【サッカー】関関戦荒木2ゴール!前期の雪辱果たし5位から2位へ

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◇第95回関西学生リーグ第5節対関学大◇10月15日◇ヤンマーフィールド長居◇

【前半】関大1-0関学大
【後半】関大1-1関学大
【試合終了】関大2-1関学大

負けれない気持ちは関大の方が強かった。前期の関関戦は0-4で惨敗。前日はIリーグ決勝トーナメントでREDGROWが関学大B2に敗北。他のカテゴリーの分も関大の意地とプライドを懸け戦った。試合は2-1で前期の借りを返し、インカレ出場、そして優勝も見える位置につけた。

この日の天気は雨。関関戦では珍しく、キックオフ前から大量の雨が振りしきった。立ち上がり、得点ランキングトップの中野(関学大)のシュートがバーを直撃。直後も右クロスを上げられゴール前混戦から押し込まれそうになり、冷やりとする場面が続く。

20分、FW加賀山泰毅(人3)からのパスにFW永松秀麻(化生4)が抜け出す。しかし、相手GKに一対一を右足一本でセーブされ、この日最初のビッグチャンスをものにできない。しかし、ついに試合が動く。


▲加賀山

飯塚郁仁(経4)が右サイドを駆け上がり、CK(コーナキック)を獲得。こぼれ球をMF藤村洋太がロングボールで前線に戻し、このこぼれ球に反応したのはDF荒木隼人(商3)。グラウンダーのシュートをゴールに突き刺し先制点を挙げた。残りの時間は豊富な運動量で相手ディフェンスへ積極的にプレスをかけ、自陣に攻め込ませなかった。


▲飯塚


▲藤村


▲荒木に仲間が覆いかぶさる

後半15分、2点目を奪ったのは再び荒木だった。「狙い通りに上手くボールが来た」と自らのインターセプトから獲得したCKを頭で押し込んだ。

後半は球際の激しい攻防を制し、中盤で攻撃の芽を摘む。関学大の右サイドはDF永保尭(情4)ゲームキャプテンとMF牧野寛太(経2)がシャットアウトし、相手が右サイドにボールを集めゴールに迫るもチャンスを作らせなかった。


▲2点目アシストの牧野


▲一対一で強さを見せた永保

40分には加賀山がドリブルで中に切り込みシュート。枠の外に外れるもさらなる追加点を狙う。終了間際にFK(フリーキック)の折り返しを押し込まれ1点を返されるが、最後の猛攻を粘り強く守り切った。

荒木の2ゴールで関関戦を制した関大は、5位から一気に2位へ浮上した。首位のびわこ大にも勝ち点4の差で迫るが、上位は大混戦で負ければ一気に転落する。「自分たちが一戦一戦勝つことを意識していきたい」(永保)。残り6節、勝ち続ければおのずと優勝も見えてくる。【文:川﨑恵莉子/写真:西井奈帆、野村沙永】

▼前田監督
「前節体大に負けて2連敗はできない状況だった。関関戦でみんな気持ちも乗っていた。よく戦ってくれたと思う。(スタメンを入れ替えたが)ここ1ヶ月ぐらい飯塚の調子も良い。前節体大に負けたというのもあるので、羽田を中に入れた。セットプレーのところは荒木の狙い通りだったと思う。得点以外のところでもよく集中して守っていた。インターセプトも良く、相手の攻撃を芽を摘むシチュエーションが多かった。上位と直接対決できるので、選手たちが日本一を目指すのであれば、気持ちを全面に出して勝負してほしい」

▼永保ゲームキャプテン
「昨日のIリーグはみんなめちゃくちゃ気持ちが入っていて、自分たちも頑張らないとなと思った。前期負けていたし、REDGROWとSOLEOのためにも絶対に負けられなかった。守備のところはハードワークできていた。そのまま押し込んでセットプレーに持ち込めていたのが得点につながったと思う。相手の右サイドはポイントだったので、(牧野)寛太と絶対にやられんとこうと話していた。自分たちが勝ち点3を積み重ねていけば、インカレも優勝も近づいてくる。自分たちが一戦一戦勝つことを意識していきたい」

▼荒木
「1点目は低いボールを意識して打って、2点目も狙い通りに上手くボールが来たので、合わせられて良かった。今日は前からいいプレスをかけてくれて、ある程度打ち所の予測はできた。先週負けて、前期も関学にボコボコにやられていた。昨日もIリーグで2試合とも熱い戦いを見せてくれたので、今日は負けないという気持ちが強かった。今日の勝ちを生かすためにも勝ち続けなければいけない。今日も自分たちの戦いが90分できた訳ではないので、そこをもっと追求できれば優勝も見えてくると思う」