【サッカー】[FC2008]PK戦制し、KSLカップ準々決勝進

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◇The KSL Cup 20171回戦対アイン食品(株)サッカー部◇10月7日◇J-GREEN堺S16◇

【前半】関大FC2008 0-0 アイン食品
【後半】関大FC2008 1-1 アイン食品
【試合終了】関大FC2008 1-1(PK5-4) アイン食品

関西リーグを4位で終え、KSL CupはFCにとって最後の公式戦となる。2年前は優勝を果たしたが、昨年は準々決勝敗退に終わった。負ければこの日で4年生が引退になる1回戦。試合は90分で勝負がつかずPK戦にもつれ込んだが、5人全員が決め準々決勝へ進出した。

前半は一進一退の攻防が続いた。ミスから押し込まれた場面はGK勝本絢介(法3)がファインセーブを見せ、右サイドハーフのMF岡崎淳也(経2)を起点に攻撃を展開する。しかし、シュートに持ち込むことができず無得点のまま時間が過ぎる。


▲岡崎

終了間際に岡崎がペナルティエリア前でファールをもらい、MF三井郁也(商4)の素早いリスタートからFW矢野龍斗(法1)がシュートを打つが、これはオフサイドの判定。直後もコーナーキック(CK)から立て続けにシュートを打つが、相手にブロックされゴールネットは揺らせなかった。

後半立ち上がり、MF澤嵩明(人1)が左サイドから中に切り込み、DF小山新(商1)へパス。最後は西岡武瑠(安全4)が飛び込んだが、惜しくもゴール左へ外れる。16分にDF本玉卓平(経4)がレッドカードをもらい数的不利な状況の中、澤がドリブルでサイドを駆け上がるなどゴールに迫った。


▲澤

「人数が少なくなってFW1枚だったので、自分でチャンスを作るしかなかないなと思った」(矢野)。コーナーで粘りCKを獲得すると、このCKのこぼれ球を矢野が自ら押し込み、待望の先制点を奪った。しかし、関大の攻撃が続いていた終了間際にミドルシュートを決められ失点。1-1のまま試合終了のホイッスルが鳴り、決着はPK戦に委ねられた。


▲矢野

後攻・関大の1人目はFC主将の朝比奈孝佳(政策4)。「めちゃめちゃ緊張した」と振り返ったが、しっかり枠内に蹴り込む。


▲朝比奈


▲勝本

続いて吉塚泰斗(文4)と矢野も続き、両チーム3人目まで全員が成功する。


▲吉塚


▲矢野

相手4人目が外すが関大は小山が確実に決め、最後は三井郁弥(商4)が決めた。


▲小山


▲三井(右)にチームメイトが駆け寄る

7月の全国社会人選手権大会予選はPK戦で敗れ1回戦敗退となったが、この日はPK戦を制し準々決勝に駒を進めた。4年生の引退は12月まで延び、戦いはまだまだ続く。「KSL優勝という結果はもちろん、4回生として後輩たちに何か1つでも残していきたい」(朝比奈)。残り2ヶ月、集大成となるKSLカップでタイトル奪還を狙う。【文/写真:川﨑恵莉子】

▼朝比奈(FC2008主将)
「素直に嬉しい。全社予選、夏の遠征もPK戦で負けていたので、成長できた結果だと思う。後半に退場者が出てしまったが、逆にチームでまとまって戦えた。それが1点につながった。失点してしまったのは課題だが、同点に追いつかれても気持ちを切らさず集中できていたので良かった。(PK戦は)めちゃめちゃ緊張した。負けたら4回生が引退という場面に1番手で蹴らしてもらった。今までキャプテンとして試合で活躍はできていなかったので、しっかり気持ちを込めた。(今後の課題は)ずっと課題にしているのは、後ろのミス。後ろでの小さいミスから相手に奪われる場面が多い。ディフェンスはもう少しはっきりさせていきたい。攻撃は毎試合良くなっていて点も取れていて、チームの関係性もチーム発足当初に比べると成長してきている。FCとしてはリーグ4位で、全社出場も逃しているので、後輩たちにいい舞台で試合させてあげらていない。KSL優勝という結果はもちろん、4回生として後輩たちに何か1つでも残していきたい。FCから1人でも多く、トップチームの試合に出られる選手が出てくれればいいなと思う」

▼矢野
「10人になって押し込まれる場面もあったが、ワンチャンスは来ると思っていた。(得点シーンは)坂口にボールが入って、自分の前に転がってきたので思い切り振り抜いた。人数が少なくなってFW1枚だったので、自分でチャンスを作るしかないなと思った。セットプレーなら人数は関係ないので、セットプレーを取りにいこうという考えはチームにあった。試合を通じてボールを握れてはいたと思うが、最後の精度や工夫はまだまだ足りない。(PK戦は)自分が外して、4年生が終わりになるのは本当に嫌だった。でも誰かが蹴って負けるよりは自分が蹴ってやろうと思った。(残り2か月に向けて)最近はトップの練習にも参加していて、個人的にはトップチームでやりたい。インカレメンバーに入るのが目標。今日みたいにKSLなどで結果を残していくことが大事だと思う。トップチームで活躍することで、FCの4年生にも成長した姿を見せてあげたい。与えられたチャンスをつかめるように、今後も頑張っていきたい」