【サッカー】[なでしこ]屈辱のリーグ4連敗。

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◇平成29年度関西女子学生秋季リーグ1部第4節◇対武庫女大◇10月8日◇関西大学高槻グラウンド◇

【前半】関大0—1武庫女大
【後半】関大0—4武庫女大
【試合終了】関大0—5武庫女大

3連敗から3週間が空いた。「気持ちは入っていたし、いい練習ができていた」と河﨑美穂女子主将(社4)。連敗の悪夢から抜け出すため、関大なでしこは努力を惜しまなかった。

キックオフして1分も経たない間に(フリーキック)FKを与え、ピンチが訪れた。ゴール左から狙い蹴られるとポストに直撃し、そのままネットに押し込まれ早くも失点。切り替えてプレーしていきたいところだが、なかなか敵陣にボールを運べない。攻め込まれる場面も多くなるが、DF金子眞奈(法4)を中心に相手FWのドリブルを積極的にカットし、ピンチを救う。今試合1トップのFW大田萌(文1)はボールを持つとサイドを一気に駆け上がる。しかし、相手DFのプレスに阻まれ、思うようにシュートまでいけない。16分、ここで相手にPKを与えてしまうもGK佐々木恵梨(法1)が冷静に止め、失点は免れた。金子、MF濱直海(人2)から鳥本みずほ(法1)へ縦パスがつながり、ペナルティエリアまでボールを持ち込むも得点には至らず。1点を追う形で後半戦へ向かった。

後半戦、何としてでも1点を奪いたい関大なでしこ。鳥本とMF吉田絢香(経2)がスピードのあるドリブルで迫るが、相手にカウンターを取られ危ない場面も続いてしまう。河﨑はチームの司令塔として全体の指示を出し、チームを盛り上げる。それでも得点にはならず、10分には相手のクロスに対応できず失点。30分を過ぎから、連続でゴールを奪われ0−5。絶体絶命の関大なでしこは、それでも河﨑を筆頭に諦める姿は見せなかった。しかし、大田からの鳥本の連携もうまくかみ合わずタイムアップ。またしても苦い結果となった。

4連敗。この結果が関大なでしこを苦しめる。試合後、思わず涙を見せる選手も見られた。「単純に実力の差が出た」(河﨑)。この悔しさをどう勝利に変えるか。残り2か月となった今年度の関大なでしこが次節こそ全員で勝利を噛みしめる。【文:西井奈帆/写真:三木勇人】

▼足高監督
「空いた3週間は、学生がやる気になって練習に励んでいた。それでこの結果、何かが足りない。セレクションも女子はいないし、競技経験が相手より違うのかもしれない。それに勝つにはもっとやらないといけないことがある。コーチがたくさんいて、男子部員や周りの人も応援に来てくれるという点で、環境が恵まれすぎている部分もある。細かい修正点を一つ一つ地道に潰していかないと勝てない」

▼河﨑
「今日までの3週間気持ちは入っていたし、いい練習ができていた。全員で戦ったけど、今日の負けは単純に実力の差が出た。チーム状況も悪くない。それでも点を取らないといけない。前に行こうとする気持ちもあるけど、ディフェンスが後ろのバランスを考えてしないといけなかった。下級生が可能性のあるシュートを打ってくれていたし頑張ってくれていた。シュートで終わるという気持ちも見えた。次の試合で勝った時に0ー5が生きたと言えるようにしたい」