【アイススケート】団体2位。手応え得た西日本インカレ

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◇第11回西日本学生選手権大会◇10月15日◇大阪府立臨海スポーツセンター◇

【女子7.8級クラス】
5位 十倉日和(人1)87.88
6位 安原綾菜(情3)84.33
19位 髙木優衣(情2)72.09
29位 澤井梨紗(商4)60.07
【女子7.8級クラス団体】
2位 関大

西日本学生選手権大会最終日は、女子7.8級クラスの競技が行われた。一週間前の近畿フィギュアスケート選手権大会で見えた課題を生かすことはできるか。

第1グループ3番目の滑走となった澤井。両足にけがを抱えての演技となり、「今自分ができることをやろうと思っていた」(澤井)。冒頭に予定していたトリプルトーループはダブルトーループになってしまうが、続くダブルアクセルはしっかり着氷。流れるような滑らかなスケーティングでも魅せ、優雅な演技で会場を魅了した。


△澤井

第3グループには安原が登場。演技冒頭に2つのトリプルループでステップアウトしてしまうも、そこからは落ち着いてトリプルトーループ+ダブルトーループのコンビネーションを決める。後半には3連続ジャンプ(ダブルアクセル+ハーフループ+ダブルフリップ)も成功させると、印象的でおしゃれなコレオグラフィックシークエンスでは、観客から手拍子が起こった。


△安原

このグループの最終滑走者となった髙木は、冒頭のトーループジャンプが1回転に。続くジャンプでは転倒してしまうが、その後にトリプルトーループを着氷する。オフシーズンはけがの影響で長期休養を余儀なくされ、一週間前の近畿選手権には間に合わなかったが、「日々ちょっとでも変化できるように練習してこれた」と髙木。まだ未完と話す演技は、これからのシーズンでどんな飛躍を見せるのだろうか。


△髙木

関大7.8級女子最後の滑走となった十倉。演技の前半ではジャンプでオーバーターンなどのミスが出る。近畿選手権では体力面での不安をこぼしていたが、「挽回しようと思って後半にスピードが上がっていたのが良かった」(十倉)。音楽にぴったりと合ったイナバウアーからのダブルアクセルを決めると、後半はさらに迫力を増した力強い演技を披露した。


△十倉

近畿選手権から一週間ほど開催された大会だったが、課題を見つめ、成長につなげた。「次の試合とか、その次の試合でいい演技ができるようにもっと力を付けていきたい」(安原)。それぞれの目標を胸に、さらなる進化を目指す。【文:宮西美紅/写真:長尾洋祐】

▼澤井
「左足を骨折してて、右足を捻挫している状態だったので、昨日も痛み止めの注射を足にしている状態だった。でも今できることを頑張ろうと思ってトリプルは最初失敗してしまったが、ダブルアクセルをちゃんと決めることができて、スピンも回転をしっかり回ることができたので、良かったと思う。100㌫の力を発揮することはできなかったが、今自分ができることをやろうと思っていた。けがを治して、次は関カレ(関西学生氷上競技選手権大会)の試合があるので、またそれに向けて頑張りたい。今シーズンは残り半分で試合も残り数少ないが、悔いの残らないように1つ1つの試合を大切にしたい」

▼安原
「近畿があまり良くなかったので、結構落ち込んでたが気持ちを切り替えてこの西インカレに向けて近畿で悪かったところとかを直していい演技ができるように練習してきた。前半ステップアウトしたりミスがあったが、自分なりに落ち着いて最後まで諦めずに頑張れたので良かったなって思う。近畿で結構悪かったので、すごいへこんでたが思ったより今日はジャンプが入ったので、まだシーズン始まったばかりなので、これからまだまだ直せるところはたくさんあると思う。ここで諦めずに次の試合とか、その次の試合でいい演技ができるようにもっと力を付けていきたい」

▼髙木
「昨シーズンと比べるとジャンプが跳べなくなったりとか、全然未完成な演技だが、近畿ブロックと比べるといい演技ができたので良かったなと思う。学生の大会なのですごい声援も力になって、後半も頑張れた。(オフシーズンは)けがもあって長い間休んでしまって、復帰するのにすごい苦労して悩んだりした。結果的に先週の近畿ブロックに間に合わなかった。近畿ブロックの後は気持ちも落ち込んだが、今回の試合に向けて日々変化し続けるようにして、ちょっとでも変化できるように練習してこれたので、結果は気にせずに過程を大事にしてきた。その点では頑張れて良かったなと思う」

▼十倉
「(今日の演技は)前半に3つミスが続いてしまって、挽回しようと思って後半にスピードが上がっていたのが良かったかなと思う。今日は(体力は)結構もった。近畿始まってからずっとプログラムでジャンプを1つも抜かずにやったり、ステップをスピードをつけて滑るっていうのを意識してやったら、今日は少しだけ体力がついてもったかなっていう風に思う。(初めての西日本学生選手権だったが)あんまり緊張しなくて、ちょっと楽しいなって思った。西日本(フィギュアスケート選手権大会)では、SP、フリー共にノーミスの演技をして自己ベストを出して、全日本(フィギュアスケート選手権大会)に行きたい」