【野球】阪本大が3度目の完封勝利!打線は後半に力を見せ快勝!

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◇平成29年度関西学生秋季リーグ戦第6節対立命大1回戦◇10月9日◇ほっともっとフィールド神戸◇

立命大 000 000 000=0
関 大 000 000 11×=2

(立)東、坂本、小橋、渡邉大‐大本
(関)阪本大‐久米

前節、春王者の近大との乱打戦を制した関大。今節の対戦は最速152キロ左腕・東を擁する立命大。強敵だが2季ぶりの優勝へ負けられない一戦へ関大ナインが挑んだ。

打線は前節の勢いそのままに序盤から攻勢をかける。2回は6番久米健夫主将(人4)の左中間を破る二塁打で、3回は9番の中島大地(人4)が中前打と盗塁で2死二塁の好機を演出する。しかし、後続が倒れ先制点を奪えないまま試合が進む。

一方、34イニング無失点が続く先発の阪本大樹(経4)はこの日も快投をみせる。3回までに4奪三振を奪うと、4回無死から得点圏に走者を背負うも後続をピシャリと抑えスコアボードに0を刻み続ける。

エースを援護したい打線は4回。4番倉川竜之介(文2)が左前打で出塁すると久米が内野安打で続き2死一、二塁と絶好機を迎えるも続く7番若泉洸仁(人4)が見逃し三振に倒れる。

試合が動いたのは7回。阪本大が再び得点圏に走者を許す。しかし、冷静に立命大打線を封じる。すると、その裏先頭の松島恒陽(人2)が中前打で出塁する。続く久米は犠打を決め1死2塁で迎えたのは再び若泉。「前の2打席ともチャンスをつぶしていたし、チームのために絶対打ちたかった」(若泉)。投じられた2球目を振り抜いた。打球は右翼手をこえ待望の先制点をもたらした。

続く8回には中島の安打から再び1死二塁とする。続く2番古川陸(商3)が左翼線を破る適時二塁打を放ち追加点を挙げた。2点のリードをもらった阪本大は9回も安定した投球をみせる。最後はスイングアウトの三振を奪い、3度目の完封勝利で明日の第2戦へ勢いをもたらした。

古川、久米、中島がマルチ安打を放つなど下位打線までつながりをみせた打線が連続イニング無失点記録を43に伸ばした阪本大を援護する理想的な勝利を収めた。しかし、「明日勝って勝ち点を取らないとムダになる」(若泉)、「明日勝たないと今日のいい勝ちがもったいない」(早瀬監督)と、早くも明日の第2戦へ標準を定めている。勝ち点5での優勝へ向けて明日も神戸の地で快哉(かいさい)を叫ぶ。【文:多田知生/写真:松山奈央】

▼早瀬監督
「阪本大はストレートの球もちもよくて、キャッチャーの久米のそのストレートを有効に使えていた。(バッテリーも)手ごたえを感じていた。京大に初戦敗れてからチームの状態は徐々に上向きになっている。内外野含めてバッテリー中心に守れている。東にはずっとやられていた。点をしっかり取ったというわけではないけど勝てた。やっと雪辱を果たした。(東攻略への指示は)コントロールがいいからコースを狙って早いカウントから振っていく。早めに振らないと相手のペースになると言っていた。簡単に打てる投手ではない。終盤に点が取れてバッテリーも粘りきれた。攻撃的姿勢もよかったし明日にいい形でつなげられた。阪本大はコントロールと変化球から安定感がある。そういうところは山本隆広(人3)にはないところ。一方で山本はストレートに勢いがあり、タイプが違う。その2人を中心にここまで来た。明日勝たないと今日のいい勝ちがもったいない。阪本大は動じなかった。ランナーが出ようが40イニング以上無失点を続けてくれている。8月31日に帰ってきた時はあまり状態がよくなくて心配していた。状態は開幕より上がっているし、これだけ0で抑えてくれたら言うことはない」

▼阪本大
「今まで東に勝ったことがなかった。最後に絶対やってやろうと思ってて、いい結果が出せた。JAPANでは常にずっと行動をしていたから、勝てたのは大きい。やっと勝てた、という感じ。久米などが偵察してくれてたから、自分はサイン通りに好きに投げさせてもらった。周りに勝たせてもらったと思う。(試合の)後半は点を取られないよう意識した。東の調子が悪いとは聞いていたけど、調子が悪くてもすごい人だと思っている。いつも先頭打者にストレートを打たれがちだが、今日は粘れたのが良い所だった。大谷などの注意する打者も出塁させずに抑えれた。しっかりと抑えれたのが今日の試合展開に繋がった。ゼロに抑えられた所が試合内容の良い部分。日々の積み重ねで、投げるだけじゃなく、『ピッチング』できるような攻め方の目指した投球が最後の方になってようやく出来るようになってきた。ストレート中心からいいボールを増やした。序盤はストレート中心で、後半は変化球中心の配球で、リズム良くいくことをJAPANを通して学んだ」

▼若泉
「前の2打席ともチャンスをつぶしていたし、3度目の正直というか、チームのために絶対打ちたかった。打った瞬間これはいったなと思った。狙い球は特になかったとにかく打つという気持ちだった。試合前から今日は大事な試合だとわかっていたし勝つために打ちたいと思っていた。その中で大事な場面で打ててよかった。明日勝って勝ち点を取らないとムダになる。勝って兜の緒を締めよ。勝ち点を取るまで一丸になってやっていきたい」