【弓道】延長を制し、開幕白星スタート!

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◇平成27年度関西女子学生リーグ第1戦対近大◇9月13日◇大阪経済大学弓道場◇

【試合結果】
関大57-57近大

延長戦
関大5-5近大

延長戦2回目
関大3-2近大

本リーグから1部のステージで戦う関大。対戦相手は、同じく今年から1部昇格を果たした近大だ。「わくわくする試合」(近藤)と話すように、選手の気合も十分だ。

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女子団体では1立4人で1人4射を5回行う。大前には1回生から山本璃奈が抜擢。「リーグがどんなものかよくわかっていなかった」(山本璃)と話すも、1立目に3中、2立目では皆中し、好スタートを切る。続く2的・近藤は1立目に皆中、2立目に2中あてた。落前・増田も山本璃と同様の的中数で1・2立目を終える。しかし落・高濱が8射中3中しかあてることができず、32射中23中で3立目へ進む。

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3立目ではさらに全員が気を引き締めて挑み、16射中13中をあてる。3立目を終えた時点で36-33と3中差で関大がリード。このまま点差を保ちたかったが、4立目で相手の的中数が格段に上がり、1中差まで追いつかれる。勝負が決まる5立目、すでに相手は57中ですべての射を終えた。11中以上あてれば関大の勝利だが、大前・山本璃が1、2射はあてたものの3,4射目を外してしまう。他3人も皆中はならず、16射中10中で5立目を終え、勝敗の行方は延長戦に持ち込まれた。

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延長戦では1人2射を1回ずつ行う。先攻となった関大は、8射中5中をあてるが、奇しくも相手も同じ成績で終える。もう1度延長戦が行われる異例の事態となった。2回目の延長戦は、1人につき1射のみチャンスが与えられる。次は相手が先攻になり、4射中2中的中させた。関大の順番になり、大前・山本璃、2的・近藤がそれぞれ命中させ、同点に並ぶ。だが、落ち前・増田が的を外してしまい、落ち・高濱にすべて託された。ゆっくり弓を引き、静寂の中で高濱が放った矢は、確かに的に命中した。「最後は主将がつめてくれて本当に嬉しかった」(増田)。喜びを露わにし、激戦の末リーグ開幕戦を白星で飾った。

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だが、喜びに浸るのもつかの間「来週の相手(立命大)も今日のような試合になる」(高濱女子主将)とすでに次戦へ意識を向ける4人。新たなステージでの戦いは始まったばかりだ。【三浦優泉】

▼高濱女子主将
「もう少し楽に勝てたはずだったのに、自分がうまくいかなかった。普段の練習にも問題があった。けれど、メンバーがあててくれると信じていたので、勝ててとても嬉しい。今日の試合の反省をチーム全員で克復することが、次戦以降の勝利につながると考えている」

▼増田
「練習のときから弓が引きやすく、良い緊張状態で試合ができた。だが、プレッシャーに弱いことが1番の課題。最後3本はそれが出た。弓道部のコンセプトが『明るく攻める(ライトイニング)』なので、次の立命大戦は関大のペースで試合が進むようにしたい」

▼近藤
「緊張はあまりしないので、試合は楽しかった。途中からヘッドコーチがよく口にする『覚悟を決めろ』という言葉が脳裏に浮かび、アグレッシブに試合できた。次はホーム戦。今日以上に相手を飲み込んで、自分達のペースに持ちこんで勝つ。しんどい試合になると思うが、今日できたことなら次も必ずできるはず」

▼山本璃
「先輩たちがきちんとつめてくださったので心強かった。(弓道部女子は)よく『個々のプレー』と言われるが、今回はチームで勝てたと思う。今回の反省を活かして、来週はもっと元気よく、チームで粘って勝ちたい」