【準硬式野球】1点差に泣き、今季3位が確定

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◇平成29年度関西六大学秋季リーグ戦第5節対関学大1回戦◇10月12日◇わかさスタジアム京都◇

関学大 002 000 300=5
関 大 002 100 010=4

(関学)田中駿、池田、古澤―川端
(関大)北野、池川、平井―庄中

またしても1点差に泣いた。関学大との伝統の関関戦1戦目は、エラーで失点を重ね今季3敗目。いずれの試合も1点差で涙をのんでいるだけに、課題の失点の多さを露呈する形となった。これで関大は、今季3位が確定。連勝すれば、2位の可能性もあっただけに痛い敗戦となった。

エラーで崩れた。3回だ。関学大先頭の8番小林に中前打を許す。9番田中駿の犠打で小林は二塁へ。続く、1番梅原を関大先発の北野雅己(経3)が平凡な遊ゴロに打ち取るが、遊撃手・堀口直人(経3)が一塁へ悪送球。これで1死二、三塁とピンチを広げると、2番金子に中前適時打を打たれ、2点を先制された。

逆転された7回表も関大が自滅する。この回からマウンドに上がった池川尚樹(法1)が先頭の9番古澤に中前打を浴びると、梅原のサード前へのバントを三塁手の前田航平(環都2)が二塁へフィルダースチョイス。ピンチが広がる。さらに、金子の犠打を処理した池川の一塁への送球が逸れ、二塁走者の古澤が生還。守備のほころびで同点に追いつかれると、1死二、三塁から4番川端に逆転の2点タイムリーを許す。三浦達也監督は「準備不足」と、池川に苦言を呈した。

一方、今リーグ好調の打線は、3回に3番村松健太郎(法3)と4番前田の連続タイムリーで同点にすると、4回には9番神足京平(法3)が適時打を放ち、一時は逆転した。しかし、5回から救援した関学大のエース左腕・古澤を打ち崩せず。あと1点が遠かった。

試合後、指揮官と主将は「余計な失点がある」と、口をそろえた。この日、失策は2つだったが、記録には残らないミスもあり、取れるアウトが取れなかった。連覇を目指した今秋のリーグ戦は3位という結果になったが、まだ1試合を残している。堅実な野球でライバルを叩き、春への収穫にしたい。【文/写真:嶋健太朗】

▼三浦監督
「あと1点がどうしても取れない。1点差という結果は惜しいかもしれないけど、力がないから負けている。継投が元々うちのパターン。北野、池川、平井の3人で勝ってきた。北野を代えていい流れでいきたかったが、池川が準備不足で球が走っていなかった。関関戦に臨む気持ちが入り切れていなかった。天気関係なく気持ちを切らさずやらないといけないとは言ったが、入り切れていなかった。今季は毎試合2、3個エラーが出て、記録に残らないエラーとかもあって余計な失点がある。詰めの甘さがこの結果につながっている。クリーンアップがしっかりしていて、3、4点取れるので、守れるようにしないといけない。毎回言っているが、個々の力では劣る。チームで勝ちにこだわることが重要。チーム一丸となってきっちり勝利して締めくくりたい」

▼北野主将
「(3度目の1点差負けについて)なんでなんでしょうね。1点差をものにできない。甘さというか、ちょっとしたミスが積み重なって、最終的に5点取られた。チャンスも毎回作れるわけではないので、しっかり守らないと1点差をものにできない。点を取られても逆転する力はあるが、毎試合打てるわけではないので、失点の多さが課題。2、3点に抑えられればと思う。余計な失点がある。今すぐに変えることはチーム状況的に厳しいが、逆転で勝つチームカラーを変えていかないと、守備のもろさで春に後悔しないようにしたい。(自身の投球は)これまでの試合と同様に力みがあったけど、きょうはランナーを出しても、要所を抑えて切り替えて投げられていた。結果的にこの秋の経験が成長につながっている。きょう負けて、順位が決まって全員の勝ちに対する気持ちが落ちるかもしれない。そこは最上級生が声を掛けて、勝ちで終わらしたい。課題を見つめ直して、春につなげられるゲームをして勝ちを成し遂げたい」