシンプルで、今までやって来たことを40分間続けれるように。9連勝するってうちの子らの能力をみれば当たり前やろって、もしかしたら思われるかもしれないけど、でも、こんなにメンタルがいる作業ってないんで9個連続で1つも落とさず勝ったっていうのはいうのは、彼らしかやってないんで。1部も負けてる。凄いメンタルでバスケットやってるなって思います。かっこいい。次負けても一緒なんで、もう一回。今日でも課題は出てるんで、直して勝つ確率を1%でも上げたいっていうのと、自分たちの色っていうのをもう少し幅を広げられると思うんで、力をつけてやろうかなと。自分たちのリズムに持って行こうとするのを、オフェンスで持って行こうとするところがあるので、あくまでもディフェンスでリズムを作らないといけない。しんどい時間40分間いろんな波があるので、悪い時こそ、向こうも悪い時間に引き込めたら、もっと勝つ確率上がるし、1部でも勝てるチャンス絶対出てくる。継続してやっていきたいなって思います。けっこう気合入ってたと思うけど、夏から誰がケガしても、交代しても同じ力出せるようにやろうって言ってきて、その中で窪田が久しぶりに帰って来て、チームの雰囲気は一つになれる要素。得点とか能力だけじゃなくて、チームが一つになることが出来た。かなり良かったと思います」

▼井上主将
「ゲーム中も一番全員が良いメンタリティで挑んだ結果、ファウルトラブルだったりいろんな負ける要素になりえることが起きたと思うんですけど、その中でも全員が同じように準備してきたから、誰が出てもいい活躍が出来たと思います。どうしても春で全関西であと一歩のところで延長戦で負けたっていう経験があるので、守りに入らずに3Qやって来たことを4Qでも継続する。常にリングを見て、全員が強気でアタックすることを変えずにやろうとしました。こっちのファウルで勢い与えてしまってああいう展開になったんですけど、相手が決めているのはタフショットだったり、セカンドチャンスだったりある程度最初の部分は守れていてのあれで、相手のディフェンスも強くなって苦しかったですけど、その中でもバラバラにならずに全員でチームオフェンスが出来てたと思うんで、1Qの点差もあったり、やりたいことができてるけど、なかなか乗れてないだけ、前向きに考えた。(1次リーグ全勝は)嬉しいですけど、まだ僕らの目標を何か成し遂げたわけではないし、本当にきついのはこれから。一度勝った相手に同じようにチャレンジ精神を持って、自分たちの目標を達成することだけを考えて出来るかが大事。勝った瞬間は嬉しかったけど、今は来週からまた厳しい戦いに備えていくって感じです。(窪田さんの出場は)彼がいることでオフェンスにもディフェンスにも活気が出て、さらにディフェンスリバウンドの安定感っていうのはほんとに彼がチームのディフェンスリバウンドの大黒柱なんで。彼なしでは今日の勝利はない。当然いなくても勝てるよう準備はしてきてるけど、それくらい彼は大きな存在。(1次リーグで印象に残った試合は)一つに絞るのは難しいと思うんですけど、大教大戦で、ほんとに目標を達成できないんじゃないかっていうギリギリのところを経験して、そこで危機感、甲南大学戦で1年間やってきた僕たちのポジティブで常に前を向くバスケットボールの姿勢。そういうのがあってきょうの同志社戦の勝利があって、流れがあるんですけど、きっかけになった大教戦が一番。ほんとにこっから一番厳しい戦いになると思うんですけど、チーム内での緊張感と、ポジティブなエネルギーの勢いの二つが合わさった時にリーグ戦全勝優勝という誰もやったことないようなことが実現する。この勝利を弾みして明日からやっていく」

▼森田
「今日は、相手が強かったというのもあるんですけど、全員で緊張感もって基礎基本のことからしっかり徹底してできたので点数が開いたと思います。(1次リーグを振り返って)苦しい試合とかもあった。相手2部で小さいし、表面上はないけど心のどこかでどうせ勝てるやろという気持ちがあったと思う。そういう部分で、接戦とかになってしまった試合が多かったんで、2巡目は一度全チームに勝てているのでもう一回徹底して点差開けれるように頑張っていきたいと思います。(同じポジションの足立が復帰したが)彼がいない時は僕が起点となって常にシュートチャンスを作る意識を持ってプレーしていたんですけど、彼は割っていけますし自分で点も取れる。パスもさばけるし、僕のところにもノーマークでパスしてくれるんで、そこの役割を少し分担してやれているんで負担軽くなってできていると思います。今日は良かったんですけどまだ本調子じゃない部分もあると思う。今日の動きも以前より硬い部分もあるんで、ちゃんと意識をしなおして戻ってきてもらいたいですね。(1次リーグで一番しんどかった試合は)やっぱり大教大戦は本当に負けたと思ったし、厳しい試合だったと思います。(リーグ全体を通して良くなってきたことは)個人としては、もともと僕は結構点取れるPGだったんですけど、しっかりパスもさばけるようになってきたし、周りをちゃんと活かすことも意識してできるようになった。周りもパスくれると思ったらいつでも点を取る意識、リングに向かっていく意識が僕とのコミュニケーションというかアイコンタクトができるようになってきたので、そういう意味で個人とチーム重なるけど、自分がパスをさばくことで全体がシュートする意識が芽生えてきたかなと思います。僕からのパスをもらってシュートを打つという周りの意識もできているし僕自身も、パスをさばいたら決めてくれるという信頼があるのですごいいい関係で楽に点取れる関係ができていると思います。(2次リーグに向けて)もう一度リバウンドのところを徹底して、そこからアウトレットをしっかりガードして全員で走って、展開していくことを意識してプレーしていきたいと思います」

▼窪田
「今日の試合は1週間ぐらい対策していたことが序盤からはまって、相手のやりたいことをやらせずに失点も最小限に。相手が必死こいてとってきたオフェンスリバウンドで何本かやられてしまったんですけど、それはまだプラン通りというかそんな感じのイメージで。オフェンスは形にこだわるとかじゃなくてとりあえず相手にやりたいことをやらせないという、ディフェンスから早い展開で持っていったから、最初からある程度点差は開いてみんな精神的には余裕のある試合運びだった。それでも毎ピリオド、毎ピリオド変わるたびに点差リードしていることは忘れてもう1回0-0やと思ってやろうって言った結果が最後まで差をあんま詰められることなくやり切れたとこやと思いますね。(けがから復帰したが)僕もまだ1週間。つい先週から調整始めて、今日復帰ということでやれることはとりあえず全部やろうという勢いで思い切ってやったんですけど、まだまだ本調子ではない。まだあと4連戦ほかの上位チームとの試合残っているのでしっかり準備して最高のパフォーマンスできるようにやっていきたいと思います。(コートの外でチームを見ていてどう感じたか)やっぱり僕がいないときはキャプテンの井上さんとか同期の関野とかが必死こいて中で声出していて、おそらく自分でもコートに立ってたらそうするやろなと思っていた。あの二人がいないときにチームが精神的に弱くなってしまって、雰囲気が悪い時は、外から見ていてなんでやねんと思うこともあったんですけど、僕は絶対にコートに戻ったらその役割を担おうと思って、チームの中心選手として得点とかリバウンドとかの数字に残る活躍だけじゃなくてチームのいい流れを作ったり、悪い流れを断ち切ったり。スタッツに残らない活躍でも喜んでやろうという意気込みで外から見ていました。(1次リーグ全体を振り返って)夏休みにいい流れやったのがリーグ戦では、なかなかいい流れ出せなくて、ギリギリ勝ったみたいな試合もあって、まだまだインカレで勝つこととかチャレンジマッチで1部に勝つことを目標にしている以上は、こんなところでつまずいていられない。(このリーグに向けてどういった気持ちで臨んだか)昨年は上級生の中に出させてもらっているという感覚で試合に出ていたんですけど、今年は自分が引っ張るぐらいの気持ちで、それはもう春先ぐらいから目標にしていました。6月の関関戦である程度できた直後のけがだったので、かなり苦しい2か月間ぐらいだったんですけど、まずは今日の1試合である程度その役割は果たせたかなと思います。(2次リーグに向けて)1回やった相手の対策はもちろんすると思うんですけど、僕らがいい流れじゃない時って速攻が出ていないというか、相手のやることにこだわりすぎてたりということがあるんで、自分たちらしさを失わないように1日1日やるべきことを積み重ねていくことかなと思います」