【バスケットボール】第1Qからハイスコアで勝利!1次リーグ最終戦へ

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◇平成29年度関西学生リーグ戦第8戦対甲南大◇10月8日◇桃山学院大学◇

【第1Q】関大43-5甲南大
【第2Q】関大18-21甲南大
【第3Q】関大28-16甲南大
【第4Q】関大24-23甲南大
【試合結果】関大113-65甲南大

前回の阪大戦では試合終了間際に2点差まで迫られ、リーグ戦で一番良くない試合となった関大。今回の試合前は「アップで集合する段階から全員で今シーズンで一番いい試合をすること」を意識したと、井上諒汰主将(文4)。前回の重い雰囲気とは違って、それぞれが声を出し合いながらアップする姿が見られた。

先制は関大。というレベルの話ではなかった。梶原聖大(情3)のバスケットカウントに続いて、6戦目のびわこ大戦からスタートで出場している1年生の西岡が3P。さらに井上が両サイドから3Pを決める。13-0のタイミングで甲南大のタイムアウトが入るも、関大のディフェンスが機能し、試合開始から4分間、18-2となるまで相手に得点を許さなかった。


△西岡


△井上


△序盤から盛り上がる選手たち

メンバー交代で石野渉生(人3)、足立臣哉(人2)がコートインしてからはさらにギアを上げる。「決めるべきところで決めれて良かった」と、石野渉。森田雄次(人3)と2人合わせて4本連続で3Pシュートがネットを揺らす。さらに前回が復帰戦となり、「まだ本調子じゃない」と話した足立がバスケットカウントを奪い得点を重ねる。打てば次々とリングに吸い込まれる状況に、「昨日全然だめだったことが今日、別人のよう」と、尾﨑ヘッドコーチ。甲南大側のベンチも呆然とする中、第1Qで43点の大量得点、そして相手を5点に抑えるディフェンスを見せた。


△森田


△石野渉

前日の試合で足立の3Pが決まった際に「ほんまにもう復活おめでとうって気持ちで、ベンチからもおかえりって言って叫びました」と笑顔で話したのは同じ2年生の河野。5月の関西学生選手権では不調に見舞われ、バスケットボールから離れたくなるまでに。だが、「お前の力が必要って言ってくれる先輩がたくさんいて、こんなところでめげちゃいけん」と、自分をもう一回見直し、リーグ戦までに徐々に力を付けてきた。この日も梶原と交代しても崩れることのない安心感、リバウンドに飛び込む姿でゴール下での存在感を示した。その後も梶原のディフェンスリバウンドで相手にチャンスを与えず61-26で前半を折り返す。


△足立


△河野


△梶原


△関野日久(文2)

後半戦、第3Qから出場した中谷颯吾(情2)が開始1分の内に3Pを連続で入れ、再び関大を盛り上げる。さらに、新将広(文3)、只信晶十史(安全3)のコートインにスタンドの選手からも歓声が上がった。メンバーが変わっても「激しいディフェンスをしっかり意識してやっていた」(井上)。只信の低いドリブルでボールを運び、新が体格を生かしてゴール下シュートをねじ込み、攻撃を形にしていく。


△中谷


△新

最終Qになるとだんだんとコート上で声を掛け合うようになり、新のアシストから岸本寛太郎(商2)が得点するなど連携プレーが増えた。さらに秋岡和典(人1)が淡々とシュートを決めていき得点を重ねると、最後まで勢いがとどまることなく、100点ゲームで試合を終えた。


△岸本


△秋岡


△菅原紳太郎(文1)


△後半の盛り上がりも健在

今回の圧勝に「昨日の試合について悲観的なこととか多いけど、勝ち切ったことと今日修正したことがすべて」(尾﨑ヘッドコーチ)。次は昨年同じ1部から降格した同大戦。しかし、「負けたらインカレがなくなるとか、そんなことはリーグ戦の第1戦から、今日の後半戦も次の同志社戦も全く変わらない」と、井上主将は力強く語った。一次リーグ最終戦も今回と同じように挑んでいきたい。【文/写真:谷満梨奈】

▼尾﨑ヘッドコーチ
「昨日の話したことがすべてで、新しいチームで1月から練習始まって昨日までの10ヶ月くらいの集大成が今日。1週間プラスしたものの集大成が来週。毎日毎日体育館で汗流してて、昨日全然だめだったことが今日、別人のようにできてて、これは昨日の反省を生かしたチームの成長。昨日の試合について悲観的なこととか多いけど、勝ち切ったことと今日修正したことがすべて。勝ちたいと思って、どの試合も同じくらい大事っていうのをちゃんとわかった選手たちがコートでしっかり体現したことが勝ちにつながったと思う。いいチームになったと思う。毎日楽しい。こういう風に成長してくれればコーチとして楽しいなって思う。一日でも長くこのチームの成長を見れるように何とか勝たして東京で成長している姿を見れるように、もっと一生懸命一緒になって頑張ります。試合の重みは今日の試合と何も変わらないんで1敗もしたらだめっていうプレッシャーの中、8回連続勝ったってのいうがこんなに素晴らしいことはない。次は9回目勝つだけ。その相手が同志社ってだけ。フィジカルも強いし身長もいいし、タレントがものすごい良いチームだけど、それでも勝たないといけない。なんとか勝たせれるように、1週間しっかり準備して、応援の方々、OBの方々に成長した姿見せられるように」

▼井上主将
「(前回の甲南大戦は)今までで今シーズン一番良くない試合だったんで、今日アップで集合する段階から全員で今シーズンで一番いい試合をするってことを全員がどうやったらそういう風な結果になるか考えて、準備の段階から、1週間空いた段階から甲南大学の止めるべき場所だったり、自分たちがどういったペースでバスケットするのか考えたんで、その練習してきた成果だったり1年間きつい練習をしてきた成果をしっかり今日100%出すことが出来たと思います。チーム全体としても昨日までだったらある意味プレッシャーを重く受け止めて緊張感を張りつめすぎる選手と、梶原みたいに上手くバランスを取っていた選手と、逆に集中力とか緊張感を持たずにあまりにも緩く入った選手とかバラバラだった中で、今日はチームの中である程度ポジティブな雰囲気と、これから負けてはいけない戦いが始まるっていう集中力を全員が上手く取って、外でウォーミングアップする時も、コート内に入って来てする時もかなり一番いい状態で入れたと思う。どの選手もしっかり自分の持ち味とか練習でやってきたスタメンと変わらないような激しいディフェンスをしっかり意識してやっていたと思うんですけど、それに関してはできていたんで、チームとしては素晴らしい。まだまだイージーなミスだったり、一つ一つのプレーの精度を上げてこないと、もっと接戦の場面で多くの選手を使えるチームを目指したいので、まだまだ選手層に関しては物足りないなって。(次の同大戦は)当然、どんなに意識しないようにしても意識はしてしまう相手だと思う。負けたらインカレがなくなるとか、そんなことはリーグ戦の第1戦から、今日の後半戦も次の同志社戦も全く変わらないので今日と同じように緊張感と試合に対してのポジティブな気持ちを持てるように練習では緊張感を持って、試合になったらポジティブに練習のプロセスを自信につなげられるように1週間準備をしてさらに成長して来週迎えたい。正直1年間ウエイトトレーニングだったり、練習の一つ一つの細かいところも厳しく注意してきたし、ラントレーニングだったり、バイクをこぐほんとにきついこともやって来たんで準備の仕方だったり、メンタリティの持ち方を間違わなければ毎回ああいう、点数はシュートの調子とかもあるんですけど、5点に抑えられたのは、そんだけ1年間やって来て当日の入り方を間違えなければいつだってああいう風にできる。今日はとにかく準備の段階でもフィジカル面とメンタル面と準備の仕方が良かった」

▼石野渉
「リーグ戦を通してスタート、始めの入りが良くなくてズルズルいって厳しい試合になって、タフな試合が続いていたんですけど、今日はスタートの入りっていうのがみんな良かったおかげで後から続いた選手もアグレッシブにプレーできて、結果1Pで点抑えてこっちもしっかり点取れてよかったです。昨日っていうのはほんまにもう様子を見ながらやってたというか相手に合わせつつやって、最後までズルズルいってしまったっていうのがあるんで、今日は自分らのペースでできたので良かった。やっぱり自分の気持ちの持ちようもそうなんですけど、チームとしての雰囲気が良かったのもあるし、打つシチュエーションていうのが、ガードがドライブしてパスアウトでしっかり打てたのがよかった。昨日はアップの時からキャプテンから言われていたんですけど雰囲気が良くなくて軽い気持ちで入ってしまってたってのがあるんで、今日はアップから意識して集中していこうって。今までは確率良くシュートが決めれていなくて、ディフェンスでもあまり仕事ができていなかったんですけど。今日はしっかり相手のポイントゲッターを止めることができたし。決めるべきところで決めれて良かった。同志社はやっぱりずっとやってきたチームなんで、向こうもこっちの対策してるやろうし。簡単には勝たしてくれない相手だと思うんで、だからこそ圧倒して絶対勝たれへんと思わせるくらいの試合をしたい」

▼河野
「去年1部ってなってて、2部っていうのがどういうチームか分からない状態で、同志社が1試合目でいきなり龍谷大に負けて、僕たちも油断したらいけんなって、チーム一丸となって練習で1個1個レベルを上げて、今日やっとその成果が出たと思うんでこの調子を続けて、1戦1戦勝ってインカレ目指したい。今までずっと梶原さんがずっとリバウンド取ってて、オフェンスリバウンド、ディフェンスリバウンド。僕、梶原さんより身長でかいのに、本数少なかったから今年は少しでも負担を減らしてあげようという思いで1本でも多く取れるように努力しています。(5月の関西学生選手権大会では)ほんとに調子悪すぎてバスケ1回離れたいって気持ちがあって、先輩とかに相談したんですけど、やっぱりお前の力が必要って言ってくれる先輩がたくさんいて、こんなところでめげちゃいけんなって。今まで気を抜いていた部分もあったんですけど、その部分見直しやっていこうって、先頭に立って練習入ったりとか、人より多く声出したりとか、生活面での自分をもう一回見直して結果につなげています。(昨日から足立さんが復帰したのは)ずっと僕一人で2回生。すごい心細かったです。帰って来た時はほんとに嬉しかったですし、交代してベンチで見てた時にあいつがやっと3P1本決めた時は、ほんまにもう復活おめでとうって気持ちでベンチからもおかえりって言って叫びました。同志社も今日の勢いで1Pからしっかり点差を付けて、梶原先輩より1本でも多くリバウンドを取って、僕が絶対活躍します」