【アイスホッケー】香田がハットトリックの活躍!快勝で立命大下すも痛い2失点

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◇第64回関西学生リーグ戦第6節対立命大◇10月8日◇関西大学たかつきアイスアリーナ◇

【第1P】関大1―0立命大
【第2P】関大4―1立命大
【第3P】関大3―1立命大
【試合終了】関大8―2立命大

本日から2周り目となり折り返しを迎えたリーグ戦、今節は前回5-0で勝利を挙げた立命大と対戦。試合はポイントゲッターの香田悠匠(ゆうじ=人3)などの活躍により大量8得点を挙げるも、今大会最多の2失点を喫する。いつもよりスピード感のあるホッケーを展開しつつも、不完全燃焼に終わった一戦となった。

「立ち上がりが課題」とリーグを通して常々話してきた土居功弥主将(人4)。選手たちも個々人でそれを意識し序盤からスピード感あるホッケーを展開していく。いつも辛口な大迫コーチも「今までに比べたらスタートからエンジンがかかっていた」と話した。しかし、スコアリングチャンスはいつものように多々演出するも中々得点が決まらない。8分にリーグ通して得点源となっている下級生中心の第2セット、DF工藤雅基(経1)とFW三浦詰平(人2)がゴール前での素早いパス交換で相手GKを揺さぶり、工藤がゴール。第1Pはこの1点のみで終了となる。

第2Pでも第2セットが起点となり開始1分でFWロウラー和輝(商1)が得点。下級生がチームに勢いをつける。この活躍に主力の第1セットも黙ってはいない。5分に大黒柱のFW佐野優が(文4)がゴール前で相手とぶつかりながらも豪快にゴール右隅にシュートを収める。

すると、その4分後にも第1セットの香田が佐野との連携でゴールを決めた。4分ごとにリズム良くゴールを刻み勢いに乗るが、15分に一瞬の隙を突かれゴールを奪われる。最終ラインを守る守備の要、DF高井優希(社1)がゴール前でパックを保持しているところを相手に取られる。今節から復帰を果たしたゴーリー沼田智也(人2)と一対一の局面に持ちこまれ王者の牙城を崩された。

理想のホッケーに近づきたい最終Pだが、そううまくはいかない。10分に鈴木大貴(人3)が得点するまで試合は動かなかった。

加えて16分にはパワープレーの時間帯に左サイドから打開され失点。今大会では最多の2失点を食らい、ラスト3分を切る。悪い流れで試合を終えるかに思われたが頼れる男が流れを変えた。第2Pでも得点を決めた香田が17分過ぎにゴールを奪うと、18分のパワープレーの時間帯には安田のロングシュートにゴール前にいた香田が軌道を変え、今試合3得点。「1、2ピリは自分らしいホッケーできていなくて悔しい部分はあった」(香田)。悔しさをバネにし見事な活躍を見せた。

8得点を重ねながらも2失点を喫した関大。失点について「自分たちのミスから生まれたものなので練習から集中して取り組みたい」と主将が話せば、ハットトリックを決めた香田も「関西で失点するようでは関東では戦えない」と守備面での反省を口にした。次戦以降は全ての試合でシャットアウト、大量得点で勝利を飾れるようにしたい。【文:三木勇人/写真:西井奈帆】

▼大迫コーチ
「今までに比べたら足も動けててスタートからエンジンがかかっていた印象はあった。しかし、全体的に守りが緩い、細かいポジションをもっと意識しないと。判断が遅い、早く離さないといけない。(1点目の失点は)もともと持っている悪い癖が出た。あとはもっと守りも声をかけてコミュニケーションを取らないといけない。それは全体的に言えること。スコアリングチャンスはもともとある、自分たちが何か特別なプレーをしたのではなくて根本的にスピードの差やスキルの差はあるはずなので、たくさんある中の一つで入れているだけ。このリーグで失点しているようじゃだめなのでスタートではスコア、相手に合わせずにやる、ゲーム内容を見てDゾーン、バックチェックのことは言っています」

▼土居主将
「立ち上がりのゲームの進め方が今日もあまり良くなかった。いつも以上のスコアリングチャンスがうちにしてはあったのでそこをもうちょっとしつこくゴールにいく姿勢がみられれば今日は良かったと思う。今までで一番失点が多かった試合でしかも自分たちのミスから生まれたものなのでもうちょっと練習から集中して取り組みたい。失点シーンを除けばどの選手もスケートして、当たるところ当たっていて、パワープレーで得点できて良い部分はあった。(香田の3得点について)チームのポイントゲッターなので取ってもらわないと困るというかこれぐらいできて当たり前の選手だと思うので普段の試合からコンスタントに結果を出してもらえればチームの勢いになると思う。失点した後にリスクの無いプレーをやっていて、それが得点につながって今日は勢いをキープできた。(1点目の失点について)ブレークアウトで離すのが遅かったのもあるし、周りの4人がもっとサポートするというか全体的に今日は攻めている時間が長くて前に前に意識が強くてパスコースがあまりなかったというのもあってもっと周りも声かけてスペース作れば防げた失点だったと思います。ここ何試合かすっきり勝つ試合ができていないので3、4回生中心にもっと良い意味で盛り上げて引っ張っていけたらと思います。そうすれば雰囲気も良くなってもっとみんながプレーしやすい環境になる、選手が個々でもう少し高い意識を持てばもっと良いゲームになると思うのでがんばっていきたい」

▼香田
「1、2ピリは自分らしいホッケーできていなくて悔しい部分はあったが3ピリから気合い入れてやろうと思っていたら周りのチームメイトとも考えが一致してこういう結果に結び付いた。パックをもらう前に周り見てすぐ出せばいいところをちょっとパック持ったりして、判断が遅い部分が悪い流れになっていた。3ピリから球離れを速くしたり、パックもらう前に周り見たりしたら、自然と得点に結び付いた。1セット目は得点も取らないといけないし、失点もしてはいけないので責任感は十分あります。けどその中で結果を残さないといけないしそれが楽しみでもあるので思いっきり楽しんでます。関西リーグで失点するようでは関東では戦えないと思うので、もっと練習から5人全員で守る意識をしていかないと関東では全然通用しないと思う。リーグの残り試合はシャットアウトで抑えて大量得点で勝ち、良いイメージを付けて12月のインカレに向かっていきたい」