【サッカー】[REDGROW]延長後半に逆転許す。熱戦実らず1回戦敗退

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◇2017Iリーグ関西年間総合優勝チーム決定戦1回戦対関学大B2◇10月14日◇関西学院大学第4フィールド◇

【前半】関大REDGROW1−1関学大B2
【後半】関大REDGROW1−1関学大B2
【延長前半】関大REDGROW0−0関学大B2
【延長後半】関大REDGROW0−1関学大B2
【試合終了】関大REDGROW2−3関学大B2

110分に及ぶシーソーゲームに軍配が上がったのは関学大。延長後半終了間際に勝ち越され、無情にも試合終了のホイッスルがピッチに鳴り響いた。8勝1敗4分、Cブロック2位で決勝トーナメントに進出したREDGROWだが、昨年果たせなかった全国大会出場は今年も叶わなかった。

前半はセカンドボールをキープできず相手のリズムで試合が進む。24分には左からのクロスを頭で合わせられ失点。しかし、相手に傾く流れを4年生が払拭する。右サイドハーフのMF竹岡拓未(経4)はボールを持つと一気に前線まで運んでチャンスを演出し、自らシュートにも持ち込む。


▲竹岡

そして、同点弾を決めたのはMF三浦良太(文4)。35分、FW安田駿也(経2)が左サイドの三浦にボールを預けると、三浦がそのまま角度のないところからループシュートを放つ。ボールは相手GKの頭上を越え、ゴールの枠をとらえた。終了間際に相手に抜け出されGK高村優太郎(化生1)が一対一の場面を迎えるが、相手のシュートはポストに当たり難を逃れた。


▲安田


▲得点後、ベンチに駆け寄る

1-1で迎えた後半。早々に逆転ゴールが生まれる。11分、三浦からのパスを受けた安田が左サイドから中に切り込みシュート。相手GKが弾いたこぼれ球を竹岡が押し込み、勝ち越しゴールを決めた。攻撃では途中出場の坂東諒(商2)やFW古庄壱成(人3)が中盤でボールを奪い起点になり、守備ではDF堀之内航平(人4)を中心に最終ラインが高い集中力を見せた。しかし、40分に再び同点に追いつかれ試合は延長戦にもつれ込む。


▲三浦


▲真っ先に応援席へ(左から三浦、古庄、竹岡)

前半から両校とも気持ちの入ったプレーを見せる。関大はセカンドボールを堀之内がヘディングで前線に送り、ラインを押し上げゴールを狙う。そのまま2-2で前半を折り返したが、シーソーゲームに終止符を打ったのは関学大。後半終了間際に逆転弾を許した。残り時間怒涛の攻めを見せたが力及ばず、2-3で試合終了。熱戦を制することはできなかった。


▲堀之内

全国大会出場、日本一の目標は叶わなかったが、「今シーズンで一番いい試合だった」(高晋一REDGROW主将=文4)。最後の最後まで全力で走り抜いた。今年のREDGROWはこの試合をもって終わってしまったが、個人個人まだ目指すべき上がある。”REDGROW“の名の通り、選手たちはこれからも成長し続ける。【文:川﨑恵莉子/写真:西井奈帆】

▼高REDGROW主将
「結果は残念だったが、今シーズンで一番いい試合だった。(REDGROWのキャプテンとして)苦しいことのほうが多かった。チーム発足当初、特に6月は遅刻も多くてチームも崩壊状態だった。4年生もバラバラだったが一つになり始めて、そこから少しずつ変われてきた。REDGROWは2年生が元気で、最後も2年生が7人出ていた。下の学年をどう引っ張っていくのか、というのは1年間ずっとあった。上下関係も良い意味でなく、どのカテゴリーよりも仲は良かった。みんなで一つになれていて良いチームだった。自分はキャプテンとしてなかなか試合に出れなくて、チームが勝つことを優先してきた。REDGROWの1回生から3回生はTOPチームを目指して頑張って欲しい。4回生は残り引退までの短い間、チームが日本一になるためにできることをしていきたい」

▼堀之内
「入りは相手に合わさず自分たちのプレーができた。逆転して後半はセンターバック、ゴールキーパーで抑えようと話していたが、どこか甘い気持ちがあった。同点に追いつかれて、みんないけるという気持ちはあったと思うが、最後関学に1点決められてしまった。こういう勝負所で勝てなくて、自分は4回生としてもっと声を出せたと思う。もっと声を出せていれば最後の失点もなかった。「全員サッカーで日本一」という目標はこれからも続く。1人1人まだTOPチームを目指すチャンスはある。そこを目指してまた明日から頑張っていきたい」

▼三浦
「自分のプレーは後悔がないように精一杯できた。それがチャンスにつながって、点も取れて良かった。前半は押し込まれて相手のレベルが高いなと感じたが、苦しい時間帯の時に1点入ってワンチャンスをものにできた。その流れのまま後半は自分たちのペースでできた。FCからREDGROWに落ちてもなかなか試合に出れなかったが、それでも最後は2試合スタメンで出られて良かった。後悔はない。(後輩に向けて)ちゃんとやるかやらないかは個人の自由だけど、最後に返ってくるのは自分。サッカーや自分の私生活をよく考えて欲しいと思う」

▼竹岡
「SOLEOの分も勝ちたかったし、週末全勝をチームで掲げていてその一発目だった。前半はセカンドボールを奪われてキツイなと思っていたが、チームメイトが良いゴールを決めてくたおかげでそこから盛り返せた。2点目は仲間があそこまで運んでくれて、決めきれて良かった。REDGROWとしての公式戦は終わってしまったが、個人個人上を目指せばまだチャンスはある。「全員サッカーで日本一」という目標に向かって、1人1人やれることをやっていくことが大切だと思う。REDGROWで本気で日本一を獲りたかった。獲れると思っていた。日本一を獲ろうってみんなで頑張っていた毎日は楽しかった。勝負の世界なので仕方がないが、それが今日で終わってしまうのは残念。常に上手くなろうと考えてやってきて、REDGROWとしての公式戦がなくなってもそれは変わらない。これからも大好きなサッカーを楽しみながら、もっと上手くなれるように最後まで頑張りたい」